【編集部レポ】野菜、食べてますか?プラス1皿できる簡単レシピを紹介

1日の野菜摂取量の目安は350g。多くの日本人は60gほど足りないと言われています。野菜がとれていないと、疲れやすくなったり、風邪をひきやすくなったり、お肌も荒れてしまったり......と、身体への影響も。今回は、「野菜をとろうフォーラム」の取材レポと合わせていつもの食事に役立つ野菜不足を解消レシピを紹介します。

1日にとるべき野菜の量は350g

60g、あと1皿「野菜」が足りていない人が多い!

皆さんは、毎日の食事で野菜をとれていますか?国の調査では、日本に暮らす多くの方がここ10年、1日の野菜摂取の目標量350gを達成できていないことが分かっています。(※1)

日本の平均野菜摂取量は約290g。つまり、あと60g足りていない人が多いんです!(※2)

60gというのは、ちょうど小鉢や小皿に1皿くらいの量。1日の食事のうち、どこかであとプラス1皿、野菜をとることが推奨されています。

カゴメ株式会社は7月に「野菜をとろうフォーラム2025」を開催し、なすなかにしさん、松村沙友理さん、女子栄養大学 武見ゆかり教授とともに野菜の魅力と上手な摂り方を解説しました。

※1:「厚生労働省 健康日本21」が推奨する1日の野菜摂取目標量は、350g。
※2:令和5年国民健康・栄養調査(厚生労働省)での日本の1人当たりの平均野菜摂取量は約256g。

野菜にはどんな役割がある?

野菜がなんとなく健康に良いイメージはあるけれど、実際にはどんな良いことがあるの?と疑問に思われる方もいるかもしれません。

野菜にはビタミン・ミネラル・食物繊維が含まれており、これらは人間の体を作る重要な要素になります。体が疲れにくくなったり、便秘の解消につながったり、お肌の調子を整えてくれたり、血糖値やコレステロール値の上昇を防いだり。

さらに、野菜を多く食べる人は少ない人に比べて様々な生活習慣病(脳卒中や心臓病、一部のガンなど)のリスクが低くなることも分かっています。

野菜の摂取量をチェックしてみた!

カゴメでは、手のひらをセンサーに当てるだけ、約30秒で推定野菜摂取量が数値化される機器「ベジチェック®」の開発を行っています。

編集部が実際に「ベジチェック®」を体験してみたところ…

野菜摂取レベルは12段階のうち、5.7という結果に。あと50gくらい野菜が足りないため、まさに「プラス1皿」が必要な結果になりました。

実は朝はサラダの小鉢、夜はサラダと野菜の炒め物などの小鉢を食べていたので、「私は野菜を食べていると思う!」と自信があったのですが、それでも足りないという結果に驚きました。

そうして毎日の食事を振り返ってみると、お昼ご飯は仕事中に外食となっており、なかなか野菜をとれていないかも…という反省が。

皆さんもWebで簡単に診断できる「野菜不足度診断」があるので、ぜひ一度やってみてくださいね。

「野菜不足度診断」はこちら

電子レンジで手軽に作れる!あったかベジスープレシピ

ここからは、野菜をプラス1皿できる「あったかベジスープ」のレシピをご紹介します。カゴメの野菜ジュース「野菜一日これ一杯 ホームパック」を使用するので、簡単に5分で作ることができますよ。

材料(1人分)

・野菜一日これ一杯ホームパック......100ml
・水......50ml
・コンソメスープの素(顆粒)......2g
・ウインナーソーセージ......1本
・キャベツ......15g
・ホールコーン(缶詰)......15g

【下準備】
・ウインナーソーセージ、キャベツは小さめに切っておく。

作り方

1. スープカップに野菜一日これ一杯、水を入れる。コンソメスープの素、ウインナーソーセージとキャベツ、ホールコーンを加える。

2. かるくラップをかぶせ、電子レンジで加熱する。(600W1分20秒)
※仕上げにオリーブオイルやチーズを食わるのもおすすめです。

野菜ジュースをうまく活用して、野菜不足を解消しよう!

他にもカゴメはプラス1皿する様々なレシピを公開しています。60gと聞くと多いように感じますが、あと小鉢や小皿を1皿と考えると出来そうですよね。

スープやスムージーにしたり、野菜を使った具や味付けを加えてみたりして、楽しく美味しく野菜をとっていきましょう。

「野菜350g」の詳細や他のレシピはこちら
自然を、おいしく、楽しく|カゴメ株式会社
【編集部レポ】野菜、食べてますか?プラス1皿できる簡単レシピを紹介

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