注目の「ボリビアコーヒー」を丸山珈琲で飲み比べ!コーヒーの美味しさを実感する

日々コーヒー通の舌を唸らせる最高のコーヒーを提供する丸山珈琲。丸山珈琲では現在約18の国でコーヒー豆の買い付けを行っており、世界各国の個性豊かなコーヒーをいただけることでも有名です。今回は丸山珈琲・西麻布店で行われた「イトゥラルデ〈 アグロ・タケシ 〉スペシャルナイト」におうちごはん編集部が参加してきました。

「ボリビアコーヒー」に特化したスペシャルイベントに参加してきました

2017年6月30日に丸山珈琲・西麻布店で行われた「イトゥラルデ〈 アグロ・タケシ 〉スペシャルナイト」にコーヒー好きのおうちごはん編集長やんさんとライターのおたつが参加しました。

丸山珈琲は現在約18の国でコーヒー豆の買い付けを行っており、世界各国の個性豊かな高品質のコーヒー豆を楽しめることでも有名です。
今回のイベントでは、ボリビアのアグロタケシ農園で作られたコーヒーを試飲することができました。気になるイベントの様子をレポートします!

早速会場に入ると、そこには……

今回のイベント会場は、丸山珈琲・西麻布店。天井が高くて広い店舗です。
お店に入るとすぐさまコーヒーのいい香り。そして、数々のコーヒーメーカーやトロフィーが飾ってありました。

今回のイベントは、このトロフィーの持ち主でもある2017年度サイフォニスト日本チャンピオンの矢橋伊織さんをはじめとした、丸山珈琲のトップバリスタに抽出・提供してもらえるという贅沢なイベントでした。

「イトゥラルデ〈 アグロ・タケシ 〉スペシャルナイト」スタート!

おまちかねの「イトゥラルデ〈 アグロ・タケシ 〉スペシャルナイト」スタート!
まずは、丸山珈琲のオーナーでもありバイヤーでもある丸山健太郎さんにボリビアのアグロタケシ農園についてのお話を聞きました。アグロタケシの「タケシ」の意味は、インカ時代からある小道の名前が由来になっていて、現地の言葉では「人々を目覚めさせる」という意味もあるんだそうです。

すっかり日本人のアグロさんという方が関わった農園だと思っていたやんさんとおたつは、大変失礼ながらこの時点で驚き。スペシャルな夜のはじまりとなりました(笑)。

ボリビアってどこにあるの?

ボリビアは南アメリカに位置し、国土の3分の1をアンデス山脈が占めています。ウユニ塩湖がある地としても有名なボリビアでは、コーヒー作りも盛んです。
首都のラパスはなんと標高3600m。世界で一番標高の高い位置にあるコーヒー農園があることでも有名です。

ボリビアのコーヒーの特徴は、高山の気温が変わりやすい複雑な環境で育てるので、一本の木の中から""、"青い実"、"赤い実"の部分が存在します。この一体化した様子は他の地ではあまり見られないことだそう。

さらに、木に負担をかけないよう熟した実から少量ずつ採っていくため、収穫量が年間通しても少なく、非常に希少価値の高いコーヒーになります。
複雑な環境でじっくり時間をかけて育つことで、華やかな香り、ベルベットのような舌触り、いつまでも続く甘い後味のコーヒーが育つんだそうです。

また、ボリビアのコーヒーは肥料を全く使わないで作るオーガニックなコーヒーということでも有名。近年ではコーヒー豆の品評会でも高い評価を得ており、丸山珈琲では2002年から今に至るまで取引を続けているんだそうです。

今回試飲したコーヒーは……?

