
いちごの次はお待ちかね、さくらんぼの季節♪
ソメイヨシノなど観賞する桜ではなく、セイヨウミザクラなどの桜の木に実がなることで知られるさくらんぼ。小さなこどものことを赤ん坊と言うように、「桜の子=さくらの坊」となり、そこに訛りが入ってさくらんぼと呼ばれるようになったんだとか。
また“桜が付ける桃”ということで、別名「桜桃(おうとう)」とも言います。
さくらんぼの栄養価や選び方は?
さくらんぼは鉄分が豊富に含まれて、含有量は果物の中でもトップクラスと言われています。鉄分が不足しがちな女性にうれしい果物です。
またコーヒーや紅茶をたくさん飲む方はミネラルが不足しがちになるそうなので、そういう方にもおすすめなんだそう。
その他、疲れ目に効果が期待できるポリフェノールや、肌荒れに効果を発揮するカロテンやビタミン群などが含まれています。
さくらんぼは収穫してからは熟成が進まないので、真っ赤に熟した艶があるものを選ぶのがポイント。そのまま食べる場合、冷やしすぎるとおいしさが損なわれてしますので、冷やすなら直前が良いそうです。
旬のうちに思いっきり楽しみたい!さくらんぼスイーツ
暑い夏もさっぱり!さくらんぼゼリー
暑い季節に食べたくなるのが、喉ごしさっぱりなゼリー。サイダーで作ったゼリーと、ミルクヨーグルトゼリーの二層仕立て。シュワっとした透明感あるゼリーに、コロンとかわいらしいさくらんぼが映えますね。
甘すぎないからオトナスイーツに◎
さくらんぼはあまり日持ちしない果物なので、食べきれない時には火を通してゼリーにするのもおすすめ。クラッシュすることで、よりさくらんぼ感を堪能できそう。砂糖を控えめにして、オトナのスイーツとしても良いですね。
アメリカンチェリーでシックなシフォンケーキ
ご主人の誕生日に作られたという、シュフォンケーキ。クリームは大胆にぬり、ダークな色合いのアメリカンチェリーを使うことで、男性受けも良さそうな仕上がりに!中にはいちごとアメリカンチェリーをサンドしているそうですよ。
たくさん敷き詰めなくてもかわいく仕上がるのが、さくらんぼの良いところ♪
混ぜて焼くだけ!さくらんぼのクラフティ―
バター・たまご・薄力粉・砂糖・牛乳、そしてさくらんぼと、家にある材料で気軽に作れるクラフティー。しかもケーキ型は不要で耐熱皿があればOKなのもうれしいポイント。混ぜて焼くだけなのに、とってもおしゃれに出来上がるので、初心者にもおすすめのスイーツです。
これぞ贅沢!チェリーパイ
一見タルトの様ですが、生地はパイシートを使っているそう。タルト型にパイシートを敷いてフォークで穴をあけ、膨らまないよう重しをしたらオーブンへ。タルト生地より簡単に作れそうですね。焦げ付きを防ぎたいならクッキングシートをのせて焼くと良いかもしれませんね。
さくらんぼとだけでなく、ブルーベリーをプラスするとこんなに豪華なタルトができちゃいます。
さくらんぼの旬はあっという間!思う存分味わおう
季節の果物の旬はあっという間に過ぎ去ってしまうもの。さくらんぼは一番おいしいタイミングで収穫されるため、鮮度の良いものはそのまま食べたりトッピングしたり、そして傷みそうな時には火を通してジャムやコンポートにするなど工夫して楽しんでみてくださいね。