まずは基本。干し柿の作り方
用意するもの
・渋柿
・紐(ビニール紐や麻紐)
・熱湯
・包丁
作り方
1. ヘタを残して、ピーラーや包丁で丁寧に皮をむく。
2. カビ防止のため、皮をむいた柿を5〜10秒ほど熱湯にくぐらせる。
3. ヘタ(枝)に紐を結ぶ。2個1組にすると干しやすい◎
4. 直射日光を避け、雨の当たらない軒先やベランダへ。
5. 1週間ほどしたら、やさしく揉んで中をほぐす。これを数回繰り返すと、甘さとやわらかさがアップ。
2〜4週間ほどで完成。
表面に白い粉(柿霜)が出てきたら、甘く仕上がったサインです。
詳しい作り方はこちらのリールをチェック!
皮をむいて、干して、少しずつ育っていく干し柿。完成までの過程そのものが、冬の楽しみです。
日々変わっていく表情を眺めながら、「今日は少し甘くなったかな?」なんて触れてみる時間も、干し柿づくりの醍醐味。忙しい毎日の中で、ゆっくり季節と向き合うきっかけをくれますね。
干し柿はアレンジでさらに楽しい!
そのまま食べるのも冬の楽しみですが、ひと手間かけると、また違ったおいしさに出会えます。
甘みが凝縮された干し柿は、料理やおつまみにも使いやすく、冬の食卓で大活躍! おすすめの干し柿アレンジをご紹介します。
干し柿寿司
干し柿の自然な甘みと、酢飯のほどよい酸味と相性抜群。
一見意外な組み合わせですが、口に入れると驚くほどまとまりのある味わいに。
干し柿を使うことで、砂糖いらずなのもうれしいポイント。見た目も華やかなので、お正月やおもてなしの席にもぴったりですよ。
干し柿クワトロフォルマッジ
こちらはイタリア語で「4種のチーズ」を意味する通り、4種類のチーズをトッピングしたピザ・クワトロフォルマッジに干し柿をトッピングしたアレンジ。
濃厚なチーズのコクに、干し柿のやさしい甘さが加わることで、はちみつをかけなくても自然な甘みを添えてくれます。
ワインやシードルと合わせれば、冬の夜のご褒美タイムに。
「干し柿=和」のイメージがくつがえる、大人のためのアレンジです。
あんぽ柿とクリームチーズ生ハム巻き
とろりとやわらかいあんぽ柿に、クリームチーズのコク。そこへ生ハムの塩気が加わることで、バランスの取れた一品に仕上がります。
火を使わず、さっと作れるので、忙しい日のおつまみや、あと一品欲しいときにも大活躍。断面の彩りもよく、食卓がぱっと華やぎますね。
干し柿チョコ
干し柿にチョコレートをまとわせるだけで、ぐっとスイーツ感がアップ。
ねっとりとした干し柿の甘さと、チョコのほろ苦さが相まって、コーヒーにもよく合います。
ちょっとした手土産や、自分へのおやつにもおすすめのアレンジです。
干し柿ディップ
クリームチーズをベースに、刻んだ干し柿のぬか漬けやナッツを加えてディップにすれば、栄養もおいしさも申し分ないおつまみに。クラッカーやパン、野菜スティックとも相性抜群です。
少し残った干し柿の活用にもぴったりな、ちょい足しが楽しい一品。
手仕事から広がる、干し柿の楽しみ方
ひとつひとつ手をかけて作る干し柿。
完成したときのうれしさは、手仕事ならではです。
そのまま味わう日も、アレンジして食卓に並べる日も、干し柿があるだけで、冬の時間がグンと豊かになりますね。
寒い今の時期だからこその味わいをぜひ、お楽しみください。