上品でまろやかな甘みやてり・つやをつけたり、コクやうまみを引き出したり、料理をおいしくする調味料「タカラ本みりん」。

素材の生臭みを消し、よい風味をつけたり、味のしみ込みをよくするなど、さまざまな効果が期待できるタカラ「料理のための清酒」。

どちらもお料理に欠かせない調味料です。
和のごはんものやおかずだけでなく、洋食やおやつまで、じつは幅広いメニューに使うことができるんです。

今回おうちごはんでは、『お酒のチカラが”わかる”レシピ』をテーマにした「タカラレシピコンテスト2021」を開催しています！

このコンテストは、クックパッド、レシピブログ、おうちごはん、みんなのきょうの料理、ママスタ、オリーブオイルをひとまわしの6つのレシピメディアが合同で実施。本みりんと料理のための清酒を使ったレシピのグランプリを決めるコンテストです。

はじめにそれぞれのメディアで予選を行い、本みりんコース・料理のための清酒コース・本みりん＆料理のための清酒コースの3つのコースごとに優秀賞を1品選出します。6メディア×3コース×1品、合計18品でグランプリレシピの決定が行われます。

最終のグランプリノミネートレシピは、一般ユーザーが投票するキャンペーンと4名の審査員（学校法人服部学園　理事長　服部幸應さん／祇園さゝ木　主人　佐々木浩さん／タレント　ギャル曽根さん／料理研究家　ぐっち夫婦）のジャッジでグランプリが決定されます。

おうちごはんの予選では、共通ハッシュタグ「#タカラレシピコンテスト2021」「#おうちごはんキャンペーン」に、本みりんもしくは料理のための清酒で作られた、おいしそうなお料理がたくさん集まりました！

どれも実際に作ってみたくなるような力作揃いで、各コースにつき1品だけを選出するのには本当に悩みましたが、そのなかでもとくに本みりんと料理清酒の特長を生かしながら、作りやすくおいしい、お酒のチカラが”わかる”お料理を、【本みりんコース】、【料理のための清酒コース】、【本みりん＆料理のための清酒コース】から1品ずつ決定いたしました。

さっそく優秀賞を発表いたします！

本みりんコースの優秀賞に選ばれたのは、@puchaneiyoushimamaさんの「ごまみりんオートミールせんべい」です！

材料にお米ではなくオートミールを使い、甘みに砂糖ではなく本みりんを使われています。さらに、@puchaneiyoushimamaさんのレシピでは、油で揚げずにオーブンで焼いて作るから、とってもヘルシー。

甘みをつけるだけでなく、砂糖にはないコクや旨みをつけてくれる本みりんの効果を生かし、ごまやオートミールの風味も合わせて、より自然な甘みと素材のおいしさを感じられるレシピになっています。

・オートミール……50g
・本みりん……大さじ2
・醤油……大さじ1/2
・黒いりごま……大さじ1

1. ボウルにオートミール、本みりん、醤油、黒いりごまを入れ混ぜる。オートミールをふやかすために10分程度生地を休ませる。（オートミールの種類によってふやかすためにかかる時間は異なります）

2. タイミングを見計らいオーブンを170度に温める。

3. 生地を手で押し固めるように丸め、オーブンシートを敷いた天板に並べる。

4. 3を170度に予熱したオーブンで20分焼く。

料理ための清酒コースの優秀賞に選ばれたのは、@izakaya_ayaoさんの「ささみフライ」です！

このレシピのポイントは、料理清酒を煎り酒にしていること。
「煎り酒にすることで、より深い味わいが出るし、同時にささみの匂いをとったり、味つけとしても使えますよ」と、@izakaya_ayaoさん。
ちょっと難しそうと思われるかもしれませんが、だしをとる工程とほぼ同じ。レシピにきちんと工程が書かれているので、ぜひ試してみてくださいね。

