「昆布ぽん酢」で失敗無し！何にでも使える万能とろみあん
みなさん、おうちにぽん酢、余ってませんか？
お鍋の季節に常備していたものの、全部使い切れないことも多く、意外と余らせてしまいがちなぽん酢。
そこで今回は、そんなぽん酢の使い切りにもおすすめ、ぽん酢を使った「万能とろみあん」をご紹介します。
教えてくださったのは、「昆布ぽん酢」でお馴染みのヤマサ醤油さん。
「昆布ぽん酢」を使ったとろとろの「昆布ぽん酢とろみあん」の作り方と活用レシピを教えてくださいました！
なんにでも使えて栄養もたっぷり！
失敗なく簡単に作れて、さっぱりまろやかでおいしいので、さまざまな料理に活用できること間違いなしです。
超簡単！「昆布ぽん酢とろみあん」の作り方
材料（2人分）
・ヤマサ昆布ぽん酢……大さじ4
・水……大さじ2
・片栗粉……小さじ１
作り方
小鍋に全てを入れてよく混ぜ、ゴムベラなどで混ぜながら弱火でゆっくりとろみがつくまで温める。
「昆布ぽん酢とろみあん」と相性抜群なあったかレシピ
昆布ぽん酢とろみあんかけミルフィーユカツ丼
一品目は、しょうが焼き用の薄い豚肉を重ねて柔らかく仕上げたミルフィーユカツ。
カツと聞いて気が引けた方、ご安心ください！ なんと油で揚げずにトースターで焼くので、手が汚れたり油の処理が不要なのが嬉しいポイントなんです。
「昆布ぽん酢とろみあん」がしっかりとミルフィーユカツにからんで、さっぱりといただけますよ。
材料（2人分）
・温かいご飯……山盛り2膳分
・キャベツ（千切り）……1枚
・昆布ぽん酢とろみあん……2人分
・豚ロース（生姜焼き用）……12枚
・スライスチーズ、大葉……各2枚
・マヨネーズ……大さじ4
・オリーブオイル……大さじ2
・パン粉、白いりごま……適量
作り方
1. 豚ロースを3枚重ね、大葉、半分に折ったスライスチーズを置き、さらに豚ロースを3枚重ねてのせる。これを2つ作る。
2. 1の表面に各大さじ1/2ずつのマヨネーズをまんべんなく塗る。
3. アルミホイルを敷いた天板にパン粉を散らし、2の表面を下にしてパン粉の上にのせたら、豚肉の表面に残りのマヨネーズをそれぞれ塗ってパン粉をかけ、しっかり押さえる。
4. 3の表面にオリーブオイルをかけ、トースターで13分（表面がきつね色になるまで）焼いたら適当な幅に切り、器にご飯、キャベツ、カツの順に盛って昆布ぽん酢とろみあんをかけ、胡麻を散らす。
大根のはさみ焼き 昆布ぽん酢とろみあん
続いては、大根を使ったおかずです。
加熱することで甘みの増す大根は、「昆布ぽん酢とろみあん」と相性抜群！ ごま油とバターのコクと、さっぱり・まろやかな「昆布ぽん酢」のバランスがよく、どんどん箸がすすむ一品です。
材料（2人分）
・大根（5mm幅の輪切り）……12枚
・昆布ぽん酢とろみあん……2人分
・片栗粉……適量
・ごま油……大さじ1/2
・バター……10g
【A】
・豚挽き肉……200g
・小口切りねぎ……20g
・片栗粉……大さじ1
・鶏がらスープの……各ひとつまみ
作り方
1. 電子レンジ対応の耐熱皿に大根を並べ、ふんわりラップをかけて電子レンジ（600W）で5分加熱し、ラップをはずして冷ます。その間にAを混ぜて6等分にしておく。
2. まな板に1を並べ、表面に片栗粉をまんべんなく振ったら、1の挽き肉を大根を2枚1組として挟む。
3. ごま油とバターを中火で熱したフライパンに2を並べ、蓋をしたら弱めの中火で4分焼き、蓋を取って裏返し、再度蓋をして4分蒸し焼きにする。
4. 器に盛った3の上に昆布ぽん酢とろみあんをかける。
焼き白菜ロールの昆布ぽん酢とろみあん
最後は白菜を使った食べ応え抜群レシピのご紹介です。
白菜を焼くことでしっかりと甘みを出しているので、さっぱりまろやかな「昆布ぽん酢とろみあん」がアクセントになります。
煮込むものと違って煮崩れの心配がないのもうれしいですね。
材料（2人分）
・白菜……4枚
・昆布ぽん酢とろみあん……2人分
・サラダ油……大さじ1
【A】
・豚挽き肉……200g
・片栗粉……大さじ1
・しょうゆ……小さじ1/2
・塩、こしょう……各ひとつまみ
作り方
1. 白菜は重ねてラップに包み、電子レンジ（600W）で3分30秒～4分加熱し、ラップをはずして冷まし、冷めたら白菜の芯を包丁で薄く削ぐ。
2. 1で削いだ芯を細かく切り、Aに加えてよく混ぜたら4等分にする。
3. 1を広げ、芯側に2を置いて巻いていく。これを4つ作ったら全体に薄力粉をまぶす。
4. サラダ油を中火で熱したフライパンに3巻き終わりを下にして並べて焼き、焼き色がついたら裏返して蓋をし、弱火にして7分蒸し焼きにする。
5. 器に盛り付け、昆布ぽん酢とろみあんをかける。
「昆布ぽん酢とろみあん」はぽん酢の使い切りレシピにうってつけ！
とろとろの「昆布ぽん酢とろみあん」があれば、揚げ物や野菜を使ったおかずのごちそう感がアップしますし、体もぽかぽかになっていいことづくし！
刻んだ小ねぎや大根おろしとも相性が良さそうなので、ソースとしてのポテンシャルが高いと感じましたし、使い切れないぽん酢がある方もぜひ試していただきたいです。
使用商品：ヤマサ「昆布ぽん酢」
ヤマサ「昆布ぽん酢」は、昆布だしのおいしさと柑橘果汁がマッチした味付けぽん酢で、1999年発売のロングセラー商品。まろやかでコクがあり、すっきりとした味わいで、サラダ、焼肉、焼魚、鍋ものなどのつけ・かけとして、また炒めもの・煮物の味付けとして幅広くお使いいただけます。また、「疲れ気味で食欲がない・・」というときは、「昆布ぽん酢」でさっぱり。「昆布ぽん酢」につかっている酢は、色々な効用があり、ヘルシーイメージのある調味料ですが、最も重要なのが『食欲増進作用』です。有機酸が消化器官を刺激し、食欲が増進。食が進みます。
レシピ制作：料理家・奥田和美さん（たっきーママ）
プロフィール
料理レシピサイト『アットレシピ』運営。「料理レシピ本大賞」入賞、「レシピブログアワード」お弁当部門3年連続グランプリ殿堂入り。フードアナリスト、フードコーディネーターの資格所有。雑誌、テレビ出演、広告、企業のレシピ開発等を中心に活躍。最新刊『ラクやせ！スープジャー弁当』（ワン・パブリッシング）他、著書全22冊【累計138万部突破】
