
大さじだけなら作るのも覚えるのも簡単!
親子丼
卵と鶏肉があれば作れる親子丼は、ぜひ覚えておきたい料理のひとつ。
親子鍋と呼ばれる専用の鍋もありますが、フライパンでも大丈夫! 小さめのフライパンがあれば、そちらを使用してみてください。また、溶き卵を入れた後に蓋をして蒸らすので、蓋も準備しましょう。
味付けには麺つゆを使えば、だし汁不要で味がしっかり決まります。
こちらのレシピは、フライパンに麺つゆ(2倍濃縮)を大さじ2と1/3、水を大さじ2入れたら具材を煮込んでいくだけ。玉ねぎも入れることで食感が良くなり、半熟に仕上げたとろ~り卵がたまりません!
とっても手軽に作れるので、ぜひ試してみてくださいね。
材料(1人分)
・温かいごはん……丼1杯分
・鶏もも肉または鶏むね肉……80g
・玉ねぎ……1/6個
・卵……2個
・カイワレ大根……適宜(お好みで〇)
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【A】
・麺つゆ(2倍濃縮)……大さじ2と1/3
・水……大さじ2
作り方
1. 鶏肉は皮を除きこま切りに。玉ねぎは薄く半月切りに。卵は白身が残る程度にざっくりと溶く。
2. フライパンに麺つゆと水、鶏肉と玉ねぎを入れる。
3. 中火で沸騰させ、混ぜながら30秒ほど加熱する。
4. 蓋をして弱めの中火で2~3分加熱し、火を入れる。
5. 強めの中火で沸々させ、溶き卵を回し入れ、蓋をして半熟程度に火を入れる。
6. 丼にごはんを盛り、スライドさせるように卵をのせる。お好みでカイワレ大根を添える。
レシピ出典:Instagram(@kyounoouchigohan)
レンジで1発!ほったらかし肉じゃが
和食の煮物の代表格ともいえる「肉じゃが」。かつては「彼女に作ってほしい手料理の人気ナンバー1」だったこともありました。
時代は変わっても、肉じゃがを手軽に作れるレシピは押さえておきたいところ。こちらのレシピはなんと、大きめの耐熱容器に材料を入れたら電子レンジで加熱するだけで完成しちゃうんです!
使用する調味料は、砂糖、醤油、みりんが各大さじ2、酒が大さじ1です。
肉の旨味が良いだしになって、じゃがいもにも味がしっかり染み込みます。「これで本当にレンチン調理だけ!?」と驚いてしまうこと請け合いです!
照り焼きチキン
親しみやすい甘辛味で幅広い層に人気の「照り焼きチキン」。ごはんとの相性もばっちりで、冷めてもおいしいからお弁当のおかずとしてもおすすめです。
こちらのレシピは、火をつける前の冷たいフライパンでじっくり焼くので、料理初心者さんでも慌てずに作れるはず!
使用する調味料は、レモン果汁が大さじ2、酒・みりん・醤油が各大さじ3、砂糖が大さじ1と1/2。
レモン汁は焼く前の鶏肉になじませることで、肉の臭みを抑え、パサつきを防ぐのだとか。
ジューシーなおいしさに、思わずごはんがモリモリと進んでしまいますよ。
野菜たっぷりかしわ汁
具だくさんの味噌汁はおかずの代わりにもなるので、あとはおにぎりや白ごはんがあればお腹が大満足すること間違いなし!
こちらのレシピは、大根、里芋、にんじん、ごぼうなど野菜がたっぷり。さらに鶏肉も入っているので、栄養もボリュームも満点です。
使用する調味料は、白だしが大さじ1、味噌が大さじ1と1/2。
ここに、野菜の甘味や肉の旨味が加わることで、おいしさがより引き立ちます。
温かい味噌汁を飲むとほっとリラックスして副交感神経が優位になるので、新生活の緊張もほぐれるはずですよ。
自炊にはメリットがいっぱい!
自炊の経験がないとハードルが高く感じてしまうかもしれませんが、自炊にはメリットがたくさんあります!
外食やテイクアウトよりも食費が抑えられるほか、添加物を避けたり、栄養バランスを考えたりすることで健康的な食生活を送れます。
さらに、いろいろなレシピに挑戦したり、器にこだわったりと楽しみ方もいろいろ。まずは簡単なものから初めて、徐々にスキルアップを目指してみてくださいね!