いいモノだから長く大切に、こだわりのキッチンバサミ5選
Zwilling(ツヴィリング)
1938年にZwilling(ツヴィリング)が世界初のキッチンバサミとして発表したロングセラーのクラシック料理バサミ。
フリオデュア(冷鋼焼き入れ)と呼ばれるツヴィリング独自の焼き入れ処理を施すことで、ハサミの硬度、耐食性、切れ味の持続性を向上させ、特にこちらのサテンは表面の磨きと細部の仕上げにこだわった超一級の限定品です。
刃には細かいギザギザが入っていて食材をしっかりと掴むのでカニの殻や魚の骨などもお手のもの。またハサミ中央部は栓抜き、ハンドル中央部には缶オープナー、ハンドルの端にも突起状の缶開けが付いており、1本で4役をこなす優れモノのキッチンバサミです。
鳥部製作所
刃物の産地として有名な新潟県三条市で作られている鳥部製作所のキッチンスパッター。
ハサミの命にあたる軸(カシメ調整)と刃(合刃取り)は、熟練した職人の手で1本1本丁寧に仕上げています。分解して洗うことができるのでとても衛生的で食洗機もOK! 肉や魚の下処理や薬味を切ったり、サンドイッチのカットなどいろいろな場面で活躍します。
『&Premium』などの雑誌で紹介され、インスタグラムでも話題になっているシンプルでデザイン性に優れたキッチンバサミです。
下村工業
雑誌『LDK』の検証テストで、24製品中1位の神キッチンばさみに選ばれた下村工業のオールステン ヴェルダン キッチンバサミ。
ずっしりとした重みがあり、切りにくい鶏肉や魚、昆布や海苔など包丁やまな板を使わなくても何でもサクサク切れます。さらに支点のネジがはずせるようになっていて分解できるので、刃と刃の間の汚れもきれいに洗えてとても衛生的。指穴は3本指がフィットするのでしっかり握ることができ、バランスがよく力を入れやすいので女性にもおすすめ!
お手頃な値段と切りやすさ、握りやすさ、お手入れのしやすさでとても評価が高い話題のキッチンバサミです。
TAjiKA(多鹿治夫鋏製作所)
まるでオフジェのような独特の存在感とクールなデザインが印象的なTAjiKA KITCHEN SHEARS(separate)。
兵庫県小野市で四代に渡ってハサミを製造する多鹿治夫鋏製作所が、より多くの方にハサミを知ってもらう・使ってもらう取り組みの一つとして「TAjiKA」 が生まれました。
刃から柄まですべてステンレスを使用し、錆びに強く水洗いができて衛生的。さらにseparateタイプは分解してネジの下も洗えるのでより清潔さを維持できます。なめらかで心地よい切れ味が特徴のハサミには、柄の部分を使うことで缶のふた開け・ビンの栓抜きなど、切る以外にも役に立つ機能も。
生成り色の貼箱にTAjiKAの箔押しが施された、シンプルで高級感のある箱もポイント高し!
春に向けて新生活のお祝いなど贈り物にも最適です。
KAI(貝印)料理家の逸品 ミニカーブキッチンバサミ
まな板いらずで、下ごしらえや料理の小分け切りにも便利なKAI(貝印)の料理家の逸品 ミニカーブキッチンバサミ。
料理家祐成陽子さんとの共同開発によって生まれたこちらのハサミは、カーブ状の刃先が特徴的で食材を逃がすことなく使いやすさ抜群! 野菜や厚みのある肉、加熱調理中の食材など、いろいろな食材のカットに適しており、また食卓での切り分けなどテーブル使いにもぴったりなデザインになっています。
ミニタイプなので使い勝手がよく、毎日のキッチンライフをより快適にしてくれる、料理家の逸品です。
ハサミは縁起物だからこそ、大切な方にも贈りたい
ハサミは「切る」という言葉のイメージ的に贈り物にはふさわしくないのでは?と思っている方もいらっしゃるかもしれませんが、災いを断ち切り未来や幸運を切り開くとして、実は昔からお祝いごとや事始めにかかせない縁起物なんです。
新生活のお祝い、母の日・父の日など記念日のプレゼントとして、お世話になっている大切な方にもお気に入りのキッチンハサミを贈ってみてはいかがでしょうか?