作ってワクワク、食べてニコニコ!
生クリームクリスマスケーキ
王道のクリスマスケーキといえば、いちごと生クリームのシンプルなケーキ。市販のスポンジ(ジェノワーズ)を使って手軽に作るのもいいけれど、いちから手作りすれば、愛情いっぱいの特別なケーキになります。
ジェノワーズ作りにはバターを使いますが、バターの代わりにオイル(米油、サラダ油、太白ごま油など)を使うと、溶かす手間がなく使いやすさも◎。ふわふわに仕上がって弾力がアップしますよ。
ジェノワーズができたらお好みの枚数にカットして、たっぷりとシロップを塗ったあと、生クリームといちごでおめかしすれば出来上がり。こんなふうにチョコレートで「Noel」と描けば、クリスマス気分がさらに盛り上がりそうです!
いちごのネイキッドケーキ
クリスマスにデコレーションケーキを作ってみたいけれど、ナッペ(クリームを塗り広げる作業)が難しそう……と思っているなら、ナッペをしなくてもかわいく仕上がる「ネイキッドケーキ」はいかが?
こちらの「いちごのネイキッドケーキ」のデコレーションは、スプーンひとつあればできるので、慣れない方や初めての方でも大丈夫! とろ~りとたれたようなクリームがかわいらしくて、ナチュラルな雰囲気に仕上がります。
分厚めなスポンジケーキは、シロップをたっぷり吸わせてすっと消えていくような軽い口溶けに。卵1個で作れる食べきりサイズなので、気軽に挑戦できますよ。
ブッシュドノエル
フランスの伝統的なクリスマスケーキ「ブッシュドノエル」は、薪の形をしたロールケーキ。作るのは難しそうに見えますが、こちらのレシピ通りに作れば意外と簡単なんです♪
ポイントは、生地の材料をしっかりと混ぜること。特に牛乳と油分を加えた後は混ぜすぎかな?というくらい混ぜても大丈夫。バターは不使用ですが、しっかりとおいしい生地に仕上がりますよ。
ロールケーキができたら生クリーム、ココアパウダー、砂糖を合わせたクリームをたっぷりと。フォークで木目の模様を付けて端っこを切り落とし、ピックなどを飾れば完成です!
Xmasパンナコッタ苺ソース添え
フランス・アルザス地方発祥の「クグロフ」は、クリスマスをはじめ、特別な日には欠かせない伝統菓子。王冠のような形が特徴の「クグロフ型」は、クグロフのような焼き菓子をはじめ、ムースなどでも使用されています。
そんなクグロフ型を使った牛乳たっぷりのパンナコッタは、クリスマスにもぴったり! 材料を混ぜて冷やすだけで作れるので、とっても簡単ですよ。“苺ソース”も和えるだけで作れ、パンナコッタとの相性も抜群です♪
ガトーショコラ
チョコレート好きさんにおすすめしたいのが、こちらの「ガトーショコラ」。しっとり濃厚なチョコレートが、口の中でとろけます♪
チョコレートはお好きなものでOK。甘さ控えめならビターチョコレート、甘党さんやお子さまにはスイートチョコレートが◎。
シックな見た目が大人っぽい雰囲気で、雪のような粉砂糖が素敵ですよね。お子さまと一緒に食べるなら、ホイップクリームといちごやベリーでデコレーションしても良さそうです。
とろとろティラミス
爽やかでコクのあるマスカルポーネチーズとほろ苦いコーヒーの味わいが特徴のデザート「ティラミス」。オーブンいらずで手軽に作れるのも魅力です。
こちらの「とろとろティラミス」は、その名のとおり、なめらかでとろとろの食感がたまらないおいしさ!
ティラミスケーキ型を使用していますが、型がなければ、マグカップでもタッパーでもおうちにあるものでOK。大きめの容器でどーんと作って、プレゼントしたり、取り分けたりしながら、みんなでワイワイ楽しみたいですね♪
米粉のジンジャーマンクッキー
欧米ではクリスマスシーズンに欠かせない伝統的なお菓子「ジンジャーマンクッキー」。クリスマスツリーに飾られる人の形をしていて、しょうがの効いたスパイシーな味わいが特徴です。
そんなジンジャーマンクッキーを、バターや小麦粉を使わず、植物性オイルや米粉を使って作ったのがこちら。サクサク食感で体にやさしく、バターを柔らかくしたり、粉をふるったり……というちょっと面倒な工程も不要です。
お子さまも食べやすいようスパイスの量は控えめになっているので、お好みで調整してみてくださいね。シンプルな工程だけに、親子で一緒に作るのもおすすめです!
キャンディケインクッキー
キャンディケインとは、杖(ケイン)の形をした、赤と白の縞模様がかわいいクリスマス定番のキャンディのこと。
そのキャンディケインをクッキーにしたのが、こちらの「キャンディケインクッキー」です! 華やかな見た目がクリスマスパーティーの一品やプレゼントにぴったり。
材料はバターや砂糖、溶き卵、薄力粉などシンプルで、工程も意外と簡単なんですよ。クッキー生地をコロコロしたり、ネジネジしたりする作業も楽しいので、お子さんと一緒に作るのも良さそうです。
詳しい作り方はYouTubeで公開されているので、合わせてチェックしてみてくださいね!
お好みのケーキやスイーツでクリスマスをお祝いしよう!
クリスマスケーキというと日本では、いちごがのった生クリームの白いケーキが定番ですが、海外ではケーキの種類が異なります。
フランスは記事でもご紹介したとおり、「ブッシュドノエル」で、ドイツではたっぷりのドライフルーツやナッツが練り込まれた「シュトーレン」。ちなみに、サンタクロース村のあるフィンランドではケーキではなく、香辛料たっぷりのクッキーやパイを食べるのだそう。
クリスマスケーキは「これじゃなければいけない!」ということはないので、お好みのケーキやスイーツとともに素敵な時間をお過ごしください♪