毎日をおいしく、楽しく。2019年カレンダー6選
「味のカレンダー 2019年版（日めくり）」
昭和43年に創刊された食の月刊誌『味の手帖』が手がける、毎年大人気の味のカレンダー。
旧暦や二十四節気なども表記されていて、趣のある素敵なイラストとともに旬の食材や料理についてのエッセイも添えられており、1月1日から12月31日まで食を通じた楽しみを毎日味わうことができます。
執筆しているのは名だたる料理人、パティシエ、フードライターなどなど。
魅力的な絵は宗誠ニ郎さん。
具体的な店名が挙げられているページを読むと、
「また行きたいお店が増えた！」と思ってしまうほど。
カレンダーとしても、一冊の読み物としても最高なのです。
カレンダーで紹介している季節食材や料理と関わりの深い名店についても詳しく書かれているので、食のガイドブックとしても楽しめます。文庫本サイズの日めくりカレンダーは、食べることが好きな方へのお歳暮など年末のギフトとしてもおすすめです。
「S/S/A/W お野菜カレンダー2019」
フードデザイナーのたかはしよしこさんが野菜のセレクトを行い、写真家でアートディレクターの前田景さんが撮影とデザインを担当したS/S/A/W お野菜カレンダー。
魔法の調味料ともいわれる人気のエジプト塩などたかはしよしこさんが主宰するフードアトリエ「S/S/A/W」の万能調味料たちについては、以前おうちごはんでもご紹介しました。
たかはしさんがアトリエや旅先で料理に使っている、日本各地や初上陸したメキシコの野菜の写真たちとともに四季を追いかけるカレンダーは今年で5年目。身近な存在である野菜のフレッシュでパワーあふれる姿がとても美しく、新しい月を迎えるたびにその季節らしい野菜の魅力に触れることができます。
「イザベル・ボワノ×手紙社 カレンダー2019」
パリ在住のイラストレーター、イザベル・ボワノさんと手紙社で制作したイザベル・ボワノ×手紙社 カレンダー2019。
フランスの香り漂うマカロンやエクレアなどガトーフランセが描かれたペーパーでラッピングされていて、とってもおいしそうでかわいいのです！
味わいのある表紙の「2019 カレンダー」の文字、日にちや曜日もイザベルさんの手書きで、長ネギと玉ネギなどカラフルで小さなイラストが散りばめられたデザインにもセンスがあふれています。パンやアプリコットなど月ごとに描かれている素敵なイラストがお部屋を楽しく彩ってくれそうですね。
「fog linen work 2019ファブリックカレンダー」
リネンにデジタルプリントで来年のカレンダーと図案が印刷されている、毎年大人気のfog linen work ファブリックカレンダー。
2019年度版カレンダー「ガトー」は、先ほどもご紹介したイザベル・ボワノさんのデザイン。以前fog linen workのワークショップでこちらのカレンダーに刺繍をしてオリジナルカレンダーをつくる楽しみを教わって以来、私も愛用中。キッチンクロスとしても使えて実用性も高く、プレゼントされてもうれしいカレンダーです。
「すながわぐるめぐりカレンダー2019」
北海道砂川市在住のクリエイターなどからなる3人編成のちいさなデザインチーム「sunagaworks」が制作した、砂川市のグルメを堪能することができるすながわぐるめぐりカレンダー。
カネイ池内商店の海鮮丼や岩瀬牧場のミルクプリンなど砂川市ならではのおいしいものがいっぱいで、眺めているだけでおなかがなってしまいそう（笑）。「自分たちが暮らす街を輝かせたい……。」、sunagaworksの地元愛が詰まったカレンダーーとともに、すながわぐるめぐりしてみたいですね！
「MEAT JOURNEY 2019」
見た目のインパクトが半端ない！ 肉好きが高じて、肉のセリに参加できる家畜商の資格まで取得した寺門ジモンさんの肉カレンダー「MEAT JOURNEY 2019」。
1月から12月まで月ごとに絶品の肉料理を目で味わうことができ、毎年大好評でリピーター続出中とのこと。めくってもめくっても肉の写真ばかりで、肉好きにはたまらないカレンダーです。
今回ご紹介したカレンダーは人気のものも多いので、お問い合わせはお早めに。思わず毎日眺めたくなるようなお気に入りのカレンダーとともに2019年も食を味わい楽しみながら、365日おいしいものにたくさん出会えますように！
