おいしい食べ方たくさん!たけのこを食べよう!
今回のうちベジのテーマはおもてなしの料理にぴったり「たけのこ」です。
ちょうど今が旬の終わりくらいのたけのこ。スーパーなどの店頭でも生のたけのこが沢山売られていましたよね。
でも「たけのこのアク抜きはめんどくさい」と言う声もありますし、そこがハードルの高さにもつながっているのかな?と思うこともあります。
でもそんな時に便利なのが、たけのこの水煮。アク抜きされているし、自宅で使う分にはすごく便利! 最近だとコンビニにも売っていますし、今はこっちの方がポピュラーかなと思います。ハレの日や来客の日にぴったりですよね。
今回はこのたけのこの水煮を使っても作れる料理を考えてみました。
生のたけのこから作る方のために、アク抜きの方法も記載しましたので、こちらを参考にアク抜きからたけのこ料理を作ってみるのもいいですよ!
【おまけ】たけのこのアク抜き
(1)皮がついた状態のたけのこを用意し、皮をよく洗う。
(2)切り込みを皮の上から縦に1本、浅めに入れる。
(3)鍋にたっぷりの水と米ぬか、赤唐辛子1〜2本を入れて、落としぶたをして1時間ほど茹でる。
(4)茹で汁につけたまま自然に冷まし、(2)の切り込み部分から皮をむく。
たけのこは食物繊維たっぷり!
たけのこは栄養価の高い食べ物ではありませんが、その代わりとても沢山の食物繊維が含まれています。食物繊維が多いと言うことは、便秘解消だったり、デトックス効果だったり、血糖値をおさえたりといった、メリットがあります。
それと、たけのこを切ると節の隙間などについている白い物体、あれはチロシンという成分なので、取り除かずに食べて大丈夫です。
チロシンはアミノ酸の一種で、ホルモンバランスを整えてくれたり、集中力アップやストレスを和らげる効果もあります。
洗い流さず、料理に使いましょう。
「たけのことアスパラガスの豚肉炒め」
まずはちょっと作っておくとサッと食べられて便利なたけのこ料理を。たけのこって普通に炒めるのだけでも美味しく、歯ごたえのある料理になります。
アスパラガスのちょっと強めの味わいがたけのこで中和されておいしいですよ!
材料(2人分)
・たけのこ(水煮)……1個(150〜200g)
・アスパラガス……3本
・豚肉……150g
A
・しょうゆ……大さじ1
・みりん……大さじ1
・サラダ油……大さじ1
作り方
1. たけのこは食べやすい大きさに細めに切る。アスパラガス、豚肉も同様に食べやすい大きさに切る。
2. フライパンにサラダ油をしき、豚肉を軽く炒め一度取り出す(取り出さなくてもいいですが、一度取り出した方が豚肉が柔らかく仕上がります。戻すタイミングはAを入れる前)。
3. たけのことアスパラガスを炒めて、Aを合わせてさらに炒めたら完成。
「鯖のたけのこマリネ」
次は作り置きとして鯖と合わせて「マリネ」にしてみたのですが、煮浸しのイメージで、調理後にすぐに食べても鯖の味がしっかり感じられます。
調理後すぐに食べるのだったらオリーブオイルは抜いてもかまいません。お酢の酸味が食欲を掻き立てて、さっぱりとおいしくいただけます!
材料(2人分)
・たけのこ(水煮)……1個(150〜200g)
・さば(切り身)……1つ
・片栗粉……適量(鯖にまとわせる分くらい)
A
・しょうゆ……大さじ1
・酢……大さじ2
・水……小さじ2
・塩…小さじ1/2
・オリーブオイル……小さじ2(すぐ食べるなら入れなくてもよい)
・ごま(トッピング用)……適量
作り方
1. たけのこを食べやすい大きさに薄めに切る。鯖の切り身は1.5cm幅くらいに斜めに切る。
2. 切った鯖に片栗粉をまぶして、油をしいたフライパンで両面しっかり焼く。
3. そこにたけのこを加えて、よく炒め合わせて火を止め、最後にAを加えたら完成。お皿に盛りつけて、ゴマをふってください。
どちらも冷蔵庫で3日間保存可能です!
この2つのレシピ。作り置き料理として作っているので、冷蔵庫にいれて3日間、保存が可能です! ぜひお試しくださいね。
いかがでしょうか!
今が旬の「たけのこ」を使ったレシピを2つ紹介しました。
ぜひたけのこのおいしさを存分に味わってみてください!
ここまで読んでくださってありがとうございました。
「ロング&スロー ごはんとくらし」というブログも書いていますので、ぜひこちらもご覧ください。