
マヌルパンが日本でも話題!
これまで数々のトレンドを生み出してきた韓国から届いた、新たなトレンドフード「マヌルパン」。
ガーリックバターたっぷりの丸いパンの中には甘いクリームチーズがサンドされていて、甘じょっぱい味わいがクセになると評判なんです。韓国では、屋台やパン屋さんの定番商品として愛されているのだとか。
最近では、日本でもマヌルパンを販売するパン屋さんが増えています。
罪悪感が残っても食べたい「俺の罪悪パン」
東京と大阪に店舗を構える「俺のBakery」では、グルメインフルエンサーのウルフさん(@wolf.0313)とコラボしてマヌルパンを再現した「俺の罪悪パン」が大きな話題に。
「俺の罪悪パン」は、「俺のBakery」の特製パンをたっぷりのガーリックバターにくぐらせ、クリームチーズを挟み焼き上げたパン。
ガーリックバター×クリームチーズというカロリー的にも匂い的にも最強の組み合わせで、良い意味でも悪い意味でも食べたあとに罪悪感が残る一品です。
2021年6月末で俺のBakery各店での販売は終了しオンラインショップ「俺のEC」のみの販売でしたが、2021年7月16日(金)~8月29日(日)の期間限定でSHIBUYA109渋谷店 B2Fにて販売されています。
SHIBUYA109渋谷店限定の新商品として、黒い見た目がインパクト抜群の「漆黒の罪悪パン」も登場!
ガーリック×クリームチーズに加え、黒こしょうと隠し味の黒にんにくで深い旨味と芳醇な風味をプラス。より罪深い味わいに仕上がっています。
詳しくはホームページをチェックしてみてくださいね。
おうちで作って楽しもう!
マヌルパンはおうちで作ることもできます。パンから作るもよし、市販のパンを使うもよし。みんなのアレンジを参考に挑戦してみては?
甘くないクリームチーズで
マヌルパンのクリームチーズは甘いのが定番ですが、@kaana57さんのマヌルパンは黒こしょうガーリック風味に仕上げているので、甘いのが苦手な方でも大丈夫!
お食事パンとしてはもちろん、お酒のおつまみにもぴったりです。
「パンはベーシックな配合なので、市販の丸パン(少し大きめ)を使ってもOK」と@kaana57さん。
パンから作ればおいしさもひとしおで、おうち時間がより充実したものになりそうです。
材料(4個分)
【A】
・強力粉……180g
・インスタントドライイースト……小さじ1
・砂糖……大さじ1
・塩……小さじ1/3
・無塩バター……10g
・ぬるま湯(40℃前後)……110~120ml
【B】
・クリームチーズ(常温)……100g
・黒こしょう(粗挽き)……小さじ1
・にんにく(チューブ)……小さじ1
・溶かし有塩バター……50g
・砂糖……大さじ1
【C】
・溶き卵……1個分
・パセリ(乾燥)……小さじ2
・にんにく(チューブ)……小さじ1
作り方
1. Aをボウルにいれ、インスタントドライイーストめがけてぬるま湯(40℃前後)を注いでよく混ぜる。粉けがきれたら台に出して手ごねする。
2. 生地のべたつきがとれたら無塩バターを加えてさらにこねる。生地をのばして薄い膜が張るところまでこねたら丸くまとめてとじ目をしっかり閉じてボウルにいれる。ラップをかけて40℃で25~30分発酵する。(第一次発酵)
3. (第一次発酵中に)Bを混ぜあわせ、ラップをかけておく。
4. 生地の第一次発酵が終わったら、フィンガーテスト→ガス抜きして4等分し、丸め直す。ラップ(または濡れ布巾)をかけて10分生地を休ませる。(ベンチタイム)
5. ガスを抜き、丸め直してとじ目をしっかり閉じ、クッキングシートを敷いた天板に並べる。ラップ(または濡れ布巾)をかけて40℃で20~25分発酵する。(第二次発酵)
6. (第二次発酵中に)溶かし有塩バターと砂糖をよく混ぜあわせ、混ざったらCを加えてよく混ぜる。
7. 第二次発酵が終わったらラップをはずし、200℃に予熱したオーブンで13~15分焼く。
8. パンの粗熱がとれたら(できれば冷めてからの方が良い)放射線状に6等分するイメージで切り目を入れる。下までは切らないが深めに入れてOK。
9. クリームチーズのトッピング用(4個分)を少し取り置き、残りを4等分して切り込みにはさむ。
10. 混ぜあわせた卵液にパンを浸し、クッキングシートを敷いた天板に並べる。卵液が残っている場合は上からかける。取り置いたクリームチーズをトッピングする。
11. 190℃に予熱したオーブンで10分焼く。
ポイント
・生地は最初少しべたつきますが、しっかりこねながら生地をつなげていくとふっくらおいしく仕上がるので、生地がまとまるまで根気よくこねてください。
・パン生地に使うバターは無塩、コーティングに使う溶かしバターは有塩のものを使います。
・クリームチーズは混ぜこみやすいよう常温に置き、柔らかくしておきます。
・パンに切り込みを入れる際はパン切り包丁で切るとキレイに切れます。
・卵液に入れるパセリはお好みの量で調整してください。風味が苦手な方は無くてもOKです。
・オーブン予熱温度は生地焼成200℃、コーティング後のトーストは190℃で設定してください。
レシピ出典:Instagram(@kaana57)
ロールパン生地で
そのまま食べても具材を挟んでもおいしいロールパンは、マヌルパンとも相性抜群。
@tatue.4.3さんは、ロールパン生地ににんにくとバターをたっぷりとしみ込ませ、甘めのクリームチーズをサンド。
ふんわりとした口当たりで、いくらでも食べられてしまいそうなおいしさです。
ベーグル生地で
兵庫県明石市北王子町でベーグルのお店「linanoka」を営む@linanoka6626さん。
この日は、マヌルパンのベーグルバージョンを作ってみたそう。生地をにんにくたっぷりの卵液に浸して、甘めのクリームチーズクリームもたっぷり入れて焼き上げています。
ベーグルを使ったマヌルパンはもちもち食感がクセになるおいしさで、食べ応えも抜群ですよ。
食べ比べを楽しんでみよう!
ハード系のパンかソフト系のパンか、甘いクリームチーズか甘くないクリームチーズか、おうちでなら自分の好みに合ったマヌルパンが作れますね。
今後、マヌルパンを買えるお店も増えそうなので、食べ比べを楽しんでみるのもいいですね!