甘くて、ほんのり酸味が効いている梅酒は女子に大人気。フルーツをはじめとした食材との相性もよく、変わり種の梅酒がたくさん登場しています。たくさんありすぎて迷いましたが、酒飲みの私が気になった変わり種梅酒を10点ピックアップしてみました。
いつも同じ味で飽きちゃったと言う方はぜひチェックしてみて♪

まずはこちら「うめぽん」。
かわいらしい名前のひびきにノックアウトされました。加えて瓶のラベルがおしゃれ！
本格米焼酎「白岳」で造った梅酒にデコポンストレート果汁をブレンドしてあり、爽やかですっきりとした梅酒です。
梅酒と柑橘系の相性は抜群ですよね。暑い日の夜にはデコポンの香りを楽しみながらうめぽんで一杯。リフレッシュできそうです。
飲み方はロックもしくはソーダ割りが特におすすめとのこと！

ブルーのドット柄でレトロな雰囲気を醸し出すラベルを見てピンときた方がいらっしゃるかも!?
そうです、あの乳酸菌飲料・カルピスと吟醸梅酒のコラボレーションなんです。
三重県津市に蔵元をかまえる寒紅梅酒造・増田氏のチャレンジ精神から生まれた「ニューホワイト」。
小さい時から親しみ深かったカルピスとのありそうでなかった組み合わせに心踊ります。
飲み口はカルピス、後味に梅酒の酸味がやってくる絶妙なバランス、ぜひお試しあれ。

バナナと梅酒の組み合わせが新鮮な「梅仙人 門司港バナナ」。
最初、このバナナが大きく描かれたラベルを見たときは、梅酒だとは気付きませんでした（笑）。日本酒ベースの梅酒のため、思っていたよりも甘すぎず、すっきりかつフルーティーな後味だそう。
ジンジャーエールと割るのもおいしいとか。なんだかやみつきになりそうな予感です。
バナナの果肉が底に沈んでいるので、飲む前に軽くボトルを振ってからグラスに注ぐようご注意を。

ちなみに、「門司港＝バナナ」の由来には以下のような背景があったのですね。

和歌山でいちごのトップブランドである完熟「貴志川いちご」。
大粒で香り高いつぶつぶいちごの果汁感を最大限に出すため、荒ごししたいちご果汁を紀州・南高梅だけを漬け込んだ梅酒にたっぷり加えてあるそうですよ。
梅酒の酸味といちごのほんのり甘い香りが漂う、季節限定の梅酒です。

和歌山産の南高梅を使用して漬け込んだ梅酒と国産ジンジャー、そしてフレッシュで香り高い和歌山産のレモン果汁を加えた、さわやかな大人の梅酒。
ピリっと辛くて、でもクセになるような、後引くおいしさだそう。梅とレモンのスッキリとした酸味の後にくるジンジャーのスパイシーさが心地よい梅酒です。

最後は「一根六菜」という梅酒をご紹介。「いっこんろくさい」と読みます。
しっとりとした大人っぽいラベルが印象的ですね。
見た目は完全に野菜ジュースのよう！ですが、しっかり梅酒でございます。
梅酒に合う7種類の野菜（人参、セロリ、キャベツ、ほうれん草、レタス、キャベツ、パセリ）をふんだんに使用したこの「一根六菜」は、深い味わいなんです。

「こだわりぬいた宮崎のプレミアムマンゴー、はじめました。」
このネーミングとラベル、マンゴー好きの私にはたまりません（笑）。梅酒に使用されている宮崎県産の希少な完熟マンゴーは、管轄しているJA宮崎と2年間の交渉の末、ようやく取引の許可をいただいて仕入できるようになり、商品化できたそうです。
貴重なプレミアムマンゴーの梅酒、味わってみたいですよね。

とうがらし入りの梅酒!? 今までにない感じで、味の想像がつかなかったのですが、梅酒の風味と唐辛子の辛さが見事にマッチしているそうですよ。 キリリと辛く、後口は梅酒の爽やかな甘さが広がって、二口、三口とやみつきになるおいしさとのこと。辛いもの好きの方に、是非試していただきたい大人の梅酒です。

ふんわりとやさしい薔薇の香りが心地よい梅酒は、毎日のリラックスタイムに最適です。バラ科のローズヒップ入りで美肌やダイエット効果も。女性にうれしい健康梅酒です。

茨城県北端に位置する筑波山はみかん栽培の北限といわれており、そんな筑波山麓の斜面を利用して栽培された北限みかんを使った梅酒。酸味、甘さ、深みのバランスが素晴らしいハイクオリティな梅酒です。

全国には、フルーツ梅酒から野菜梅酒まで、変わり種の梅酒が本当にたくさんあり、酒造メーカーさんの努力が垣間見られます。
使っている原料以外にも、仕込み方やラベルのデザイン、ネーミングなど、趣向を凝らした梅酒がたくさん販売されていますので、地方へ旅行した際に注目してみるのも面白いですよ。
お土産にしてみるのもよさそうですね。
デザート替わりとしても楽しめそうな変わり種梅酒、ぜひいろいろ試してみてくださいね。

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