
肉の日にオススメ!台湾料理の代名詞「魯肉飯(ルーロウファン)」を作ってみよう!!
バレンタインの直前で、世の中はチョコレートのあま〜い香りでいっぱいですが、その前に2月9日は肉の日です。今回は、がっつり食べたい肉料理の中から、レシピの問い合わせが多かった魯肉飯(ルーロウ飯)を紹介します。

魯肉飯(ルーロウ飯)とは?
魯肉飯とは、豚のバラ肉などの脂を多く含んだ肉を細かく刻み、調味料で甘辛く煮込み、白米に乗せて食べる台湾発祥の丼ものです。日本の丼ものは大きめの丼が主流ですが、台湾では小さめのご飯茶碗で提供されるものが多いです。また、台湾だけに限らず中国全土で似た料理がみられ、レシピもさまざまですが、八角などの香辛料を使うので、日本の豚丼や牛丼とはちょっと違った味わいが特徴です。

材料(4人前)
豚バラブロック肉 500g(あれば皮付きのもの)
干し椎茸 2個(もどした水は煮汁として使うので捨てずに!)
卵 4個
玉ねぎ 1個
青梗菜 4株
氷砂糖 大さじ2
生姜 5g
にんにく 2片
★醤油 大さじ4
★紹興酒 大さじ3
★ハチミツ 小さじ1
★オイスターソース 大さじ1
八角 2個
五香粉 小さじ1/2(中国系のスパイスミックス、大きいスーパーで売ってます)
ローリエ 1枚
塩、胡椒、油 適宜
※調味料と香辛料の量はお好みに合わせて調整して下さい。

作り方
1.豚肉は湯通しして臭みをとり、細かく刻む(5mm×5mm×15mm位)。
2.干し椎茸を水で戻し、同じく細かく刻む(戻し汁は捨てない)。
3.卵は全てゆで卵にして、殻を剥いておく。
4.玉ねぎを薄くスライスして油で揚げてフライドオニオンを作る。
5.青梗菜を茹でて水気を切っておく。
6.鍋にみじん切りにしたにんにくと生姜を入れ、香りが出るまで炒める。
7.香りがでたら、刻んだ豚肉と椎茸を入れ、更に炒める。
8.豚肉に火が入り、脂が出てきたら氷砂糖を加えて溶かし、★印の調味料も加える。
9.椎茸の戻し汁を加え(鍋の中の具材よりもちょっと高い水位)、ひと煮立ちさせる。
10.八角・五香粉・ローリエと3.のゆで卵、4.のフライドオニオンを加えてさらに弱火でお好みの色合いになるまで煮る。
11.時々味見をしながら、塩胡椒と椎茸の戻し汁で味と水分を調整する。
12.卵を半分に切り、青梗菜と一緒に白いご飯に盛り付ける。

STAUBジャポネスクシリーズは中華にもピッタリ!!
今回、材料の煮込みにはSTAUBジャポネスクシリーズのWa-NABE(ワナベ)Mサイズを、盛り付けには同じくジャポネスクシリーズのLe Chawan(ルチャワン)を使用しました。ネーミングの通り、フランス生まれのSTAUBが日本料理をイメージして展開している商品ですが、この通り中華にもピッタリ、魯肉飯の中華らしいイメージをしっかりと表現してくれました。

まとめ
昨年、中国の東北地方に行った際に、フラッと立ち寄った食堂で食べた魯肉飯がとても美味しく、八角などの香辛料が効いていましたが、意外にも子供達にも好評で自宅で再現してみました。台湾が発祥とされていますが、中国の各地で似たような料理がありレシピも様々です。今回のレシピもほんの一例で、調味料や香辛料の量を調整して、お好みの魯肉飯を仕上げてみましょう!

STAUB
STAUB Le-Chawan
価格:2,700円(税込)
STAUBジャポネスクシリーズのルチャワンです。STAUBブランド発のジャパンメイド製品です。手にしっくり馴染むフォルムが特徴です。
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STAUB Wa-NABE M
価格:22,680円(税込)
STAUBジャポネスクシリーズのワナベです。定番のラココットよりも若干浅めで、鍋底は丸みを帯びた設計になっており、1〜2人用の鍋として絶妙なサイズ感です。
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