出典 : @laprimavera.0001

簡単・おいしい・ヘルシー!ギルトフリーな台湾スイーツ、豆花をおうちで楽しもう

つるっとした独特のぷるとろ食感で日本でも人気の台湾スイーツ「豆花(トウファ)」。豆乳のやさしい味わいとなめらかな口当たりがたまらない豆花は、おいしくてヘルシーで栄養満点!今回はおうちでも手軽に楽しむことができる、豆花のおいしいアレンジをご紹介します。豆乳を使ったギルトフリーなおやつ、お好みのトッピングとともにぜひ!

アレンジいろいろ、自家製豆花

レモンシロップをかけて

@hajimete_taiwanさんは、はちみつとレモンが香るシロップを冷やした豆花にかけて。

作る際のポイントは、鍋で豆乳を温める時に沸騰させないことと、豆乳の分量は好みの硬さによって調整することだそう。

ひんやりさわやかなレモン豆花。固めに仕上げたい場合は350ml、 柔らかめは500mlの豆乳で作ってみてくださいね。

絹豆腐をプラスして

手作りの豆花に、マンゴー、タピオカ、あんこ、ピーナッツなどトッピングをたっぷりと。

おいしさのポイントは「豆乳の他に絹ごし豆腐を裏ごしして入れることです! 口当たりがなめらかになります」と@miusta0224さん。

生姜のシロップが、豆花のやさしい味わいを引き立てます。

twitter|なかしましほさん(@nakashimarecipe)

ゼラチンと寒天を使って

ぷるぷるだけでなく、少しツルンとした食感も出したいということで、@asantegohanさんは、ゼラチンと寒天の両方を使って豆花に。

「ゼラチンと寒天は溶かす時の適温が違うため、寒天を入れて沸騰直前まで温め、少し冷ましてからゼラチンを溶かします。無調整豆乳を使って、シロップは甜菜糖とレモン果汁でやさしいさわやかな甘さに。トッピングは賑やかにとい、白玉と茹でピーナッツとあんこは必須です」

みんなで取り分けながら楽しめるのも、おうちならではですね。

桃とアメリカンチェリーのコンポートを添えて

週末おやつに豆花

何か好きなの作ってあげたいなぁってなり
主人が夜勤の日 夜な夜なあんこ炊きました

ちゅるんと食べ易いかなと
豆花(トウファ)作ってみたょ

出典:Instagram @ree.s

自家製豆花に夜な夜な炊いたあんこ、桃とアメリカンチェリーのコンポートをのせて、桃が香るシロップとともに。

「あんこやシロップと合わせるので、甘さ控えめで作りました。合わせたあんこも手作りなので甘さ控えめです。緩めの粒あんが、豆花と絡み食べやすかったので、かたあんこより、ゆるあんこがオススメです」

@ree.sさんの思いやりとやさしさが伝わってきて、ほっこりした気持ちに。

石膏末を使って本格豆花

本場と同じく地瓜粉と石膏末を使って、本格的な温豆花に。

「シロップは水と黒糖や茶色い砂糖を使ってお好みの分量で。ごくわずかに塩を入れると甘味が締まります。他に生姜やナツメを入れて煮ることもあります。写真のは小豆やピーナッツの煮たもの、金柑煮、クコの実をのせて、シロップには金柑煮の汁も少し入れました」

温かいままでも冷やしてもおいしい豆花。@laprimavera.0001さんは、今回ご紹介した以外にも白キクラゲ、芋圓 、白玉、タピオカ、季節のフルーツなど、さまざまなトッピングで楽しまれているそうです。

材料

・無調整豆乳……500ml(お豆腐やさんの無調整を使っています)
・地瓜粉、または片栗粉……10g〜15g
・石膏末……2g(ネットで少量で販売しています)
 
・水……40g
※地瓜粉、片栗粉の分量でお好みの硬さに多少調整できます。

作り方

1. 大きめのボウルに地瓜粉、石膏末、水を入れ、よく混ぜる。

2. 鍋に豆乳を入れ、沸騰直前まで温める。
※この時、豆乳は絶対に沸騰させないようにする→固まらなくなります。

3. 1で混ぜたものを再度よく混ぜ、そのボウルに勢いよく温めた豆乳を高い位置から注ぎ、そのまま混ぜずにおく。

4. 表面に浮かんだ泡を丁寧に取り除く。30分くらいで粗熱が取れて固まります。

レシピ出典:Instagram(@laprimavera.0001)

大豆から杏仁豆花

<メモ>
大豆150(お水で一晩もどす)

水750ml入れてミキサーにかける
弱火で加熱15分

濾す

300ml豆花用/3〜4杯分(残り半分は豆漿)

更に
150ml(原味用)
150ml(杏仁用)

※杏仁豆花
1. 豆乳150ml、杏仁粉15g、水100ml加えて、弱火で加熱10分

2. 別の容器にコーンスターチ8g、熟石膏2g、水50gをかき混ぜて溶かす

3. 2に1を勢いよく流し入れて完成

※入れた瞬間すぐ固まった
※硬めの仕上がり
※水を150mlに増やしてもよいかも

出典:Instagram @rau_taiwan

@rau_taiwanさんは、一晩水で戻した大豆から作った自家製の豆乳に杏仁粉を混ぜて、温かい豆花に。

シロップがけと豆漿がけで試してみて、シロップの方が杏仁の香りがより引き立っておいしかったとのこと。

ほのかに香る杏仁と豆乳の手作りした豆花のやさしい風味が、おいしいハーモニーを奏でます。

おうち豆花を楽しもう!

トッピングやシロップも自分好みにアレンジ自在な豆花は、ひんやりもあったかもどちらもおいしいのがいいですよね。

おうちごはんでは、豆乳とにがりを使った豆花の作り方をInstagramとYouTube動画でご紹介しています。

手軽に作れるのがうれしい、ヘルシーで罪悪感少なめな台湾スイーツ。おうちで手作り豆花、ぜひ楽しんでみてください。

ヘルシーで栄養満点!台湾スイーツ豆花の作り方|Instagram(@ouchigohan.jp)

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