出典 : @ayako_narisawa

野菜やチーズなど好きな具材で楽しもう!甘くないお食事マフィンのアレンジ8選

混ぜて焼くだけと簡単で、アレンジも多彩な「マフィン」。フルーツやチョコレートを使った甘いマフィンもおいしいけれど、朝ごはんやブランチに食べるなら甘くないお食事系マフィンがぴったりです。野菜やチーズ、ソーセージを入れるほか、ピザ風にしたり、カレー味にしたりとおいしいアレンジがたくさん。お好みの具材で挑戦してみませんか?

朝ごはんやブランチに作りたいマフィンが大集合

モーニングコーンブレッドマフィン

アメリカで古くから愛されている「コーンブレッド」は、発酵なしですぐに焼けるクイックブレッド。ほろっとした食感やとうもろこしの風味、やさしい甘さが魅力です。

とうもろこしの粉を入れる以外に細かい決まりはないので、各家庭ごとの味があります。@yutaokashiさんは、小麦粉、コーンミール、ヨーグルトなどを合わせた生地をマフィン型に入れてこんがりと。

フィリングとしてコーンも加えているので、プチプチとした食感が楽しめます。お好みの具材でアレンジしても!

材料

【A】
・小麦粉……200g
・ベーキングパウダー……小さじ2
・ベーキングソーダ……小さじ1/2
・塩……小さじ1/2
・ブラックペッパー……小さじ1/2〜1
・コーンミール……40g
※ここまであわせてふるっておく。

【B】
・サラダ油(or米油)…… 100g
・たまご……1個
・グラニュー糖……110g
・ヨーグルト……80g
・牛乳……70g

【フィリング(具)】
・コーン……100g
・お好みの具材……適量
※ベーコンやバジル、ハラペーニョなど

作り方

1. Bの材料を上から順にボウルに入れて都度ホイッパーで混ぜる。

2. あわせてふるったAの材料を加えて、ゴムベラで混ぜる。

3. フィリングを加え軽く混ぜたらマフィン型に入れて180℃のオーブンで25~30分間焼く。
※焼き加減はご自身で調整してください

レシピ出典:Instagram(@yutaokashi)

まるごとトマトのマフィン

料理家・管理栄養士の成澤文子さん(@ayako_narisawa)は、中玉トマトをまるごと入れてマフィンに。トマトがひょっこり頭を出した見た目もとってもかわいらしいですよね。

はかり不要で簡単に作れるレシピで、少し粗熱が取れたくらいが生地となじんで食べ頃なのだとか。

甘みが増したトマトのおいしさに思わず顔がほころぶはず。

材料(6個分)

・中玉トマト……6個
・玉ねぎ(粗みじん切り)……1/2個分
・ベーコン(1cm角)……1枚分
・卵……1個
・きび砂糖……大さじ2
・サラダ油……大さじ2と1/2
・牛乳……大さじ2
・薄力粉(バイオレット)……1カップ
・ベーキングパウダー……小さじ1
・塩……小さじ1/4弱
・こしょう……少々

下準備

・オーブンは180℃に予熱する。

・マフィン型に紙を敷く。

作り方

1. フライパンにサラダ油大さじ1/2(分量外)を熱し、玉ねぎを炒める。しんなりしたら塩を加え、色付いたら火から下ろして冷ます。

2. ボウルに卵、きび砂糖を入れて泡立て器ですり混ぜる。砂糖が溶けたらサラダ油、牛乳を加えて混ぜ、1とベーコンを入れて混ぜる。

3. 2に薄力粉とベーキングパウダーを振るい入れ、ゴムベラでさっくり混ぜる。粉っぽさがなくなったら型に等分に入れ、トマトを押し込む。予熱したオーブンで20〜25分程度焼く。

補足

カロリーを抑えたい方は生地に入れるサラダ油は、大さじ2まで減らすことができます。トマトマフィンと一緒に写ってるもう1種類は、中にクリームチーズを入れました。

レシピ出典:Instagram(@ayako_narisawa)

ソーセージとたまごマヨネーズのマフィンサレ

2021年5月25日に発売された著書『ポリ袋でかんたん!ふりふりおやつ』(NHK出版)が好評な菓子料理研究家の稲田多佳子さん(@takakocaramel)。

こちらの「ソーセージとたまごマヨネーズのマフィンサレ」も、ポリ袋を使って。ポリ袋に材料を入れて混ぜることで、あっという間に生地が完成しちゃうんです。

あとはポリ袋の隅をハサミで切って型に流し込み、具材を加えて焼き上げるだけ。

プチトマトの甘酸っぱさがアクセントになった、お惣菜パンのようなおいしさが楽しめますよ。

材料(直径7cmのマフィン型6個分)

【A】
・薄力粉……110g
・きび砂糖……15g
・ベーキングパウダー……小さじ1
・塩……小さじ1/4

【B】
・卵……1個
・植物油……60〜65g
・ヨーグルト……40g
・牛乳……45〜50g

・ソーセージ……6本
・プチトマト……6個
・ゆで卵……2個
・マヨネーズ……30gくらい

・粒マスタード、黒胡椒各……適量

下準備

・卵は室温に戻す。

・ソーセージは1本を3等分、プチトマトは1個を2等分に。

・ゆで卵は殻を剥いてざっと刻み、マヨネーズと合わせる。

・マフィン型にグラシンカップを敷く。

・オーブンを170℃に予熱する。

作り方

1. ポリ袋にAを入れ、シャカシャカ振ってふるう。

2. Bをフォークでよく混ぜ、1に加える。振り混ぜてなじませた後、モミモミ揉み混ぜてまんべんなくなめらかな状態にする。

3. 袋の隅をハサミで切って型に入れる。真ん中にゆで卵を入れてソーセージを挿し込み、プチトマトと粒マスタードをのせ、170℃のオーブンで23分ほど。黒胡椒をふって仕上げる。

