
いよいよ本格的な梅雨シーズンの到来
この時期になると、食材や調味料が痛んでいないか、いつも以上に気になってしまいますよね。そんなとき心掛けたいのが冷蔵庫の中身の管理。冷蔵庫の中には賞味期限切れの食品なんかもまぎれているかもしれません。
この機会にぜひ冷蔵庫の大掃除をしてみてはいかがでしょうか?
収納上手さんの冷蔵庫をのぞき見!
【ポイント1】カゴを使って在庫管理しやすく
カゴを使って整理整頓すれば、見た目もスッキリ。
とくに常備しておきたい食材や調味料は、カゴに入れて分けておくことで、在庫管理がしやすくなります。
分かりやすくラベルをつけておくことで、自分以外の家族でもお目当てのものが見つけやすく、もとあった場所に戻すだけなので散らかることもありません。
ラベルの自作が難しい方は、100円ショップなどでもラベルが販売されているのでぜひチェックしてみてくださいね。
【ポイント2】キレイを保つにはアクション数を減らす
一般的な冷蔵庫にはドアポケットや引き出し収納部分に卵専用の容器がついていると思うのですが、思い切ってその容器を使わずに保存!
それは、卵パックの蓋部分を切り落としてそのまま冷蔵庫に入れるだけ。
一見面倒に感じるかもしれませんが、そうすることで卵を移し替える手間も省けるし、卵専用の容器のお手入れも不要になります。
さらに、引き出し収納などの場合は引き出しの蓋などを取り外しておくと、ワンアクションで卵を取り出すことが可能。
冷蔵庫の使い方に縛られず、自由に使いやすいようカスタムしていくのがキレイを保つコツですね!
【ポイント3】見えない部分も意識が大事
チューブタイプタイプの調味料にシンプルなカバーをつけて統一感を出しているという方も多いのではないでしょうか?
普段はあまり食卓に出す機会のないものですが、冷蔵庫の中の持ち場に戻ったときに、カバーをつけているといないとでは印象が違います。
見えない部分でも妥協せずに工夫することで、「キレイな状態をキープしたい!」という意識にもつながるし、なんと言ってもパッと見の印象が良いのは、料理のモチベーションもアップしますよね。
【ポイント4】野菜室は仕切りと紙袋を有効活用
ほどんどの冷蔵庫は野菜室が真ん中か一番下の引き出しとなっているため、収納に困っている方も多いのではないでしょうか?
野菜室収納は通気性の良い仕切りのカゴを活用することで、形や大きさが不ぞろいの野菜もまとめやすく、押しつぶされたり、傷んだ野菜が他の野菜をダメにしてしまったりすることを防げます。
また、紙袋は細かいスペースにフィットしやすく、汚れた場合は取り替えるだけなので、汚れやすい野菜室にはうってつけです。
【ポイント5】スペースを決めて、ため込み過ぎないことが大切
どこに何をしまうのか、あらかじめ「持ち場」を決めておくことで、ストックのしすぎや買いすぎ防止につながります。
片付かないのは溜め込み過ぎが原因かも。
私もコストコや業務スーパーなどで安いからといってついまとめ買いしちゃうのですが、使い切れないことも多く、結果的に浪費してしてしまうなんてことも……。
冷蔵庫を整理したからいっぱい詰め込める!ではなく、まずは中身を減らしてみることがすっきり美しい冷蔵庫への第一歩かも。
詰め込み過ぎは冷蔵庫にもダメージがあるので、ぜひこの機会に冷蔵庫整理をしてみてはいかがでしょうか?