
プーティンってなに?
カナダでは専門店のほか、お祭りの屋台やマクドナルドなどのファストフード店など、どこでも気軽に食べられる名物料理。
フライドポテトの上にチーズカード(牛乳等に酵素を入れて固めたもの)をのせ、肉汁などを煮詰めたグレイビーソースをかけて作ります。
チーズのコクと濃厚なソースが合わさった濃いめの味付けがヤミツキになるおいしさで、ビールなどと相性抜群。お肉料理の付け合わせにもぴったりです。
お店によってアレンジはさまざまで、バーベキューソースをかけた甘めのものやハラペーニョが入ったピリ辛のもの、お肉をのせたガッツリ系などなど、食べ比べるのも楽しみの1つです。
こちらはカナダのコストコのフードコートで食べられるプーティンで、お値段は約400円。
ボリュームやばい。
ポテトがなんたって美味い。ポテトだけでもかなり食べれる。
チーズは溶けない巨大チーズカード。
グレービーソースがまた美味いんだこれ!
そして5ドルしない。超コスパ良し!どれをとっても欠点なし!(太る以外🙅♂️)
コストコのプーティンはハマる人が多いよう。できれば日本でも販売してほしいですね!
カナダ在住の@_degustation_さんは、ステーキアンドフリットのフリットをプーティンに。
こんがり揚がったほくほくのフライドポテトに、チーズカードとグレイビーソースをたっぷりとかけています。これは見ているだけで、赤ワインが進んでしまいそうですよね!
チーズカードは噛むとキュッとした独特な歯応えがあって、加熱するととろけるそう。カナダではスーパーなどで普通に買えるそうですが、日本では入手困難。
@_degustation_さんに伺ったところ、代用するならモッツァレラチーズやひとくちサイズのボッコンチーニあたりが近い味わいになりそうです。
おうちでプーティンを楽しんでみよう!
専門店でテイクアウト
2018年頃から日本でもプーティンの取扱店が増加していて、今後さらに増えそう。
日本でも数少ない移動販売型プーティン専門店「スマイルツリー」では、長野県長和町出身のオーナーが、約4年半を過ごしたカナダで出合った味を再現。
揚げたてのポテトにモッツァレラチーズをのせ、特製ソースをたっぷりと。ソースは山形産の牛の牛脂や無農薬栽培の玉ねぎなどを使用。コクと甘みが感じられる味わいで、本場さながらのおいしさです。
長野県上田市を中心に移動販売を行なっていて、首都圏などに出店することも。出店場所はInstagramなどのSNSをチェックしてみてくださいね。
手作りに挑戦!
初めてカナダを訪れたとき、プーティンのおいしさに夢中になったという@cafe_irisさん。今でもときどき食べたくなって、手作りすることもあるのだとか。
この日は、チェダーチーズの中でもコクの強い「シャープチェダーチーズ」を使って。ミックスチーズでもおいしく作れるそうですよ。
@kyochan_photographyさんも、カナダで食べたプーティンの味の虜になったひとり。カナダでは、カリカリのベーコンやネギ、サラミ、チーズなどさまざまなトッピングがあったそう。
こちらは手作りのプーティンで、モッツァレラチーズ、プチトマト、牛肉、ウィンナー、ネギなどの具材がたっぷり。タンパク質がしっかりとれて、これ一品で大満足できそうですね。
キャンプでも
キャンプを楽しむ@deko3_campさんは、スキレットを使ってプーティン作り。焚火の火でとろけていくチェダーチーズがたまりません!
みんなと一緒に外で食べれば、おいしさもひとしおですね。
おうちで作ればアレンジ自在!
おうちでなら、お肉や野菜、きのこ、卵をトッピングするほか、ソースをホワイトソースや明太子ソースに替えることもできちゃいます。
せひ、お好きなアレンジで楽しんでみてはいかがでしょうか。
そしていつか、現地で本場の味を堪能してみたいですね!