出典 : @n.watao

こんなおとう飯が食べたい!わたをさんの豪快でうまそうなお弁当“わた弁”に注目

徳島で看板製作の会社を営む人気インスタグラマーのわたをさん(@n.watao)。平日に自分の昼食用に作るお弁当はボリューム満点で豪快! からあげやハンバーグなどのおかずはもちろん、普通のおにぎりでさえもやたらとおいしそうなんです。見ているだけでも元気がモリモリわいてくる魅力的なお弁当の数々をごらんあれ!

“わた弁”って知ってる?

わたをさんが作るお弁当、通称“わた弁”は投稿するたびにフォロワーさんが増えるほど大好評。なにを隠そう、我がおうちごはんの編集長も毎日、わたをさんの投稿を見て癒やされているのだとか(笑)。なぜこんなにもたくさんの人を魅了するごはんが作れるのでしょう?

そもそも、わたをさんって何者?

わたをさんが料理を始めたのはなんと小学生のころ。仕事で忙しかった親を手伝って、台所に立ったのがきっかけだそう。現在はおくさまと小学生のお子さん2人の4人暮らしで、「父の日に上の子から大さじ、下の子から小さじを貰う」という幸せ者♪ 自分用のお弁当のほか、夕飯用の牛すじカレーからパーティー用のピザ、お子さんの運動会弁当やおせち料理までなんでも作っちゃいます。

どれも本当においしそうで、見ているだけでよだれが……(すみません)。
そのなかから、注目の“わた弁”をいくつかピックアップしてご紹介。
最後の方には、わたをさんのインタビューもあるので要チェックです!

わたを(@n.watao)さんのインスタグラム

大盛りでいただきます!“わた弁”コレクション

幸せの茶色いお弁当♪からあげ弁当

山盛りに積まれたからあげに目がくぎづけ! その数なんと8個!
わたをさんが「毎日でもイケます」という自慢のからあげは、2度揚げで外はカリッ、中はジューシーに仕上げています。「こんなに食べられるかしら…」と思ったそこのあなた、ご安心を。すだちをキュッと絞ってかければ大量のからあげも最後までアッサリいけるそうですよ♪

まあるいおにぎりの中身は明太子。口に入れたらすぐ崩れるよう固くにぎらないのがポイントだそうです。ああ、このからあげとおにぎりさえあれば、もう何もいらないですよね!

焼き色にこだわりあり!豚肉の生姜焼き弁当

こんがり焼けたテリッテリのお肉がお弁当箱からはみ出してる♪ この厚みのあるお肉に思いっきりかぶりつきたいですね!
お肉は焼く前に酒をふりかけて30分以上置き、生姜を炒めたフライパンに投入したら強火でちゃっちゃと焼くのがポイントだそう。
味付けは砂糖、醤油、みりん。このタレがしみたごはんだけでも、がつがつイケちゃう。
副菜はカボチャの塩きんぴら、ツナとマカロニのサラダ、ゆで卵。生姜焼きときんぴらは、わたをさんのインスタグラムにレシピが載っているのでチェックしてみてください。

豚肉の生姜焼きレシピ。
① 生姜焼き用の豚ロース肉200グラムに、お酒をふりかけて30分で置く。
②砂糖 、醤油大さじ1.5ずつ、みりん大さじ1、摩り下ろした生姜小さじ2を混ぜておく。
④フライパンに油を熱し、強火で豚肉を両面こんがり焼く。
⑤作っておいたタレを回しかけ、強火で煮絡めて完成。

カボチャのきんぴらレシピ。
①カボチャの皮の固い所を取り除き、細切り(または薄切り)にしておく。
②フライパンに太白胡麻油を熱し、カボチャを両面こんがり焼き、塩で味を付けたら出来上がり。いりゴマをぱらり。

出典:Instagram(@n.watao)

ひき肉だけでも150g!?ごはんが見えないハンバーグ弁当

大きなハンバーグがお弁当のなかにどーん!
この下にごはんがあるそうですが、全く見えません。
わたをさん家のハンバーグはいつも大きめで、両面にこげめをつけたら白ワインを振りかけてじっくり蒸し焼きにするそう。
やっぱり、ハンバーグにはフライドポテト、インゲン、ニンジンがよく合いますよね。
そしてこのかわいいミニトマトは、お子さんが学校で育てたもの。
このお弁当のなかには最高のメンツがそろってます!

ハンバーグレシピ(2個分)
①合挽き、または豚ひき肉200グラム、玉ねぎ微塵切り(中1個分)、卵1個、パン粉大さじ3、牛乳大さじ2、塩コショウ少々、ナツメグ少々をしっかり混ぜタネを作ります。
②2等分にしたタネをハンバーグの形にしたら、軽く焦げ目が付くくらいフライパンで両面焼いていきましょう。
③白ワインをふりかけて蓋をして弱火で蒸し焼きにします。※楊枝などを刺し、透明な肉汁が出てきたら火の通った証拠。お皿に取り出しましょう。
④フライパンの余分な油を拭き取り、ケチャップ大さじ3、みりん小さじ2、ウスターソース小さじ2、赤ワイン小さじ1を煮詰めてソースを作ります。ハンバーグにソースをかけて召し上がれ。

出典:Instagram(@n.watao)

海老フライが3本も!豪華すぎるオムライス弁当

オムライスも“わた弁”の定番メニュー。
今回はオムライス&海老フライという洋食屋さんのゴールデンコンビが“わた弁”に降臨♪
っていうか、この海老フライ、すごくないですか? 2本も入っていることに驚いていたら、実はその下にもう1本隠れているんですって! 贅沢すぎる……。こちらは徳島の地元産の足赤エビで、これでも小さい方なのだとか。見るからにサクサクに揚がっていて、尻尾までおいしそうです。脇を固めるベーコンと玉ねぎのポテサラもこのお弁当にはぴったりですね。

こぼさず食べられるかな?具がモリモリのそぼろ丼

“わた弁”のそぼろ丼はだいたい5色以上。
ひき肉そぼろと炒り卵は鉄板ですが、それ以外はその日によって変わるよう。
この日は、バター醤油に柚を少し入れて炒めたレンコンや鮭フレークなど6色丼。
食べているうちに具がなくなるとさみしいので、モリモリにしているそう。
おいしいものを少しずつ味わうのって幸せですよね。
このきれいな詰め方もまねしたいです!

