レンチンした刻みキャベツに、ツナとわさび、めんつゆを混ぜあわせて。

「わさびのさっぱりした味わいとめんつゆの風味で、キャベツ大量消費できます」と@gourmet_ouchigohanさん。

わさび風味の無限キャベツ、お箸が止まらないおいしさです。

・キャベツ……1/8個
・ツナ……1/2缶
・わさび（チューブ）……1～2cm
・めんつゆ……小さじ1
・パセリ……適量

1. キャベツを千切りにして耐熱容器に入れ、ふんわりラップをして電子レンジ（600W）で2分加熱する。

2. 1にツナ、わさび、めんつゆを加えて混ぜ合わせる。
※見映えをよくするためにパセリも振っています。

レシピ出典：Instagram（@gourmet_ouchigohan）

伊豆特産のわさびとみかんを使ったジュレドレッシングは、静岡・伊豆天城で希少価値の高い真妻（まづま）種わさびを栽培されている滝尻わさび園さん（@takijiriwasabi）によるもの。

「生わさびは半分をすりおろし、もう半分は刻み、香りと食感を楽しめるようにしました。柑橘類の酸味は、市販の酢で調節してください。生わさびが残ってしまった時に、作っておくと便利です」

わさび農家直伝のドレッシングは冷蔵庫で1週間ほど保存可能とのことですので、お好みの柑橘でぜひ！

【A】
・青いみかん……2個
※今回は清美ネーブルを半分（絞り汁40g）を使用。他の柑橘類や白ワインビネガー小さじ1〜2杯でも代用OK。
・醤油……大さじ1
・塩……ひとつまみ
・胡椒……ひとつまみ
・コンソメ……固形１/2個（2.6g）
・水……100ml

・ゼラチン……2〜3g
・わさび……1本（30gくらい）

1. みかんを絞り、果汁の重さを図る。完熟みかんを使う場合は、ワインビネガーか酢を足して酸味は調整する。粉ゼラチンは水（分量外）でふやかしておく。

2. Aを全てフライパンに入れて、コンソメを溶かしながら70℃くらいまで温める。

3. 生わさびは半分すりおろし、もう半分は細かく刻んで2に入れ、ゼラチンも加えて溶かす。

4. 器にうつして、冷蔵庫で1時間ほど冷やし固める。
※急ぐ場合は、氷をはったボールの中で混ぜながら冷ますと早く固まります。

5. 皿に野菜を盛り付け、4をフォークで崩してジュレ状にしたらサラダにかける。

レシピ出典：Instagram（@takijiriwasabi）

プチプチとした食感のそば米をわさび醤油で和えた一皿は、岡山にある「SALT-石川食堂」オーナーの石川さん（@shunsuke_ishikawa）のレシピ。

「シンプルに炊いたそば米と大葉をわさびを溶いた醤油で和える、そば米の風味と食感をしっかり感じる一品です。日本酒によく合います」と石川さん。

わさびのさわやかな香りとほのかな辛味、そば米の香ばしさが一口ごとに広がります。

・そば米……1/2カップ
・水……1/2カップ
・塩……少々
・大葉……5枚くらい
・わさび……適量
・醤油……適量

1. そば米を洗って、ヒタヒタの水に10分程つけておく。

2. 水と塩でそば米を炊く。沸騰したら弱火にして炊き、水分がなくなってきたら木べらなどで混ぜながら焦げつかないように10分程加熱する。炊けたら蓋をして5分蒸らす。大葉は千切りにする。

3. そば米の粗熱が取れたら千切りした大葉と合わせて、わさびを溶いた醤油で和える。

レシピ出典：Instagram（@shunsuke_ishikawa）

カットしたはんぺんとアボカドを、わさびマヨとたっぷりのかつおぶしで和えて。

「はんぺんとアボカドが相性抜群で、スプーンでモリモリ食べられます。子どもが食べられる辛さですので、わさびの量はお好みで調整してみてください」と@tomokeetaitoさん。

マヨネーズとわさびを、必ず一番最初に混ぜるのがポイントだそうです。

あと1品！　という時にぴったりな、アボカドのわさび海苔チーズ焼き。

「わさびのツンとした辛味は飛んで香りだけが残るので、たっぷり入れても大丈夫。しらすをのせて一緒に焼いてもおいしいです」

5分でできるのがうれしい、@ponkotsu_0141さんのレシピ。今夜のおつまみにいかがでしょうか。

@ryouryman_cookingさんは、定番の海老マヨにわさびをプラスして。

「基本のソースはマヨネーズ＋練乳だけで作れて、簡単にお店っぽい味になるんですよ。今回はわさびを使って和テイストになっているので、粉末パセリの代わりに青のりで仕上げました」

わさびがほのかに香るちょっと大人な海老マヨ、ごはんもお酒も進みそうです。

・海老（中）……250g（約15尾）
・塩……小さじ1
・ごま油……小さじ1
・溶き卵……1個
・片栗粉……大さじ3
・サラダ油（揚げ油）……適量

【A】
・マヨネーズ……大さじ5
・練乳……大さじ1.5
・わさび……小さじ1（お好みで）

・青のり……適量
・サラダ菜……3～4枚

1. 海老は殻を剥いて背ワタを取り除く。海老に塩、片栗粉（分量外）、ごま油を揉み込む。

2. 溶き卵、片栗粉を混ぜて海老フリットの生地を作り、海老を入れる。170℃のサラダ油で2～3分揚げる。

3. Aを混ぜてソースを作り、海老フリットを絡める。

4. サラダ菜を添えた皿に盛り付け、仕上げに青のりを散らす。

レシピ出典：Instagram（@ryouryman_cooking）

にんにくとわさびバター醤油の香りが食欲をそそる、@kei810_さんの一皿。

えのきを入れてカサ増したパスタに、ベーコンとサッと茹でたオクラをあわせて。仕上げのレモンと追いわさびで、さらにおいしさがアップします。

パスタ、ベーコン、オクラ、オリーブオイル、にんにく 、レモン（レモン汁）、バター、醤油、わさび、塩、ブラックペッパー

1. 沸騰したお湯の中に塩を入れて、パスタを茹でる。

2. フライパンにオリーブオイルとにんにく、えのき、ベーコンを入れて炒める。

3. オクラをパスタを茹でている鍋でサッと火を通して、フライパンに加える。

4. 醤油とわさびをフライパンに入れて軽く和えたら、茹で汁を加えて素早く混ぜ合わせる。

5. 茹で上がったパスタとバターをフライパンに入れて混ぜ合わせ、塩とブラックペッパーで味を調える。

6. 皿に盛りつけ、レモンをかけて追加のわさびを添える。

レシピ出典：Instagram（@kei810_）

@kimihiko35さんは、わさび丼にアジフライや葉わさびの醤油漬け、わさびの粕漬けなどを添えて定食風に。

おろしたてのわさびとかつおぶしをごはんにのせて、醤油をちょろっと。

さわやかな香りと辛味がなんともおいしい、かつおぶし香るわさび丼。最後はお出汁をかけて、召しあがれ！

わさびの辛み成分には消臭や抗菌、食欲増進作用などがあり、食べ物​が傷みやすい梅雨や夏の暑い時期にこそ上手に活用したい調味料。

そして、父の日（6月第3日曜日）はわさびの日。2012年に静岡県山葵組合連合会によって制定され、いつもがんばっているお父さんに食欲増進の効能があるわさびで活力をつけてもらいたいという想いが込められているそう。

今年（2021年）の父の日は6月20日。わさび料理でお祝いなんていかがでしょうか。