レトルトだけど安心!こだわりのベビーフードでママの負担を軽減
毎日の授乳→おむつ替え→寝かしつけのループ……。それに家事も加わってくると、ママは疲労困ぱい。赤ちゃんの生活リズムはコロコロと変わるので、本当に大変ですよね。
そうこうしてるうちに、あっという間に離乳食がスタートします。
始まる前は、Instagramやネットでリサーチして、「がんばるぞー!」と意気込んでいたものの、日々の育児に追われ、理想と現実のギャップに愕然としたのは、きっと私だけではないはず。
手作りの愛情たっぷりの離乳食をと思っても、家事に育児にで思い通りに作れない事もしばしば。そこに寝不足も重なってイライラしてしまうことも増えてきたり……。
離乳食は、「食べることは楽しいこと」を教えることでもあるのに、イライラしていたらもともこもありません。それならいっそのこと、ベビーフードの力を借りてみてはいかがでしょう。
今回は、ベビーフードに対してうしろめたさを感じているママも、安心して取り入れられるおすすめのアイテムをピックアップしました!
【1】有機まるごとベビーフード
パステルピンクのかわいらしいパッケージが目を引く「有機まるごとベビーフード」は、 全ての商品が安心の有機JAS認定ベビーフード 。
ごはん・ペースト・スープ・調味料・おかずのカテゴリーからそれぞれ数種類展開されており、豊富なラインナップが魅力。月齢に合わせたチョイスが可能です。
家庭だと数種類の野菜を取り入れるのは手間がかかりますが、たったひと瓶で10種もの有機野菜を一度に取り入れられる気軽さは、レトルトの強み。
【2】米粉の離乳食
子どものアレルギーが心配なら、 7大アレルギー(エビ・カニ・小麦・そば・落花生・乳・卵)がフリー の、 米粉で作られたものが安心です。
ペースト状なので、離乳食初期にぴったり。プレーン・ほうれん草・にんじん・トマト・かぼちゃ・ささみ・白身魚と、種類も豊富なので、食べることに興味深々の赤ちゃんも、飽きずに楽しく進められそう!
離乳食はまず10倍がゆからスタートしますが、濾したり、ハンドミキサーでペーストにするのも意外と手間なことから、最近ではその手間が不要な米粉を使って作る方も増えています。
そういう方にも、こちらの離乳食はぴったりではないでしょうか。
【3】Baby Orgente(ベビーオルジェンテ)
土づくりからこだわって育てられた有機・無農薬のとれたて野菜を使い、ていねいに作られた「Baby Orgente」は、書籍『小児科医のママが教える 離乳食は作らなくてもいいんです』が注目された、著者で小児科専門医の工藤紀子氏も支持しています。
特筆すべきポイントはこのパッケージ。シンプルで洗礼されたデザインはもとより、先端がチューブタイプになっているので、 器なしで直接スプーンに出して食べられます 。
食べ残ってもキャップをサッと閉めればOKな手軽さは、特に外出時に重宝すること間違いなし! パウチは雑菌がつきにくい構造なので、使用後の密閉も簡単なのがうれしいですね。
【4】 Mi+(ミタス)
Instagramを中心に話題の「Mi+(ミタス)」。
厳選した契約農家さんから仕入れた野菜を使って作る、四季に合わせた旬のベビーフードが届きます。
そんなミタスが、リニューアルしてパワーアップ!
先述した小児科医ママ・工藤紀子氏に加え、有名管理栄養士、一流シェフが監修しているので、栄養バランスはもちろんのこと、赤ちゃんが食べやすい味までも徹底追及されています。
パッケージもキャップ付きパウチに一新され、2020年1月現在は、注文殺到のため予約販売になっているほどです。
※写真はリニューアル前のものです
【5】Little One’s (リトルワンズ)
みなさんは、野菜の種にも種類があることをご存じですか?
「Little One’s」の離乳食に使われているは、無農薬・有機野菜に加えて、 命を繋ぐタネ(固定種)の食材が中心なんだそう。
生産量アップ等を図れることから、急速に普及が進んでいる「F1種子」とは異なり、親から子、子から孫へと代々同じ形質が受け継がれている貴重な種です。
成長ホルモン剤・抗生物質・合成飼料・遺伝子組換え穀物不使用の国産鶏と国産・天然魚を使っているということからも、離乳食に込められたこだわりが感じられます。
【6】bebemeshi(ベベメシ)
「bebemeshi」の離乳食は、お湯ぽんするだけで完成する冷凍「おうちごはん」、外出の際にも大活躍のレトルト「おそとごはん」の2タイプあるのが魅力。どちらも管理栄養士による監修のもと、赤ちゃんに必要な栄養バランスを考慮し構成されています。
味付けは一切せず、丁寧にとった出汁の旨味を活かし、国産無農薬野菜、宮崎県の鶏ささみを中心に使用。栄養バランスもボリュームも満点なので、忙しいママの味方です! もちろん、初期に対応したペースト食材も展開されています。
モデルの鈴木えみさんのお友達ご夫妻が立ち上げられたブランドとしても話題になりました。
【7】manma(マンマ)四季の離乳食
旬・無農薬・手作り等……ほんものの「安心」を目指して開発された「manma」。
四季の離乳食は、旬の新鮮なお野菜を使用し、季節ごとにラインナップが変わります。滋賀県にある「南草津野村病院」の協力のもと作られた点も安心ポイント。
やわらかい印象のかわいらしいパッケージデザインで、離乳食の時間も楽しくなりそうですね。
【8】mogcook(モグクック)
私が実際に離乳食を経験して感じたのことのひとつが、魚を取り入れづらいこと。茹でて骨が残らないよう慎重に抜いて、皮ものぞいて……。なんて手間なの!
でも、魚の栄養は脳の成長を助けるともいわれているし、積極的に摂りたいですよね。
そこでおすすめなのが、この「mogcook」。
地元三重県と離乳食作りに奮闘するお母さん方のために立ち上がったmogcookは、2017年度のグッドデザイン賞を受賞。魚は全て新鮮なうちに捌いて10gに小分けし、スチーム加熱されているため、手軽に取り入れられるのが魅力です。中期以降は、魚入りのレトルトおかゆ「BabyFish」でさらに手軽に!
mogcookの詳しい内容は、以前おうちごはんにてご紹介していますので下記リンクをチェックしてみてくださいね。
レトルトは悪じゃない!お出かけにも便利なベビーフードを取り入れよう
“3歳までの食経験は、その人の一生の味覚を左右する”とも言われているほど、子どもにとってはとても大切な期間。そしてもちろん、赤ちゃんは自分で食べるものを選ぶことはできません。
だからこそ、やっぱり安心・安全なものを食べさせたい、選んであげるべきなのが親の務めとも感じています。
とはいえ、日々の育児に追われてていると、ついイライラしがち。これは当たり前でママが悪いわけではないんです。「食べることは楽しいこと」と教えてあげるかけがえのない時間だからこそ、ママだってご機嫌でいたい。
レトルトだって賢く選べば、赤ちゃんへの愛情表現のひとつになると思います。ちょっとお疲れ気味のママこそ、一度ベビーフードを取り入れてみてはいかがでしょうか。こだわり抜いた安心なベビーフードなら、きっと頑張り屋さんのママに寄り添ってくれるはずです。