
エシャロットとらっきょうの違いとは?
「らっきょう」とよく混同されるのが「エシャロット」。
実はどちらも同じものなのですが、原産地や栽培方法などの違いで名前が変わってくるそうです。
エシャロットの原産地は中央アジアで、らっきょうは中国。
エシャロットはらっきょうを早穫りしたもので、日光に当たらない軟白栽培という方法で栽培されており、生で食べることができるものなんだそう。
今回はらっきょうの漬け方やアレンジレシピをご紹介します。
まずは定番から。らっきょうの甘酢漬け
らっきょうと言えば甘酢漬けが定番ですよね。
甘酢漬けと言っても、塩漬けした後に甘酢漬けする方法など色々な漬け方のレシピがあります。
簡単な漬け方なら漬けてから3週間後くらいに食べられるものもあります。
1. らっきょうを洗って汚れを落としたら薄皮に切り込みを入れます。水を注いだボウルの中でこすり洗いをして薄皮を剥き、水気を切っておきます。
2. 消毒した保存用の耐熱容器にらっきょうを入れ、甘酢の調味料を鍋で煮立たせたものを冷めないうちに注ぎます。ラップをして完全に冷めるのを待ってから蓋をします。
3.暗くて涼しい場所に保存します。食べごろは3週間~1年。
たくさん漬けても1年ほど保存することができるので、長くゆっくり食べることができます。
おうちで作るらっきょうのたまり漬け
らっきょうの甘酢漬けにチャレンジしたら、次はたまり漬けを仕込んでみるのはいかがですか?
甘酢漬けと食べ比べてみるのも楽しいかもしれませんね。
たまり漬けは甘酢漬けよりは保存期間が短いので、食べきれそうな分量で作るのがポイントです。
らっきょうが味のアクセントに!甘酢漬けを使ったアレンジレシピ
らっきょう入りポテトサラダ
いつものポテトサラダにマンネリを感じているのなら、らっきょうを加えてアレンジしてみるのがおすすめ。
食感や味のアクセントになって新鮮な気分で味わえます。
らっきょうはみじん切りにしてみたり、荒めにして食感がより残るようにしてみるなど、細かさはお好みの度合いに調整してみて下さい。
らっきょう入り自家製タルタルソース
らっきょうを使ったアレンジで特におすすめなのがタルタルソースにするレシピ。
手作りのタルタルソースは難しそうですが、茹で卵とマヨネーズを混ぜて刻んだらっきょうの甘酢漬けを加え、調味料を加えるだけなので意外と簡単に作ることができます。
らっきょうの食感がピクルスのような役目をしてくれて、らっきょうが苦手な方でも食べやすくなります。特に、和風の下味をつけたフライと相性抜群です。
自家製のらっきょう漬けでアレンジも楽しもう
手間と時間をかけて作ったものはやっぱり格別なおいしさを感じますよね。
市販で売っているものよりも、一から自分で作ることで特別感も増すのでチャレンジしてみてはいかがでしょうか?
らっきょうを漬ける際に使う保存容器もメイソンジャーなどのおしゃれなものにすればより気分も上がります。
らっきょうのおすすめアレンジと合わせて、ぜひ試してみてください。