イカは、日本近海だけでも100以上の種類が存在するとされ、種類や産地で旬が異なります。
そのため下記のように一年中イカの旬があるとも言えます。

・アオリイカ　5～8月
・アカイカ　6～8月
・ケンサキイカ　4～7月
・コウイカ　10～4月
・スルメイカ　5～9月
・ホタルイカ　１～5月
・ヤリイカ　2～4月

また、お店で選ぶ際のポイントは、透明なほど鮮度がよく生きていた時の模様が残っているものを選ぶことが大事だそうです。

旬のイカは内臓までおいしく食べられるので、販売表示を確認しながら、生で食べられるイカは丸ごと調理できれば理想的ですね。

エンペラは耳とも呼ばれている三角の部分のこと。
写真付きの説明が見たい方は下記のサイトからチェックしてみてくださいね！

@yucchi_55happy_fishing さんに教えていただいた箱舟風イカ焼きのレシピは次の通り。

材料
・イカ……1杯
・めんつゆ……適量
・生姜（すりおろし）……適量
・マヨネーズ、味噌、醤油……お好みの味になるよう混ぜ合わせておく
・輪切りピーマン……3切れ程度

作り方
1. イカからワタと骨を取り除き、胴に切り込みをいれて軽く茹でます。
2. 茹でたイカを耐熱皿にいれて、めんつゆ（2倍濃縮であれば水で割る）を入れます。お好みですりおろした生姜を入れても美味しいです。
3. イカの上に特製マヨネーズ（マヨネーズに少量の味噌と醤油を混ぜたもの）をのせて、ピーマンの輪切りを飾ります。
4. オーブンで焼いて出来上がりです。

ふっくらとしたイカにのる、特製マヨネーズにも焼き目がついていておいしそうですね！

@star.m1998 さんのイカめしレシピは炊飯器で簡単に作れるところがポイント。
教えていただいたレシピは以下の通り。

材料
・赤イカ（小ぶり）……4杯
・米……約1合
・醤油……大さじ3
・酒……大さじ2
・砂糖……大さじ2
・みりん……大さじ1
・生姜……約ひとかけ
・出汁は、イカを入れて炊飯器の1合の水位くらいまで水を入れ、顆粒だし小さじ1を加えています。

作り方
1．米を洗い、約30分水につけておく。
2．赤イカを胴体とゲソに分け、きれいに洗う。
3．米を水切りし、イカの胴体に米を詰め、爪楊枝で止める（8分目あたりまで詰める）。
4．炊飯器に米を詰めたイカとゲソを並べ、1合の水位くらいまで水を加え、調味料も加える。
5．炊飯器白米コースで炊く。

小ぶりの赤イカを使い、お米は@star.m1998 さんお気に入りの品種「ミルキークイーン」を選ばれています。
粘り気があり、もちもちとした食感のあるお米とイカの柔らかさが、お腹も心も幸せにしてくれそう。

「最近こればっかり食べてる」という言葉に納得のお酒もご飯もススミすぎてしまいそうな一品。
@fujiryo221 さんはスルメイカを使い、日本酒、醤油、白だしで味付け。
シンプルに塩のみでもいいですし、味噌を使ったり、辛味を入れてみたり、アレンジは自由自在です！

お魚屋さんでは、旬の時期になるとイカゲソのみが乗ったトレイを見かけることも。
イカゲソを使ったイカ大根、味付けは水で希釈した麺つゆのみなんですって。
柔らかく肉厚な身の部分に比べて、噛み応えのあるイカゲソは、噛めば噛むほど味が広がるのでお酒との相性も抜群です。

イカのさばき方を覚えたら、イカスミもしっかり料理に使っちゃいましょう！
イカスミと言えばやっぱりパスタ。
イカスミソースの作り方は、トマトソースと合わせたり、コンソメや酒と合わせるだけなどシンプルでOK。

なんとも斬新な、イカをのせたトースト。
イカマヨトーストという名前の通り、味付けはマヨネーズだけなので忙しい朝でもぱぱっと作れちゃいます。
イカの塩辛を使った「塩辛トースト」もおすすめですよ♪

ホタルイは1月から5月に旬を迎えます。
丸ごと生で食べられて、生でも焼いてもおいしくいただけます。

@aogisosigaya さんは、ホタルイカと菜の花、ふきのとうのバーニャカウダ風ソースで、春の味を満喫できるピザを焼いたそうです。
菜の花のグリーンが鮮やかで、見た目も春気分♪

コチュジャンがあれば、手軽に韓国の家庭の味を楽しめちゃいます。
もやしやブロッコリー、ニラもたっぷりで、様々な食感を楽しめそう♪

地味になりがちの炒め物も、@aprilhyangk さんのようにお皿の中央にご飯を盛ることで、雰囲気もアップしておしゃれなイカ炒めに。イカに切れ目を入れるのもポイントです。

イカは種類によって旬や食感、味わいが異なるので、一年中イカ料理を楽しめます。
淡泊な味のイカは、和食だけでなくさまざまな食材や調味料にも合わせやすく使いやすいですよ。
新鮮なイカを手に入れたら、イカのワタも丸ごと調理して、旬を味わってくださいね。