
離乳食初期(ゴックン期 5~6ヶ月ごろ)
離乳食を始めたばかりの赤ちゃんも喜んで食べてくれそうな、おばけとかぼちゃのハロウィン離乳食。
かぼちゃペーストの上に10倍粥をのせたら、あっという間におばけが完成!
顔のデコレーションは、茹でるかもしくは電子レンジでチンしたかぼちゃの皮で。
いろいろとアレンジも楽しめますね。
Lunch▶10倍粥小さじ7・かぼちゃ小さじ2
小松菜小さじ1・カレイ小さじ1
とってもかわいいジャックオーランタン。癒し系の顔はつまようじを使ってお子さんが好きな小松菜ペーストで描かれています。ほうれん草ペーストなどでもいいですね。
お口あけてパクパク…、あっという間に完食してくれたそうですよ!おいしいの笑顔が何よりもうれしいですよね。
離乳食中期(モグモグ期 7~8ヶ月ごろ)
おばけたちの目や口には小松菜としらすを、くもの巣はきな粉を水で溶いて描かれています。
人参を柔らかく煮て型取りした星でかわいさアップ。ぜーんぶ食べられるのがうれしいですよね。
食器の形をうまく活かして作ったおばけにあっぱれ!
かぼちゃペーストを上手に使えば、白いお皿でもおばけの姿がくっきりと!
コロンと小さなかぼちゃがかわいいですね。お子さんもしっかり食べてくれたそうですよ。
離乳食後期(カミカミ期 9~11ヶ月ごろ)
ハロウィンの定番、かぼちゃを丸ごとドーンと使ったかぼちゃグラタンの離乳食。周りには型抜きした食パンや、かわいいマカロニを飾ってにぎやかに!
ハロウィンのワクワク感が伝わってきますね。
こちらは11ヶ月の娘の離乳食ハロウィンメニュー
かぼちゃペースト入り蒸しパン
豆腐とターキーのお団子オバケ、あんかけソース
かぼちゃ茶巾のジャックオランタン
星型サツマイモとにんじん
ブロッコリー
豆腐とターキーのお団子おばけも、かぼちゃ茶巾のジャックオランタンも、手づかみ食べがしやすくて食育にもとてもいいですね。
彩りもきれいで見ているだけで楽しい気分になっちゃいます!
離乳食完了期(パクパク期 12~18ヶ月ごろ)
離乳食完了のパクパク期には食べられるものが増え、調理法も大人とあまり変わらなくなるので見た目をぐっと華やかにできます。
チーズの包帯でぐるぐる巻きにされたミイラウインナーがなんとも愛らしいですね!
かわいいガイコツがメインのハロウィン離乳食。黒い食器を使うだけで一気にハロウィンの雰囲気がでますね。
こちらは「スレート」という黒い石のお皿で、黒板のようにチョークで文字などを書き込めます。和洋中どんな料理にも相性抜群なので、ぜひチェックしてみてください。
サツマイモにちょこんとのっているコウモリがいいアクセントに!
ハロウィン離乳食で楽しく食育!
子どもには小さい頃からいろいろな行事に触れさせてあげたいですよね。食に対する意識や食べる意欲を高めるためにも、季節ごとの行事やお祝いの日に食べる「行事食」は効果的です。
まだ食べられるものが少ない赤ちゃんでも、いつもの離乳食をちょっぴりアレンジするだけで、一緒にハロウィンを楽しむことができますよ。見た目がかわいいと、たくさん食べてくれるかもしれませんね。
ぜひハロウィン離乳食を作って、赤ちゃんと一緒に楽しいハロウィンをお過ごしください!
(text by なな)
【なな's プロフィール】
元幼稚園教諭・保育士の1児のママです。妊娠をきっかけに食育実践プランナーの資格を取得。子ども大好き!食べること大好き!家族が健康に生活できるように日々食事について勉強中です(^^)座右の銘は『食べることは生きること』