ポイント

・卵はLサイズ。ヨーグルトは無糖プレーン。マヨネーズはカロリーハーフタイプ。ソーセージはシャウエッセン「チェダー&カマンベール」使用。

・植物油はオリーブオイルとオレインリッチ半々にしました。

・プチトマト、粒マスタード、黒胡椒は特になくてもいいです。お好みで。

・ポリ袋は食品OKのもので一般的なMサイズ(25×30cm程度)が扱いやすい。厚さも一般的な0.02mm以上のものを。

・ポリ袋使いのポイントは、袋を振り混ぜる時は空気を入れ、揉み混ぜる時は空気を抜きます。振る時も揉み混ぜる時も、袋の口はねじってしっかりと閉じておいてくださいね。

・生地をマフィン型に入れる時、袋の隅を大きく切りすぎるとドドッと出てしまうので小さめに切りましょう。

レシピ出典:Instagram(@takakocaramel)

チーズペッパーマフィン

お菓子研究家のふじわらじゅんこさん(@fujiwarajunko_oyatsu)の「チーズペッパーマフィン」は、チーズの塩味とブラックペッパーのピリッとした刺激がクセになるおいしさ。

朝ごはんやブランチはもちろん、ワインのお供にも良さそうです。

冷めてしまったら、ちょこっと温めて食べるのがおすすめなのだとか。電子レンジならしっとり、トースターならカリふわの食感が楽しめます。

材料をぐるぐると混ぜていくだけで簡単に作れるので、ぜひお試しを!

材料(7cmマフィン型5個分)

・カマンベール……1/2p(50g)
・サラダ油……80cc
・砂糖……大さじ2
・卵……1個
・牛乳……80cc
・粉チーズ……大さじ3
・薄力粉……150g
・ベーキングパウダー……小さじ2
・ブラックペッパー……適量

下準備

・オーブンを180℃に予熱する。

作り方

1. カマンベールを10等分に切る。

2. ボウルにサラダ油、砂糖をいれ白っぽくなるまで混ぜる。卵を加え、もったりとしてくるまでしっかり混ぜる。

3. 牛乳、粉チーズを順に加えてその都度混ぜる。薄力粉、B.P をふるって加え、中心から外に向かうようにして優しく混ぜる。

4. 型に等分に流し入れ、カマンベールをのせ、ブラックペッパーをかける。180℃に予熱したオーブンで20〜25分焼く(竹串を刺して、生っぽい生地が付いてこなければOK)。

※サラダ油は、オリーブオイルや太白ごま油でも◎上にのせるチーズは、お好きなものをお使いください。

レシピ出典:Instagram(@fujiwarajunko_oyatsu)

ブロッコリーとハムのマフィン

フードコーディネーターの松井さゆりさん(@sayu_060)は、ホットケーキミックスを使って簡単に!

こちらの「ブロッコリーとハムのマフィン」は、ロースハムや野菜、チーズが入って食べ応えあり。彩りもとってもきれいですよね。

ほんのり甘い生地もほっこりするおいしさです。

ブロッコリーとハムのマフィン by 松井さゆり | レシピサイト Nadia | ナディア - プロの料理家のおいしいレシピ

ピザ風マフィン

パン作りが好きで、オンラインレッスンの講師を務めている@rjy_kawokawoさん。この日、朝から焼いた「ピザ風マフィン」はバター不使用のオイルマフィンで、とっても手軽に作れたそう。

生地にチーズを混ぜて、ピザソースにお好みの具材をトッピング❤️
チーズをかけて焼いたらあっと言う間に出来上がり〜😊👍

出典:Instagram(@rjy_kawokawo)

中にも外にもチーズたっぷりで、この見た目もたまりません! 旬の野菜を好きなだけトッピングして作ってみたいですね。

カレーマフィン

スパイシーなカレーマフィンは、夏にぴったりのおいしさ!

@hikoruru.33さんは、ホットケーキミックスと市販のレトルトキーマカレーを使って。

生地の上にカレーをのせたら玉ねぎ、ピーマン、プチトマト、とろけるチーズをたっぷりトッピングしてオーブンで焼き上げています。

ボリューム満点なのに思わずもう1つ……と手が伸びてしまうおいしさです。

半熟卵ゆで卵のマフィン

愛知県安城市でキッシュと焼き菓子のお店「mum's cafe(マムズカフェ)」を営む@nemumizutaniさん。

こちらの「半熟卵ゆで卵のマフィン」は、バターを使ったマフィン生地の中に、半熟卵がまるごと1つドーンと!

こんなふうにきれいに焼き上げるコツは、マフィンが焼き上がる5分ぐらい前に生地の上に半熟ゆで卵をのせて、再び焼くこと。

そうすると、ゆで卵が半熟のまま仕上がるのだとか。マヨネーズと黒胡椒の味付けが、さらにおいしさを引き立てます!

冷蔵庫にあるものでも作れる!

さまざまなアレンジが楽しめるお食事マフィン。

冷蔵庫の中にちょっと余った野菜やベーコン、キノコ、チーズなどがあったら、マフィンの具材にしてしまうのも手です。

意外なおいしさに出合えるかもしれませんね!

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