お天道様に照らされて、堂々と優雅に泳ぐ白鳥。奇跡の様な形の目玉焼きから生まれた朝食の一皿。失敗した目玉焼きから作られたなんて、きっと誰も思わないでしょう。
情報誌『サンキュ！』で専属読者モデルとしてご活躍中の、おさよ（@o.sayo.i）さんがインスタグムに投稿されている「目玉焼きアート」が、今ネットニュースや雑誌などのメディアで注目されています。

失敗した目玉焼きに手を加えたところ、ご主人やお子さんが笑って喜んでくれたのが嬉しくて、目玉焼きアートを続けてこられたんだそう。
目玉焼きの焼き上がりの形をみると、アイデアが浮かんでくるんだとか！今ではお子さんの成長記録や季節感、トレンドをばっちり押さえた有名人などをシリーズ化したりして、目玉焼きアートを楽しまれているんだそうですよ♪

家事に子育てにと毎日慌ただしく過ぎていく中でも、こうして記録として残しておくことで思い出すことができる成長エピソード。写真とはまた違った良さがありますね。

新米に秋刀魚に果物に……、食欲が止まらない秋にふさわしい、ほっこりする目玉焼きアート。
黄身の部分を上手く活用して、大盛りのごはんを再現しています。
おいしそうにごはんを頬張る男の子を見ていると、こちらまで幸せな気分になります（笑）。

髪の毛のニュアンスを焦げ目が醸し出してくれていて、更には黄身でみせる大きなお口。これはきっと、ママに何かあったに違いない。

落ち込んだ時は、何かに集中することが一番！時には目玉焼きアートに救われることだってあるんです。

「しもしも～」のセリフで繰り広げられるバブルネタが人気の平野ノラさん。海苔アートを施した太まゆに、もはや携帯とは言い難い携帯電話、そしてソバージュヘアーなど、平野ノラさんの特徴をしっかり押さえた仕上がり！

長年のいじりネタから、今やCM起用にまでなったハリセンボン・春菜さんの「角野卓造じゃねーよ」ネタ。お二人が似ていることは周知のとおりですが、目玉焼きアートにしてもやっぱり似ていますね（笑）。

作品アイデアもさることながら、海苔の切り方も繊細でまさにアート！
おさよさんに話を伺うと、特別な道具はなにも使っておらず、100円ショップに売られているキッチンばさみと、つまようじを使って作っているんだそう。

目玉焼きアートに使う海苔は、ペンナイフなどには頼りません！何度も目玉焼きアートを続けてこられた上で培われた“感覚”を頼りに、キッチンばさみで切っていきます。まずは海苔を小さめの四角形に切り取ってから、形を整えているようですね。

四角い海苔が、こんなにきれいな形になりました！切った海苔を置きたい場所に大体の感覚で置いたら、つまようじで微調整。黄身が破けないよう、慎重に！

細かい作業を繰り返し、目玉焼きアートの完成です。
ママのお腹でスヤスヤ眠る赤ちゃんを、優しく見守るママ。なんだかとっても微笑ましい作品ですね。
手の指なんてすごく細かいのに、これをキッチンばさみだけで切っているんだから驚きです！
きれいカットされた海苔アートも素晴らしいですが、おさよさんの海苔アートは、手作り感があるので、優しい印象い仕上がっています。

おさよさんが目玉焼きアートを作ってきた中で、一番のお気に入りはこちらの「どじょうすくい」を再現した目玉焼きアート！シュールなアートが好みなんだそうですよ（笑）。目玉焼きが、どじょうすくいにもってこいの形です！確かにシュールだけど、表情といい躍動感といい、作り込まれていますね。海苔だけで再現されているんだから、もうあっぱれです。

投稿に寄せられるフォロワーからのコメントも、おさよさんが目玉焼きアートを続ける原動力になっているんだそう。家族が喜んでくれたことがきっかけで始めた「目玉焼きアート」。“失敗は成功のもと”。とは、まさにこのこと。失敗から生まれた芸術は、家族を超えて沢山のフォロワーを笑顔にしてくれています。実際に私も終始ニヤニヤが止まりませんでしたし、これから落ち込んだ時はおさよさんの目玉焼きアートに癒されたいと思います（笑）。これからの作品もとても楽しみです！

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