モノクロスイーツとは?
色とりどりの華やかなスイーツとは真逆をいく見た目の「モノクロスイーツ」が話題です。
パッと目を引く真っ黒な色は、黒ごまやブラックココアパウダーなどの黒い食材が使われています。
韓国では、シンプルで落ち着いた空間の中、モノトーンカラーのメニューを提供するカフェが人気で、そのブームは日本にも広がりつつあるんですよ。
そんなモノクロスイーツをおうちで楽しむ方も増加中! シフォンケーキやシュークリーム、パンナコッタなど、バリエーションも豊富です。
クールで大人っぽさが漂うモノクロスイーツは、バレンタインの贈り物としてもおすすめ。みなさんもぜひ作ってみませんか?
モノクロスイーツを作ってみよう!
練りごまのシフォンケーキ
ふわふわの食感がおいしいシフォンケーキは、練りごまをたっぷり使ってモノクロスイーツに。
こちらは、米粉で作るグルテンフリーなシフォンケーキ。米粉は小麦粉のようにふるう必要がないので、ほかの材料と混ぜ合わせるだけでOKなのもうれしいポイントです。
焼き始めるとごまの甘い香りが部屋いっぱいに広がって、幸せな気持ちになれちゃいますよ。
食べる際にお好みでホイップを添えても。
チーズクリームのシュークリーム
ブラックココアパウダーを入れた真っ黒なシュー生地の中には、クリームチーズと生クリームを合わせたチーズクリームがたっぷり。
シュー生地作りには電子レンジを使うのが便利で、米粉ならふるわず使えてサクッと焼き上がります。
最後に粉砂糖をふっておめかしすれば、ワンランク上の仕上がりに!
黒ごまパンナコッタ
白と黒のツートーンがかわいい「黒ごまパンナコッタ」は、黒ねりごまと豆乳を使ってヘルシーに。
豆乳と同量の生クリームも入っているから、濃厚なくちどけが楽しめます。たっぷりとかかった風味豊かな黒ごまソースも絶品ですよ。
パンナコッタは材料も少なく、混ぜて冷やすだけで作れるので、お菓子作り初心者さんにもおすすめです。
モノクロ・チョコワッフル
米粉を使った生地にブラックココアパウダーやチョコチップを加えた「モノクロ・チョコワッフル」。
材料を順番に混ぜてワッフルメーカーで焼いたら、湯煎で溶かしたホワイトチョコを絞っておめかしすれば完成です。
外はカリッ、中はモチッとした食感で、濃厚なチョコレート味もたまりません。
ワッフルメーカーがない場合は、フライパンで焼いても!
モノクロ・クリンクルクッキー
クリンクルクッキーとは、ココアとチョコレートを使って作る柔らかい生地に粉砂糖をまぶして焼き上げた、割れ目が特徴のソフトクッキーです。
こちらは米粉と米油を使用し、ブラックココアパウダーで黒味を引き立たせてかっこいい雰囲気に。白い粉砂糖とのコントラストもいいですね。
食べると“サクサク”と“しっとり”の中間のような食感で、クッキーとブラウニーを1つにしたようなおいしさが楽しめますよ。
チョコレート・バーチディダーマ
バーチディダーマは、チョコレートをクッキー生地でサンドしたイタリアの伝統的な焼き菓子。ころんとしたかわいい見た目で、型を使わずに作れます。
クッキー生地に使う材料は、グラニュー糖、無塩バター、アーモンドパウダー、薄力粉の4つ。
こちらはそこにブラックココアパウダーを加えて真っ黒なクッキーにし、中にホワイトチョコレートを挟んで白と黒のモノクロスイーツに仕上げています。
バーチディダーマとはイタリア語で「貴婦人のキス」を意味するので、バレンタインの贈り物にもぴったりですよ。
しっかりとした黒を出すなら竹炭パウダー!
ブラックココアパウダーを使っても灰色っぽくなってしまうようなら、竹炭パウダーを使うのがおすすめ。
竹炭パウダー自体には香りや強い味もないため、素材の風味を邪魔しません。
お菓子作りだけでなく パンや料理にも幅広く使えるので、気になった方は試してみてはいかがでしょうか。