今回試飲できたのは以下の8種類のボリビアコーヒー。

・イトゥラルデ ゲイシャ スクリーンサイズ 15
・イトゥラルデ ゲイシャ スクリーンサイズ 16
・イトゥラルデ ゲイシャ スクリーンサイズ 17
・イトゥラルデ ジャバ
・イトゥラルデ カトゥアイ
・イトゥラルデ カトゥアイ ピーベリー
・イトゥラルデ ティピカ
・イトゥラルデ ティピカ ピーベリー

今回のイベントではボリビアのコーヒー豆をフレンチプレスとエスプレッソマシン、日本一のサイフォニストによるサイフォンで楽しむことができました。

中でもおたつが気にいったコーヒーは「ゲイシャ」のスクリーンサイズ15(※1)。
華やかな香りとともにパンチのある苦味が癖になりました。丸山珈琲のトップバリスタがコーヒーの特徴や気になることを丁寧に教えてくださいましたよ。

(※1)スクリーンサイズ
スクリーンサイズとは、コーヒー豆のサイズを表しており、数が大きくなるにつれて豆のサイズも上がっていく。粒が小さいものほどインパクトがありリフレッシュしたいときにおすすめ。逆に粒が大きいものだと柔らかい印象のコーヒーを楽しめる。

(写真右)ピーベリー
コーヒーの果実の中に1つだけ入っている種で、他の豆に比べて小粒で丸い形が特徴的。

日本一のサイフォニストの技に息をのむ

このイベントでは、日本一のサイフォニスト矢橋さんによるサイフォンで抽出されたコーヒーをいただくことができました。

矢橋さんは、お湯の温度やコーヒーの状態を確認し、その都度長年の経験に基づいてコーヒー豆を撹拌するタイミングや抽出する時間を変えていき、最高のコーヒーを淹れていきます。矢橋さんがサイフォンで入れる瞬間は人の目を引き付ける格好良さがあり、思わず息をすることを忘れちゃうぐらい絵になっていました。

普段、西麻布店では手淹れのサイフォンコーヒーはいただけないのですが、MIDORI長野店では丸山珈琲で唯一サイフォンコーヒーを提供されているそう。

他にも、丸山珈琲が開催している様々なイベントでサイフォンを楽しむことができます。
矢橋さんが世界大会を控えてることもあり、今年はサイフォンを楽しめるイベントを増やしていくそうです。

「日本一のサイフォニストのコーヒーを飲んでみたい」という方は、丸山珈琲のWEBサイトでイベントやセミナーをチェックしてみてくださいね。

セミナー&イベント | 丸山珈琲 MARUYAMA COFFEE

飲み比べることでボリビアコーヒーの良さを再確認

一杯のコーヒーを飲むだけでは、なかなか他のコーヒーと違う良さを見つけることが難しいですが、たくさんの種類のコーヒーを飲むことでコーヒーの香りの特徴や苦み、酸味といった味の良さを再確認することが出来ました。
また今回、トップバリスタや丸山さん直々にコーヒーの特徴や違いについて教えていただけたので、コーヒー通な人はもちろんコーヒー初心者の方にも楽しめるイベントでしたよ。

元々コーヒーが好きなおたつでしたが、自分の好きなコーヒーの種類がわかったり、コーヒーの違いを知れてコーヒーがもっともっと好きになっちゃいました。

7月18日より「イトゥラルデ ゲイシャ」が手に入るチャンス!

今回試飲できたイトゥラルデのコーヒー豆は丸山珈琲のWEBサイトにて販売中です。
中でも、収穫量が少なく最も希少な「イトゥラルデ ゲイシャ」は、2017年7月18日より販売開始されました。
丸山珈琲のオーナーでもありバイヤーでもある丸山健太郎さんを虜にしたイトゥラルデのコーヒーをぜひ皆さんも楽しんでください!

BUYER’S SELECTION 8 | 丸山珈琲 MARUYAMA COFFEE

さらに、今回のイベントで心躍るとびきりの情報を入手しました!
なんと2017年9月には表参道に丸山珈琲の新店舗をオープンされるとのこと。
おしゃれ発信の街・表参道で、素敵な内装の丸山珈琲で個性豊かなコーヒーを楽しめるなんて想像するだけでわくわくしちゃいます。くわしい情報は丸山珈琲のWEBサイトからチェックしてみてくださいね。

丸山珈琲 MARUYAMA COFFEE 公式HP
MARUYAMA COFFEE インスタグラムアカウント
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