2018年下半期 注目度No.1! レコルト「ラクレット&フォンデュメーカー メルト」
溶かしたチーズをじゃがいもやパンなど食材にかけて食べるラクレット。ヨーロッパでは日本の鍋料理のような存在で、特にスイスでは1家に1台ラクレットの調理器具があると言われるほど定番の家庭料理です。
ラクレットグリルについては以前おうちごはんでもご紹介しましたが、レコルトから2018年8月上旬に発売予定の「ラクレット&フォンデュメーカー メルト」は、なんとラクレットはもちろんのことチーズやチョコレートフォンデュまで楽しめちゃう優れモノなんです!
特別な時だけでなく普段使いしたくなる、こだわりがいっぱい!
(1)プレートは両面仕様でお手入れ簡単
本体の中段にあるヒーターで上段と下段の同時調理を可能に。また付属のプレートは凸凹面とフラット面の両面仕様になっており、厚みがしっかりしていて熱伝導性が高いのも特徴です。
ラクレットを楽しむ時はプレートの凹凸面を上向きにセットし、上段でお好みの野菜やベーコンなどを焼きながら、下段では付属のミニパンでチーズを溶かして。本体以外のパーツは丸洗いOKなので、いつでも清潔に使えます。
また耐熱加工されたミニパンの持ち手には、よく見ると火傷防止のためのガードが! 持ち手の熱くなっている部分をお子さんが誤って触ってしまうことがないようにとの配慮から考案されたそうです。
グリルした具材をお皿にのせて、溶かしたチーズを上からとろ~りと。
ミニパンはチーズが滑りやすく焦げつきにくいノンスティック加工なので、使い勝手がよくお手入れも簡単です。
(2)専用のココットまでついた充実のセット内容
フラットプレートに付属の陶磁器耐熱ココットをのせると、チーズフォンデュやチョコレートフォンデュ、バーニャカウダなどいろいろな使い方ができるのも特徴の一つ。ココットまで付いてるって、ポイント高いですよね~!
色はレッドとベージュの2種類。本体にリバーシブルプレート1枚、ミニパン2個、さらにレッドにはイエロー、ベージュにはグレーのココット2個付き。みんなで楽しんでもらえたらとの思いが詰まった充実のセット内容です。
気になるお値段ですが、なんとここまでついて希望小売価格は5,000円(税抜)。レコルトさん、太っ腹です!
さらにこちらの製品には、チーズ専門家 梶田泉さん監修の専用レシピシートも付いているんです! ラクレットやチーズフォンデュにおすすめのチーズやさらにおいしくなるヒントなども紹介されているので、ラクレットは初めてという方も安心して楽しめますよ。
チーズ専門家と楽しむラクレット&フォンデュ試食体験会レポート
さて、この「ラクレット&フォンデュメーカー メルト」の発売に先駆け、一足お先にラクレット&フォンデュの試食体験会に、やん編集長と私・micoで行ってまいりました!
試食体験会がスタート! まず始めにウィナーズ株式会社の岡野社長からレコルトの新製品とものづくりのコンセプトについてご紹介がありました。
コンパクトでカラフルなレコルトの製品は、どれも「ちょうどいい」サイズ感に相当こだわって開発されています。シンプルな使い勝手を大切に作られており、形、デザイン、カラーリングなど心くすぐられるものを1つずつ集めていただけたらとの願いが込められているとのこと。
快適な使い心地とデザイン性の高さ、1人から2人での使用に適した大きすぎないサイズ感など、一度使うと手放せなくなる理由がここにあります。
チーズ専門家 梶田泉さんによるチーズの解説
都内でチーズ教室を主宰されているチーズ専門家の梶田泉さん。
「ラクレットは直火で溶かすチーズなので、ハードではなくプロセスチーズくらいのやわらかさがあるチーズがおすすめで、モッツアレラやカマンベールなどラクレットチーズでなくても様々なチーズでできるのが特徴です。」(梶田さん)
ラクレットを味わう時におすすめの食べ合わせやスパイス、チーズフォンデュやチョコレートフォンデユにぴったりな食材など、プロならではの楽しみ方を教えていただきました。
盛りだくさんの試食プレート
「ラクレット&フォンデュメーカー メルト」が2人に1台ずつ用意されたテーブルに運ばれてきたのは、うれしいほどに具だくさんな試食プレート! 今回初めてラクレットを体験する編集長も、おいしそうな具材を目の当たりにしておなかがなりそうな私もワクワクが止まりません。
具材を焼きながら、チーズを溶かして
まずはラクレットから。温度調節ダイヤルをMAXにセットして3~4分温めてからチーズを入れて溶かします。
定番のラクレットをミニパンにのせて。ヨーロッパでの定番はじゃがいもにとろっとかける食べ方ですが、梶田さんのおすすめはラクレットチーズとれんこんの組み合わせ! 少し山椒をトッピングするとさらに風味がよくなり、れんこんのシャキシャキ感は外国の方々にも大好評だそうです。
▲ベーコンの焼き目がこんなにきれいにつくことに驚きました! これも熱伝導性の高いプレートだからこそ。ベーコンから出た油を他の食材がすって、またおいしさUP!
