出典 : @hiroshi.bluebird

おうちごはんで世界トリップ!おうちでつくる東欧料理~ボルシチ編~

世界3大スープの1つでもあるウクライナの伝統料理「ボルシチ」。ロシアや東欧諸国でもよく作られているボルシチにはビーツが必ず使われますが、それ以外の材料は地域によって様々でバリエーションが豊富なのも特長。一口ごとに体の芯からぽかぽかになれる寒い季節にぴったりな煮込み料理、ボルシチのおいしいアレンジをご紹介します。

おうちで挑戦!寒い国の煮込み料理「ボルシチ」

牛もも肉のボルシチにサワークリームをのせて

ビーツやじゃがいも、キャベツなどの野菜を食べやすい大きさにカットして、牛もも肉とともに弱火で煮込んで。

直売所で見つけたビーツを使った@hiroshi.bluebirdさんのボルシチは、素材のフレッシュさと美しいほど鮮やかな赤が印象的な一皿です。

ボルシチ by ヒロシブルーバード 【クックパッド】 簡単おいしいみんなのレシピが322万品

牛すじのボルシチにマスカルポーネとディルをのせて

牛すじを圧力鍋で茹でこぼし、
お水で牛すじを水洗いします。
こびりついているアクなどを取り除き、
大きめにカットしておきます。

ビーツは細切りにし、
キャベツ、にんじんは大きめにカット🥕
ジャガイモは中サイズを丸ごと一個又は、半分に🥔

後はトマト、ニンニク、ローリエ、バター、お水とブイヨン、塩胡椒、ちょっとだけケチャップ。
後は各ご家庭のお好みの塩加減で^ ^

出典:Instagram @saori_miyoshi

細切りにした茨城県龍ケ崎市産のビーツと大きめにカットした野菜を牛すじとともに煮込んだ@saori_miyoshiさんのボルシチ。

サワークリームの代わりに添えられたマスカルポーネがおいしさのポイント。こっくりクリーミーな味わいのボルシチ、気になります。

自家製ブイヨンで煮込んだ、鶏手羽元のボルシチ

【レシピ☆鶏手羽先のボルシチ】
(材料・10杯分)
ビーツ  大1個
鶏ガラ  1羽分
鶏手羽先 400g
玉ねぎ 1個
にんじん 1本
じゃが芋 3個
キャベツ  1/4個
カットトマト缶  1/2缶
にんにく 3片
ローリエ 2枚
酢 大さじ3
塩 大さじ1・5
砂糖 小さじ1
ディル、パセリ 1袋分
粒黒こしょう 少々
油 少々
サワークリーム 適宜

(作り方)
1.大鍋に水3.5ℓ、鶏ガラ、鶏手羽先、パセリの茎、ローリエ、粒黒こしょうを入れ、けっして煮たたせないように弱火で40分ほどかけてブイヨンを取る。途中、何度かアクを取る。ブイヨンができたら具を取り出し、鶏手羽先を骨から外してボウルに入れておく(ブイヨンを取る際に、じゃが芋の皮やにんじんの皮、玉ねぎの茶色い皮などの野菜くずも一緒にいれると、さらにこくのあるスープになる)。

2.ビーツの皮を剥き、細い千切りにする。 小鍋に油を引き、ビーツを弱火で炒め、ブ イヨンをお玉2つ分入れ、蓋をして10分ほど煮る。カットトマト缶、酢、砂糖を入れ、火を止める。

3.玉ねぎはみじん切り、にんじんは千切りにし、フライパンに油を引いて炒める。

4.じゃが芋は皮を剥いて7~8mmの細切り、キャベツは千切りにする。

5.1の大鍋にじゃが芋とキャベツを入れ、弱火で5分ほど煮る。

6.大鍋に2、3、ボウルに取っておいた鶏肉を入れ、すり下ろしたにんにく、塩、みじん切りにしたディルとパセリを加え、蓋をして30分ほど蒸らす。

7.器に盛り付け、ディルのみじん切りやサワークリームをお好みで載せる。

出典:Instagram @hitomi.m.ohashi

鶏ガラや鶏手羽先、香味野菜を弱火でじっくり煮込んだ自家製ブイヨンと北海道愛別町の無農薬ビーツを使ったボルシチ。

ビーツは小鍋で煮込んで、玉ねぎとにんじんはフライパンで炒めてから大鍋に加えるなど、@hitomi.m.ohashiさんのレシピからは一つ一つ丁寧に作られていることが伝わってきます。

具だくさんのボルシチ風スープ

作り方】
*⃣ビーツは丸ごと下茹で又は焼いてから使うと特有の土臭さがなくなってより丁寧ですが、今回は新鮮なビーツでそのまま調理しました✨
①牛肉(こま切れ)は塩・コショウします
②ビーツ、紫キャベツ、金時人参、タマネギはすべて千切りに。
③オリーブ油とバターで①②を炒め、白ワイン、ビネガー、トマトホールを加えます。
ブイヨンとローリエを加えて煮込みます。
🌟千切り野菜だから、約10分で大丈夫🎵
④塩・コショウ、砂糖で味付け
⑤サワークリームやヨーグルトなど酸味のあるクリームを落とす美味しい☺️ディルなどの
ハーブがあれば完璧~

出典:Instagram @kimiko_h

@kimiko_hさんは、こま切れの牛肉とビーツや紫キャベツなどの野菜を約10分煮込んで、ボルシチ風のスープに。

千切りにした野菜を使うことで調理時間も短縮でき、いつでも気軽に作ることができます。

手作りのパンとともにいただく、幸せな朝ごはん

ビーツ、最後は
#ボルシチ
.
トマト缶を使い切りたかったので
少しこっくりに仕上がりました。

出典:Instagram @kuropan555

サラダやポタージュで楽しんだビーツ、最後はボルシチでということでたっぷりの野菜とともに煮込んで、手作りの食パンを添えて。

うっとりするほど素敵な@kuropan555さんの朝ごはん。一口ごとに幸せな気持ちになれて、充実した一日が過ごせそう。

ロシア家庭料理尽くしの素敵ランチ

ボルシチはもちろんのこと、ピロシキ、サラート オリヴィエ(ロシア風ポテトサラダ)、サラート イズ マルコーヴィ(ロシア風人参とくるみのサラダ)、キセーリ(ロシア風りんごのゼリー)など、ロシアの家庭料理が一度に楽しめる豪華なランチ。

「ロシアにもいろんな家庭料理があるのですが癖がなくてどれも美味しいですよ〜❤️そんなに作るのも難しくないんです」と@chibikun178さん。ピロシキ作りに食パンを活用するアイデア、参考にしたいですね。

ビーツの瓶詰を使って、コトコトと

@maruboshi.gadgetさんは、カルディで購入したビーツの瓶詰でボルシチ作り。

ビーツの旬は6〜7月と11〜12月の年に2回ありますが、瓶詰を活用すると生のビーツが手に入りにくい季節でも本格的なボルシチを楽しむことができます。

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