
トルコの伝説の家庭料理「坊さんの気絶」
「坊さんの気絶」とは、インパクトある名前の料理ですよね。
世界3大料理のひとつでもあるトルコ料理で、正式名称はパトゥルジャン(=なす)・イマム(=高僧)・バユルドゥ(=気絶)。
諸説ありますが、この料理を食べた高僧があまりにおいしくて気絶したことからついた名前だとか。
エピソードからもとても気になります!
さらに旬の食材をたっぷり使っており、手に入りやすい食材で作れるのでうれしいですよね。
気になるレシピは下記を参照してみてください。
材料
ナス 10本
玉ねぎ(みじん切り) 小1個
にんにく(みじん切り) 小さじ1
トマト(賽の目切り) 中2個
塩 小さじ1半
砂糖 小さじ1
オリーブオイル 1/2カップ
湯 1カップ
イタリアンパセリ(みじん切り) 適量
作り方
1. ナスはヘタを残して、縞模様に皮を剥き、しばらく塩水に晒して水気を切る。
2. トマトと玉ねぎは0.5cm角に。
3. 深めのフライパンにオリーブオイルを熱し、1のナスを焼いて一度皿に取る。
4. 同じフライパンでにんにく、玉ねぎ、トマトを炒め、しんなりして来たら、塩、砂糖で味付けする。
5. ナスに切れ目を入れて、4の炒めた野菜を間に詰める。
6. 4のフライパンに詰め物をしたナスを並べ、分量の湯を加えて、弱火で約30分煮込む。
7. 皿に盛り付け、イタリアンパセリを散らせば完成。
坊さんの気絶は、温かくしても冷たくしても美味しいんだとか。日持ちもするので常備菜としても活躍します。
ちょっと物足りないなと思う人は、ひき肉を入れてみたり、チーズをかけてみてもいいですね!
「坊さんの気絶」って何に合うの?
坊さんの気絶の作り方がわかったところで、一つ疑問が…。
「坊さんの気絶って何と合うのだろう?」
今回悩みを解決すべく、インスタグラマーさんの食卓を調査してきました。
「坊さんの気絶」を洋食で
こちらは洋食なワンプレートに、坊さんの気絶を発見!
坊さんの気絶は、1日寝かしてあげると味がなじんでとってもおいしいんです。
トーストにひんやりした坊さんの気絶をそえて、栄養ばっちりな朝ごはんです。
「坊さんの気絶」を和食で
こちらは和ンプレートに、坊さんの気絶を発見!
旬の野菜の味がギュッと詰まった坊さんの気絶は、和食とも相性がいいですね。
「坊さんの気絶」を麺料理と一緒に
こちらは冷や汁の付け合わせに、坊さんの気絶を発見!
あつーい日にこの組み合わせは最高に食欲をそそりますね。
さっぱりした坊さんの気絶は、麺類の付け合わせでも相性抜群みたいです。
@rikarika_5963 さんの坊さんの気絶はトマト、ピーマン、玉ねぎ、シーチキンで中の具を作って、最後に南蛮ダレでまとめたそうです。
シンプルな食材と調理法なので、アレンジが自在です。
「坊さんの気絶」をおつまみで
ひき肉を使った坊さんの気絶は、おつまみとしても最適です。
さわやかなモヒートと一緒に食べれば、坊さんの気絶のうま味がより一層引き立ちますね。
#坊さんの気絶 を常備菜で
坊さんの気絶はこれまでにも述べたように、日持ちがするので常備菜にも適しています。
しかも日がたつほど味もなじんで一石二鳥。(とはいえ、数日以内に食べきってくださいね)
お忙しい方にもオススメな一品です。
坊さんの気絶は、洋食でも、和食でも、麺類でも、おつまみでもいけるとっても万能な料理のようです。
夏のうま味がギュッと詰まったこの料理、この時期に食べないと損ですよ!
お好みの食卓で坊さんの気絶を楽しんでみてください。