
2歳の女の子をお持ちのママスタグラマー Emmaさん
東京在住で、ご職業はウェブデザイナーのEmmaさん。忙しい育児の合間に、食育インストラクターの勉強をされているそうです。盛り付けや、器のセンスが光るEmmaさんのこどもごはんは、ご職業が生かされているのかもしれません。かねてよりおうちごはん編集部でも注目しているインスタグラムユーザーさんです!
現在お子様は2歳になられているようですが、インスタをさかのぼってみると……ちょうどお正月頃に離乳食の投稿を始められています。投稿初期からチェックしてみましょう。
離乳食(初期編)
パパやママが食べているのをジーッと見ながら口をもぐもぐ、時にはよだれをツーっと垂らしたりしたら、離乳食スタートのサインです。
離乳開始後約1か月間 1日1回食を始めましょう
・ お子さまの機嫌や健康状態のよい時に始めましょう。
・ 初めて与える食品は1日1品1さじから始めましょう。
・ 与えるのは午前中の授乳前が適しています。
・ なめらかにすりつぶした状態のものから始めます。つぶしがゆから始め、すりつぶした野菜なども試してみます。慣れてきたら、つぶした豆腐・白身魚などを試してみましょう。
・ 食べ物を口から出してしまう時は、少量を下唇の上にのせるようにしてみましょう。
5ヶ月~アクティブに成長し始め、目が離せない時期
大切な家族が増えて、初めてのお正月。娘さんのためにキャベツ粥とバナナ、金時にんじんのペーストを、おせち風に盛り付けています。
6ヶ月~視力が備わって、パパとママの顔を把握できるようになる時期
半年を過ぎた頃には、離乳食もヨーグルト形状に。せっかく作ってもなかなか食べてもらえないこともしばしばですが完食したそうですよ!
裏ごしした豆腐を生かして作った雪だるま。季節感も忘れていません。
この日は雪がちらついて寒いからと、コーンスープを作ったそうです。コーン初挑戦!初めての食材も、どうしたら食べやすいかを考えて作られているのでとても参考になります。
節分の日は赤鬼アート。しらすで髪の毛、にんじんはお顔、星はブロッコリー、そしてコーンとお粥でワンプレート。お野菜は軽く出汁で下味をつけたそう。食べる時は、混ぜてしまうそうなのですが……。崩すのがもったいないですね。
離乳食(中期編)
離乳食にも慣れて、だんだん食べるのが楽しくなってくる頃。手を伸ばして掴もうとするのもこの時期です。
・ 2回目の食事も1回目の食事と同じくらいの量にしましょう。
・ 便の中に野菜がそのまま出てきても、下痢便でなければ与えるのを中止する必要はありません。月齢が進み消化・吸収力がつくと、そのまま出てくることは減ってきます。
・ たんぱく質の豊富な食品と野菜を組み合わせて栄養バランスをとる習慣をつけましょう。
・ 離乳食の量が増えるにつれて、母乳やミルクの量は減ってきますが、ほしがれば授乳のリズムに沿って与えます。
・ 暑いときや汗をたくさんかいたときには、水分の補給に配慮しましょう
7ヶ月~肉や魚も食べられるようになり、粒状にチャレンジ出来る時期
みじん切り形状に初挑戦。にんじん、ブロッコリーと鯛のリゾット、赤ちゃん野菜コンソメスープ、デザートはバナナミルクでした。
野菜はくったくたに柔らかく煮たので問題なく食べられて良かったです。スープはさらさら過ぎてブー!💦と口から溢れて飲みにくかったみたい。とろみをつけてあげれば良かったかもでした。
7ヶ月を過ぎた頃からは、みじん切りにチャレンジ!失敗談も交えているので、参考になります。ママだって初めてだもの、失敗もあります。
8ヶ月~ハイハイして動き始める時期
8ヶ月記念には、バースデープレートでお祝い。アスパラと鮭のリゾットをケーキ風に盛り付けています。赤ちゃんの成長はあっという間……。月ごとにお祝い出来るのは赤ちゃんの特権ですね!
桜の季節は、お花見弁当風に。お花見に行けなくても、この完成度はきっとテンションあがっちゃいますね。それにしても、離乳食とは思えないほど、器のセンスも素敵です!!
この日のメニューはボロネーゼ。こちら、大人のランチではありません。離乳食ですよ!!
だんだんと食べる量が増え、リゾットを一口残して後は完食だったそうです。
9ヶ月~目に見えるものは何でも触り好奇心旺盛な時期
9ヶ月にはパンケーキデビュー!牛乳、卵は使わずに、調乳したミルクで粉をのばして焼いたそうですよ。
お子様の成長は親の最大の喜びですよね。そんな温かい気持ちが伝わってくる一品です。
離乳食はママの愛情表現
今回ご紹介した離乳食はほんの一部です。素敵なお写真ばかりで、あっという間に時間が経ってしまうほどでした。母乳やミルクだけでは足りなくなってくる栄養を補い、「飲む」から「食べる」へ移行するのに必要不可欠な離乳食。投稿にはメニューやレシピも添えているので、参考にしてみてはいかがでしょうか。