陶器と鋳物のいいところどり!無水調理鍋「best pot」の料理イベントに行ってきました
以前おうちごはんでもご紹介した「best pot(ベストポット)」。2018年4月より一般発売がスタートしました。
お鍋の本体部分は萬古焼、蓋は鋳物という異素材がかけ合わさっているのが特徴のbest potですが、「どうやって使えばいいの?」というお悩みをお持ちの方も多いかもしれませんね。
そこで今回、2018年5月27日(日)に伊勢丹 新宿店キッチンスタジオにて開催されたベストポット活用料理イベントにおうちごはん編集部も参加してきましたので、その模様をレポートします。
薬膳料理研究家・ちづかみゆき先生によるデモンストレーション
今回のレッスンの講師は、美容薬膳研究家としてご活躍されているちづかみゆき先生。
梅雨入り前から始めたいむくみや夏バテ対策のレシピを、best potを使ってご紹介くださいました。高い蓄熱性を持っているからこその手軽な余熱調理で、次々とおいしそうな料理が仕上がっていきます!
陶製のボディは細かい火加減が不要で扱いやすいのが特徴。そして、ハガマ構造が高い蓄熱性をもち、余熱調理を実現することができます。
今回紹介された料理も、ほとんどが食材をbest potに入れて火にかけ、沸騰したら火を止めて余熱で調理するというもの。本当にこれだけでいいの?というくらい簡単なのですが、そんな手軽さを感じさせないほどのオシャレな仕上がりでした。
best potで手軽にヘルシー料理
温度も湿度も高くて不快な梅雨の時期は、私たちのからだも悪い影響を受けやすいそうです。そこで今回は、湿邪対策に効果のある食材を取り入れた梅雨支度レシピをbest potで作っていただきました。
【料理メニュー】
・トウモロコシの寒天ジュレ寄せ
・豆もやしとカボチャの蒸し煮
・パプリカのビネガー蒸し
・鶏胸肉とオレンジのポットロースト
どの料理も難しい調理はしていませんが、素材の旨みが存分に引き出された仕上がりの質の高さに、実際に召し上がった参加者の方々も大きくうなずいていらっしゃいました。かぼちゃやパプリカなどの野菜は甘みが増し、鶏胸肉はパサつきもなくしっとりとジューシーな仕上がりに。シンプルな調理だからこそ、best potのすごさが活きていますね!
ごはんを炊けば、旨みとコクが出る
best potで炊いたごはんは、食べ比べ調査や味覚センサーでの分析でも、旨みとコクが高いという結果が出ています。今回のイベントの料理ではごはんは登場しなかったものの、実際のごはんの炊きあがりも参加者の皆様にご覧いただきました。
編集部でも実際にbest potを使ってごはんを炊いてみましたが、ふっくらと炊きあがって、お米本来の甘みが感じられました。鉄分を多く含む阿蘇山の火山灰を使用した土鍋だからこそ、熱が安定して伝わることにより素材本来の旨みを引き出すことができるそう。遠赤外線効果で、手間をかけずとも素材の旨みでおいしく仕上がるんですね。
味も思いも逃さないbest potを使って、手間をかけずに特別な食卓を。
商品の特性を知り、実際に料理を食べた参加者の皆さんは、best potに対してみなさんとても興味を抱いていらっしゃいました。発売されて間もない商品ですが、開発に関わる多くの方々の想いと熱意が詰まった鍋は、すでに多くの方の心を掴んでいます。
おうちごはん編集部も、best potのこれからに今後もますます注目していきたいと思います!