
「ミラクルツリー」と呼ばれるモリンガ
「モリンガ」は北インドが原産のワサビノキ科に属する植物。亜熱帯の過酷な暑さにも耐えて成長し、カルシウムやビタミンなど90種類もの栄養素が含まれています。
なんと、ビタミンAはにんじんの4倍、食物繊維はごぼうの5倍、ビタミンCはレモン果汁の6倍、ポリフェノールは赤ワインやバナナの8倍、鉄分はほうれん草の44倍と、驚くべき数値。
他の緑黄色野菜と比べると断然栄養素が高く、スーパーフードとして注目が集まっているのもうなづけます。
これだけ豊富な栄養を持つ植物は貴重なことから、「ミラクルツリー」などの呼び名がついているようです。
日本だと、暖かい気候の沖縄で栽培されていることが多いとか。葉も、枝も、花も、全て食べられんですよ。そんなモリンガを簡単に取り入れられるレシピをご紹介します。
ADUNA
ADUNA モリンガスーパーリーフパウダー(粉末) 275g(非加熱)
価格:3,980円(税込)
100%オーガニック、非加熱(ローフード)、無着色・無香料の完全無添加、保存料フリー
購入はこちらモリンガの活用術
モリンガはケーキにも使える
気になるモリンガのお味ですが、意外とクセがなく、モリンガの葉をミルで細かくしたパウダー状のものはケーキなどお菓子にも使うことができます。色は緑なので、抹茶感覚で使えますね。ケーキに入れるとよもぎのような風味が感じられます。こちらのお写真はチーズケーキにモリンガを使用しているそう。ヘルシーなお菓子作りをしたいなら、モリンガはとてもおすすめです。
モリンガをスムージーやヨーグルトに
モリンガパウダーをスムージーに入れれば、毎日簡単にモリンガの栄養を摂ることができます。ヨーグルトにかけたり、パンケーキに粉糖の感覚でまぶして頂いたり。モリンガの取り入れ方は意外と簡単。モリンガの葉の形が残った状態で売っているものも、パウダー状のものも売っているので、使いやすいと感じるものを選んでみると良いかも。
グリーンが鮮やかなモリンガライス
モリンガをごはんに混ぜてガーリックライスにするというアイデアも美味しそう!緑色のご飯はお皿を彩ってくれていて、おしゃれな雰囲気が出ますね。おもてなしのお料理にモリンガを使えば、アピールポイントになってお客さんにも喜んでもらえるかも。
抹茶?!いいえ、モリンガの生チョコです
一見、抹茶に見えるこちらのお写真の生チョコは、抹茶ではなくモリンガパウダーを使ったビーガンスイーツ。モリンガはチョコレートとの相性も良いので、生チョコなどチョコレートのスイーツに使うのもおすすめです。スイーツなのに栄養たっぷりの素材を使っているところもポイントになりますね。
まずはモリンガ茶を飲んでみて
モリンガの楽しみ方はいろいろ。セネガルではクスクスにかけてスープにして食べるそう。一番簡単なモリンガの取り入れ方は、葉にお湯をかけてお茶として飲む方法です。胃弱な私ですが、モリンガ茶を飲んだ後はなんだかすっきりした感覚になりました。スイーツにしたりごはんに混ぜたり、みなさんの気になる・やりやすい取り入れ方で「奇跡の木」モリンガを体験してみて下さい。