ピリッとした青カビの辛さが味わえるピカンテタイプのゴルゴンゾーラをさつまいもにかける食べ方は、岡野社長も大のお気に入りだとか。
このままでも相性抜群なのですが、はちみつやくるみをトッピングすると絶妙な味わいに! デザート感覚のラクレットが楽しめます。
「ラクレットのいいところは自由に自分のペースで食べられること。ちょっとお休みしたいなと思ったら焼くのをやめてワインを飲むとか、他の物を食べるってこともできます。」(梶田さん)
モッツァレラ+トマト+黒胡椒、カマンベール+マッシュルーム+ピンクペッパー、ゴーダ(シュレッドタイプ)+ベーコン+黒胡椒など、梶田さんおすすめの組み合わせで5種類のチーズでラクレットを心ゆくまで堪能し、参加者全員が自然と笑顔に! 「これ、ほし~い!!」、編集長も私も「ラクレット&フォンデュメーカー メルト」にすっかり夢中です。
▲モッツァレラ+ミニトマト+黒胡椒。ワインがほしくなる!
チーズフォンデュも楽しい!
ラクレットの後は、チーズフォンデュも試食! フォンデュソースが入った付属の耐熱ココットをフラットプレートにのせて温度調節ダイヤルをMAXにセット、全体を混ぜながらなめらかになるまでチーズを溶かしてからいただきます。
梶田さんによると、パンや野菜以外にもちくわやはんぺんなどの練り物系や焼き餅などフォークをさした時にくずれない食材がフォンデュにはおすすめとのこと。チーズフォンデュに飽きてきたら、途中でカマンベールやブルーチーズを追加して味の変化を楽しんだり、卵でとじて洋風おじやにしたり、その時の気分でアレンジも自由自在です!
デザートはチョコレートフォンデュ
デザートは別腹!ということで、最後はチョコレートフォンデュを試食! 温度調節ダイヤルをMAXにセットして沸いたら、あとはOFFにして余熱で様子をみながらいただきます。季節のフルーツやマシュマロなどお好みの具材で。チーズフォンデュとチョコレートフォンデュを同時に楽しめるのもいいですね!
ご自宅用にはもちろん、結婚祝いや引越し祝いなどのプレゼントにもおすすめの「ラクレット&フォンデュメーカー メルト」は、2018年8月上旬より順次発売開始です。ぜひチェックしてみてくださいね!
本格コーヒーを自宅で手軽に楽しめる「グラインド&ドリップコーヒーメーカー フィーカ」も気になる!
レコルトではこれまでにもコーヒーメーカーを発売されていますが、今年の秋にミル内蔵の全自動コーヒーメーカー「グラインド&ドリップコーヒーメーカー フィーカ」が発売されます。
豆から挽いて淹れる本格コーヒーが、自宅で手軽に楽しめます。
商品名の「FIKA(フィーカ)」とは「お茶をする」ということ。家族や気心の知れた友人たちといっしょにコーヒーを飲みながらおしゃべりするくつろぎの時間を過ごしてほしいという思いが込められています。
切り刻むように豆を挽き、ムラなく均一性のある粒に仕上げる「フラットカッター式ミル」を採用しており、いつでも豆本来の風味や香りを楽しむことができます。
また、コーヒーをおいしく淹れるひと手間「蒸らし」を自動で行う機能もついているので、コーヒーの粉がお湯に均等に行きわたり、より香り高くコクのある仕上がりになるのも特徴。
本体以外のパーツは丸洗いOKで、保温機能などうれしい機能が満載。高機能なのにB5に収まるコンパクトサイズなので置き場所にも困りません。時間のない時でも豆からこだわりたい、そんなコーヒー好きの方におすすめの1台です。
色はホワイト・レッド・ブラックの3種類で、2018年10月上旬より発売予定です。こちらもぜひチェックしてみてくださいね!