朝からジュージュー焼いた、やきとり弁当

わたをさんが月に1度は焼きたくなるという「やきとり」。
これは前日の夜に串打ちをしておいて、朝から自宅のキッチンでジュージュー焼いたそう。
まるでお店で買ったかのような、みごとな出来栄えですよね!
串も全く焦げていないのが素晴らしい。
串……。あれ……? あれあれ……? これって、蓋、閉まりませんよね?
そのあたりをわたをさんに聞いてみたところ
「蓋は斜めにのせて手拭いでキュッ」だそうです(笑)。

甘くておいしい焼き鳥のタレは、お酒大さじ2、砂糖大さじ3、みりん大さじ4、醤油大さじ5で、鶏もも肉3枚分ぐらい作れるそう。このタレがしみたごはんだけでもおいしそうです!

パンもあるよ!具だくさんサンドイッチ

わたをさんのお弁当はごはんだけではありません。サンドイッチも得意中の得意なんです。
この日は、ポテサラサンドに海老のガーリック炒めとキャベツの千切りサンド。
海老は白ワイン、刻みニンニク、塩コショウに漬けたものをオリーブオイルでソテーしてオーロラソースで和えているそう。竹かご弁当箱がはちきれんばかりにぎゅうぎゅうに詰まった具だくさんのサンドイッチは、見ているだけでも幸せな気分になりますね。
また、具のバリエーションも多彩で、ときには鯖をサンドすることも。
その柔軟な発想、見習いたいですよね。

【おまけ】おうちごはん編集長が選ぶ“わた弁”ベスト3

ここで、“わた弁”ファンのおうちごはん編集長が、一度でいいから食べてみたいというベスト3を選出。本人の愛あふれるコメントとともにご紹介します!

第3位:ミニ海老フライいっぱい

「オムレツにナポリタンにピラフ、そして何と言ってもミニ海老フライがどっさり!!!
この海老フライだけでお酒が進みそう! こりゃたまりません」

第2位:おにぎり

「わたをさんのおにぎりは、いつ見てもお米がおいしそう。
冒頭にも登場した、竹かごにたっぷり積み上げられたおにぎりしかり、このぷっくりした俵型のおにぎりしかり、ひとくちかぶりついたらきっとほろほろっとお米が崩れるんだろうな~。
見た目からも、ふんわり感が伝わってきます」

第1位:チャーハン弁当タコさんウインナーのせ

「じつは、私がわたをさんのお弁当を知ったのはこの投稿がきっかけでした。
タコさんの躍動感がハンパなくて、生きてる!?と勘違いしそうになった記憶が……。
そして、大人になった今でもウインナーは私にとってごちそう。一袋分くらいのウインナーがのっかっているこのお弁当はまさに夢です! 蓋に押しつぶされて、食べるときには足が折れているかと思うのですが、とにかくこのタコさんに愛おしさを感じます(笑)」

【インタビュー】気になるアレコレをわたをさんに聞いてみた!

Q1:インスタグラムを始めたきっかけは?
お弁当の記録用に。あと、義妹がやっていて面白そうだったので。

Q2:お弁当はいつ、どのぐらい時間をかけて作っていますか?
朝の5時くらいから始めて30~40分程度。前夜の仕込み具合によって変わります。

Q3:お弁当のメニューはどうやって決めていますか?
前夜、冷蔵庫の前でひとりお弁当会議。

Q4:ご自身が好きなお弁当や家族に好評なお弁当は?
どちらも「からあげ弁当」です。

Q5:なかには失敗したなと思うお弁当もあったり?
餃子弁当と焼売弁当は失敗でした。それしか入ってなくて途中で飽きました。

Q6:おかずの「つくりおき」はしていますか?
味付け卵は毎週5個くらいつくりおきします。あとはテキトーに。

Q7:かわいい箸入れ(写真上)はおくさまの手作りとか?
そうです。使わないものも入れて30本くらいあります。鶏料理にはニワトリの柄など、料理によって選ぶ時もありますが、お弁当の色目に合わせて選ぶようにしています。

Q8:インスタグラムのいいところは? やってみて変化はありましたか?
あまり長文を書くのが得意ではないので、写真メインのインスタグラムはとても気に入っていますよ。変化ですか? 太りました(笑)。

Q9:フォロワーさんがどんどん増えていますが、気負ってしまう部分はないですか?
気負いはありません。(フォロワーは)増える時もあれば、もちろん減る時もあります。
無理をしても続かないのでそこはマイペースで。

Q10:最後にこれからの意気込みやメッセージをお願いします!
おいしいは世界を救う。世界中のミサイルに、フワフワの肉まん詰めてやろうぜ!

わたをさん、ありがとうございました!

今後も“わた弁”から目が離せません!

私はダイエットとは無縁の“わた弁”を見ていると不思議と心が軽くなります。
おいしそうなごはんをながめるのはもちろん、わたをさんの人柄がのぞくコメントを読むのも楽しいですよ。明日はどんな“わた弁”が登場するのか、とっても楽しみです!

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