TABASCO® Brand 生誕150周年!
日本でもおなじみ、マキルヘニー社のオリジナルホットソースブランド「TABASCO® Brand」が、生誕150周年を迎えました。タバスコペパー、岩塩、ビネガーの3つの原材料から作られるTABASCO®ソースは、なんとこの150年間製造方法が変わっていないそうです。変わることなく長年愛され続けるってすごいことですよね。
TABASCO®ソースは、毎年世界中で約1億6,400万本消費されていますが、なんと日本の消費量は米国に次ぐ2位なんです! ピザやパスタにかけたり、料理のアクセントに加えたりと、日本の食卓にも欠かせないものとなっています。
そんなTABASCO®ソースの最大の輸出先である日本で、今回TABASCO® Brand 生誕150周年記念パーティー「TABASCO® GLOBAL KITCHEN」が開催されるということで、おうちごはん編集部もお邪魔してきました。イベントにて振舞われたTABASCO®ソースを使ったオリジナルメニューのレシピをイベントの様子と共にご紹介します。
TABASCO®ソースは発酵食品なんです
TABASCO®ペパーマッシュは、ルイジアナ州のエイブリー島で、3年間樽の中で熟成されることにより、他にない味わいとなります。発酵食品として、ただ辛いだけではなく、ソースやディップ、お米や他料理のアクセントとなります。
イベントでは、熟成期間の違う2つのペパーマッシュを食べ比べることができました。1年熟成のものと3年熟成のものを食べ比べてみると、味わいが全然違う!
1年熟成のものはフレッシュ感があり辛さが際立っている感じでしたが、3年熟成のものは辛さの中にコクと旨味が加わっていました。この熟成具合が、おいしさの秘密の一つなんですね。
TABASCO®ソース入りのスパイシーなカクテル
ドリンクにもTABASCO®ソースがしっかりときいています。
トマトベースのカクテルは、後味がピリッとスパイシーで結構辛いのですが、クセになる刺激がたまりません!
巨大ピザも登場!
TABASCOといえばやっぱりピザ! 見たこともないような巨大なピザの登場に、会場は大盛り上がり(笑)。
全7種類のTABASCO®ソースをかけながらいただきました。
個人的には、おなじみのペパーソース以外はすべて初めての試食。どれもピザとの相性は抜群ですが、スパイシーな中に甘さが加わったスイート&スパイシーソース(写真:左から3番目)と、スモーキーな風味が香るチポートレイソース(写真:右から3番目)が特に好みの味で、繰り返しかけてしまいました(笑)。
TABASCOが和食に合う⁉ オリジナルレシピ6品を一挙公開
レシピ考案は今注目の若手カリスマシェフ・森枝幹さん
イベントでは、下北沢の人気レストラン「Salmon & Trout」のオーナーシェフ 森枝幹さんが考案したTABASCO®ソースを使った料理が登場。
なんと今回のテーマは、「TABASCO®ソース×和食」。
スパイシーなTABASCO®ソースを和食に使うの⁉ とかなり意外な組み合わせにびっくりしましたが、実際に森枝さんが作った料理を食べてみると……TABASCO®ソースと和食の相性の良さにこれまたびっくり!
使うTABASCO®ソースの分量が料理の仕上がりにも大きく影響してくるそう。和の素材や調味料の味を邪魔することなく、むしろ引き立てるためのアクセントにTABASCO®ソースがさりげなくきいていました。
今回のイベントで登場した全6品のオリジナルメニューのレシピを一挙公開! ぜひTABASCO®ソースと和食のマリアージュを楽しんでみてください。
◆辛子蓮根タバスコ
材料
・蓮根……300g
・辛子……小さじ2
・TABASCO®ソース……適量
・薄力粉……適量
・味噌……50g
・パン粉……30g
・トマトペースト……10g
作り方
1. 蓮根を酢水で10分ほど茹でる。
2. 味噌とパン粉とトマトペーストとTABASCO®ソースを合わせたものを蓮根に詰める。
3. 小麦粉を水で溶いた衣をつけて160℃の油で転がしながら10分ほど揚げる。
◆鯖の棒鮨
材料
・しめ鯖……2枚
・米……1合
・トマトピューレ……80㏄
・TABASCO®ソース……適量
・とろろ昆布……適量
・水……100㏄
・寿司酢……50㏄
作り方
1. お米をトマトピューレと水で少し固めに炊く。
2. すし酢とTABASCO®ソースを合わせた酢でシャリを作る。
3. 巻き簾にラップをして、シャリととろろ昆布、鯖を巻き整形する。
4. 鯖を切り分ける。
◆素麺
材料
・素麺……1束
・トマト……大2個
・TABASCO®ソース……適量
・塩……適量
・レモン……1個
・出汁……50㏄
作り方
1. トマトと塩、TABASCO®ソースをミキサーで合わせる。
2. 出汁で適量のばす。
3. 茹でた素麺を冷水でしめる。
4. 冷たく冷やしたソースの中に素麺を入れて、レモンピールをふりかける。
◆秋刀魚の竜田揚げ&銀杏の翡翠揚げ
材料
・秋刀魚……1匹
・塩……適量
・片栗粉……適量
・薄力粉……適量
・TABASCO®ソース……20㏄
・水……20㏄
・レシチン……0.5g
作り方
1. 三枚におろした秋刀魚の片身を1/4にカットする。
2. 軽く塩を当て、片栗粉と薄力粉を混ぜたものをまぶす。
3. 衣(片栗粉と薄力粉を水でのばしたもの)をつけて、180℃の油でカリッとするまで揚げる。
◆胡麻豆腐
材料
・胡麻豆腐……1/2丁
・出汁……200㏄
・醤油……10㏄
・TABASCO®ソース……適量
・ゼラチン……固まる量
作り方
1. 胡麻豆腐を食べやすい大きさに切り分ける。
2. 出汁と醤油、TABASCO®ソースを混ぜ合わせる。
3. ゼラチンを冷水でふやかす。
4. 混ぜ合わせたTABASCO®ソース出汁の1/3を鍋に移し温める。
5. そこにゼラチンを溶かした後、残りのTABASCO®ソース出汁と一緒にして、冷蔵庫で冷やし固める。
6. 胡麻豆腐に固めたゼリーをかける。
◆鰹のタタキ
材料
・鰹……1柵
・塩……適量
・大根おろし……1/6本分
・TABASCO®ソース……適量
・ぽん酢……20㏄
・花やハーブ……適量
作り方
1. 鰹に軽く塩を当て周りを藁でいぶしながら焼き目をつける。
2. 氷水で冷やして、キッチンペーパーで水気をとる。
3. 大根おろしの水気を絞りTABASCO®ソースを適量入れて混ぜ合わせる。
4. 食べやすい厚みに切り分け、盛り付ける。
5. 鰹のタタキに花やハーブを盛り付け、TABASCO®ソースおろしを添える。
150周年記念限定ボトルがオフィシャルサイトにて数量限定で販売中
イベントの参加者には、150周年記念の限定ボトル「Diamond Reserve Sauce(ダイアモンド リザーブソース)」がお土産として配られました。こちらは、通常3年寝かせるのところを5倍の15年も寝かせた逸品なんだそう! 高級感が漂うボトルのデザインも素敵です。
限定ボトルは、オフィシャルサイトで数量限定で販売中。気になる方はチェックしてみてくださいね。