大人も子どもも大好きなフライ。ささみを使っている点も経済的でヘルシーでうれしいですよね。

～煎り酒用～
・料理のための清酒……200ml
・昆布……5cm角程度
・梅干し……1個
・かつおぶしパック……1袋（3g）

～ささみフライ～
・ささみ……300g
・煎り酒……大さじ1
・煎り酒で使用した、かつお節、昆布、梅干し……半分量
・胡椒……少々
・卵……1個
・小麦粉……大さじ1
・片栗粉……大さじ1
・パン粉……適宜
・揚げ油……適量（170℃）

1. 小鍋に料理清酒と昆布を入れて2時間おき、昆布を取り出したら、梅干しを加えて火にかけて5分ほど沸騰させる。昆布は器に入れて冷蔵庫で保管する。

2. 5分沸騰させたら火をとめて、かつお節を入れ、あら熱が取れたら冷蔵庫で半日置く。

3. 半日置いたら、ペーパーや布を引いたザルを使ってこして、煮沸消毒した容器に入れる。
こした梅干し等は半分量は、ささみフライで使用するので、捨てずに器にうつしておく。これで、煎り酒が完成。

4. ささみは筋を取って縦に削ぐように三等分する。

5. 1と3の昆布、かつお節、梅干しを半分刻んで細かくする。梅干しの種は取る。

6. ボウルに切ったささみと　胡椒、煎り酒と5で刻んだ具材を入れて混ぜ合わせて15分ほど置いて馴染ませる。

7. ボウルに溶いた卵と小麦粉、片栗粉を入れてよく混ぜわせて、パン粉をつけて、170℃に熱した揚げ油でからっと揚げてできあがり。

本みりん＆料理のための清酒コースの優秀賞に選ばれたのは、@chii131さんの「ネギトロとろろ丼」です！

こちらは、本みりんと料理清酒の効果を最大限生かしながら、簡単に作れる丼ものレシピ。本みりんと料理清酒を合わせて使うことで魚の生臭みを消し、漬けダレを上品な甘みに仕上げています。

これから暑くなる季節、火を使わずに手軽に美味しいものを作りたいときにとくにおすすめです！

・生食用マグロのタタキ……200g
・長芋……約5cm
・ごはん……2膳分
・卵黄……2個
・ネギ、刻み海苔……適量
A タカラ料理のための清酒……大さじ1
A タカラ本みりん……大さじ1
A 濃口醤油……小さじ2

1. 耐熱ボウルにAの清酒とみりんを入れて600W電子レンジで約50秒〜1分加熱します。取り出したら醤油を加え冷ましておきます。

2. 1のタレが完全に冷めたら、別ボウルでマグロのタタキとよく混ぜ合わせます。

3. ごはんを器に盛り、上に皮を取りすりおろした長芋のトロロを乗せます。

4. 上に味付けしたマグロのたタタキを乗せ、真ん中を空けて卵黄を乗せます。ネギや刻み海苔を乗せて完成です。

優秀賞に選ばれたみなさま、おめでとうございます！

3つのレシピはこのあと、一般ユーザーが投票するキャンペーンと4名の審査員のジャッジでグランプリが決定される決勝へ進みます。

おうちごはん読者のみなさま、今回おうちごはんの予選を勝ち上がった@puchaneiyoushimamaさん、@izakaya_ayaoさん、@chii131さんのレシピをぜひ決勝で応援してくださいね！

今回ご紹介した3つのレシピ以外にも、共通ハッシュタグ「#タカラレシピコンテスト2021」には、さまざまなレシピが投稿されています。

「本みりんや清酒って、気軽にお料理に使えるんだ！」
「本みりんってこんな使い方もできるんだ！」
「料理のための清酒を使うと、こんなふうにおいしくなるんだ！」
などなど、発見が盛りだくさんなので、ぜひチェックしてみてくださいね。

お酒のチカラでお料理をおいしくしてくれる本みりん＆料理のための清酒を使って、毎日のお料理を楽しみましょう！

提供元：宝酒造株式会社