
カリフラワーの仲間の「ロマネスコ」
ロマネスコとはイタリア語で、ローマで生まれた野菜だという説があるようです。アブラナ科のカリフラワーやブロッコリーの仲間なので、形もどこか似ていますよね。
昔からあった種類だったようですが、市場に出回るようになったのは1990年頃からのようです。
ブロッコリーやカリフラワーのようにコリっとした食感がありつつも、苦みや青臭さはブロッコリーよりも控えめなので、ブロッコリーが苦手な方でも食べやすいかもしれません。
ロマネスコを使ったおすすめレシピ
まずはシンプルにサラダで
ロマネスコ初心者の方は、まずはサラダで食べるのがおすすめです。ロマネスコの食感や味を感じ取ることができます。
ロマネスコの扱い方はブロッコリーと同じなので、小房に分けて洗ったら茹でるだけ。電子レンジで加熱してもOK。
ロマネスコが加わることによって、ワンプレートに盛り付けられたサラダがぐっと洗練された雰囲気になりますね。
ロマネスコをクリスマスツリーにデコレーション
ロマネスコは小房にわけてもそのままでも、どこかモミの木のような形に見えませんか?
その形を活かして、ぶぶあられでデコレーションしてクリスマスツリーを作るアイデアがとってもステキ! パプリカやチハムなどを細かく刻んでデコレーションしてもいいですね。
小房一個でも、その存在感はバツグンです!
ロマネスコとソーセージのタルティーヌ
バケットにロマネスコ、ソーセージ、じゃがいも、チーズをのせてオーブンで焼き上げられたタルティーヌ。見た目もおしゃれで作るのが難しそうと感じるかもしれませんが、のけて焼くだけで作れるのがうれしいポイントです。
ロマネスコのイエローグリーンが他の食材の色ともマッチしていて、食欲をそそりますね。
炒めてもおいしい!ロマネスコのパスタ
ロマネスコは炒めてもおいしくいただけるので、パスタの具として使うのもぴったりです。小房に分けたものを和えたり、こちらのお写真のように細かくしてソースのようにしてパスタと絡めるのもいいですね。シンプルにペペロンチーノでも、トマト系のソースと合わせてロマネスコの色を際立たせてあげる盛り付けでも、アレンジをたくさん楽しめそう。
ロマネスコでセンスあるひと品を作ってみよう
ロマネスコの形を活かして料理に加えることで、華やかでおしゃれな雰囲気に仕上がります。
ビタミンCや食物繊維を豊富に含んでいるので、栄養満点なのもうれしいポイントですね。
スーパーや農家さんの直売所などでロマネスコを見つけたら、ぜひおうちでその味を味わってみて下さい。