豚バラ肉は脂身が多く、肉質がやわらかいのが特徴。こってりとした濃厚な旨みがあって、ボリュームもあります。

薄くスライスされた薄切り肉は、火が通りやすく味も染みやすいので、ささっと調理できてとっても便利。なるべく火を使いたくない夏には特にうれしいですよね。

今回は、そんな豚バラ薄切り肉を使ったおかずのレシピをご紹介。がっつり食べてスタミナをつけたい日におすすめです！

夏が旬のなすとミョウガを豚バラ肉で巻けば、これ一品で大満足できる絶品おかずの出来上がり！

たれには醤油、みりん、砂糖、にんにくチューブに加え、叩いた梅干しも入れているから、酸味がプラスされて味がぐっと引き締まります。

なすは、豚バラ肉のおいしい脂をしっかり吸ってトロトロ食感に。梅のさっぱりとした味わいとミョウガのシャキッとした食感がアクセントになって、いくらでも食べられてしまいそうなおいしさですよ！

ごま油で炒めた豚バラ肉が香ばしい「豚ニラキムチ卵黄のせ」。

ジューシーな豚バラ肉とピリ辛のキムチは相性抜群で、ニラの香りと食感がアクセントに。卵黄を絡めて食べればたまらないおいしさで、ごはんが何杯あっても足りないかもしれません！

このままごはんにのせて、どんぶりにするのもおすすめです。

フライパンで豚バラ肉をカリッと焼いて、電子レンジでチンした特製胡麻だれを絡めたら出来上がり。

とっても簡単なのに、その味わいは絶品！　胡麻だれにはオイスターソースも入っているので、コクのある深い旨みが豚バラ肉と相性ばっちりです。お好みでにんにくチューブを加えてもおいしいそう。

豚バラ肉は火が通ってくると脂が出てくるので、余分な脂を拭き取りながら焼くのがポイントですよ。

豚バラ肉を使った肉巻きは、巻いた食材が豚肉の旨みを吸っておいしさがアップします。

こちらの「長芋の甘辛ごまダレ肉巻き」は、長芋のシャキシャキとした食感にお酢を効かせた甘辛ごまダレがやみつき必至のおいしさ。

大葉も一緒に巻くことで爽やかなアクセントになって、いくら食べても飽きがきません。

メインのおかずやおつまみ、お弁当のおかずとしても大活躍してくれること請け合いです。

豚バラ肉となすを焼いて甘辛味噌で味付けした「なすと豚バラの甘辛味噌炒め」。

豚バラ肉の旨みをしっかり吸ったトロトロのなすがたまらないおいしさです。夏のなすは皮が厚くて実が詰まっているので、炒め物にぴったり。

ぜひ、旬のおいしいなすで作ってみてくださいね。

豚バラ肉と玉ねぎを炒めて照り焼きソースを絡め、千切りしたキャベツにドーンとのせれば完成！

豚肉の旨みと玉ねぎの甘み、そして醤油ベースの甘辛味でキャベツもごはんもモリモリいけちゃいます。

この一皿でお肉も野菜も摂れるので、あと大盛りのごはんと味噌汁があれば、ほかには何もいらないかもしれません！

オリーブオイルでにんにく、玉ねぎ、しめじを炒めたらトマト缶とコンソメでさっと煮て、豚バラ肉にとろけるチーズを合わせれば手軽なごちそうに！

洋風でありながら、少量のめんつゆを加えることで味に深みが生まれます。

ごはんはもちろん、パンにも合いますよ。

豚バラ薄切り肉は焼いたり炒めたりすることが多いけれど、唐揚げにしてもおいしいんですよ。

薄切り肉だから少ない油で短時間でカリッと揚がります。

塩胡椒やにんにく、生姜がしっかりきいているので、ごはんのおかずとしてはもちろん、ビールなどのおつまみとしてもおすすめです！

豚バラ肉は疲労回復を助けるビタミンB1も多く、効率よくたんぱく質を摂取できるので夏バテ予防にぴったりです。ただ、ほかの部位に比べて脂質は多め。

脂質はホルモンや消化酵素の原料になったり、細胞の働きを維持したりと大事な栄養素ではありますが、摂り過ぎないよう注意してくださいね。

適量をおいしく食べて、暑い夏を乗り切りましょう！