世界に1つだけのものがここにある!
手作り品っていいですよね! 同じような商品でもひとつひとつ微妙な違いがあり、世界でたった1つという特別感が惹かれます。
今回はそんな手作り品が1度にたくさん集まる年1回の大イベント「minneのハンドメイドマーケット2018」に編集部メンバーで参戦しました!
例年よりもパワーアップした「minneのハンドメイドマーケット2018」
minneのハンドメイドマーケット2018では、例年よりもパワーアップした様々な見どころがあったのですが、中でも注目だったのは「minne Gallery Shop」という新機能!
これは一部エリアで展示されている商品のQRコードを読み取り、minneのアプリで購入できるサービス。手に取らないとわからない質感やサイズ感を実際に体験し、購入を検討することができたり、その場でminneで購入できるので、イベント中に荷物で手がふさがらないなどの嬉しいポイントがあります。
ちなみに、今回のイベントでは、3日間で約2,960ブースもの出展があったんだそう。様々な作品を見たり触れ合えたりする大規模イベントでした。その中でも、おうちごはん編集部が注目したブースを5つピックアップしました!
おうちごはん編集部が注目!気になるお店をピックアップ
Pampshade by Yukiko Morita
こちらはYukiko Moritaさんの本物パンで作られたインテリア「Pampshade(パンプシェード)」。
パンは食べるだけではなく、それ以外の、それ以上の魅力があるという魅力から、パンを再発見できるような作品を作っているんだそうです。
「腐ったり、カビたりしないの?」と思われる方もいるかもしれませんが、しっかり乾燥させた後、プラスチック系の塗料で全面をコーティングしているため、割れ目などから再度水分が入らない限り、問題はないそうです。
様々なブースがある中でも、一際パンプシェードのあたたかい雰囲気のブースに思わず釘つけになりました。
illankoitto
こちらは、アイシングクッキー専門店の「illankoitto」。動物や洋服、道具など様々なテーマで絵本の中に出てくるようなかわいらしいデザインと、他のアイシングクッキーとは違う淡い色が特徴的です。
要所要所に本物の特徴をとらえたこだわりが見えるアイシングクッキー。そんなアイシングクッキーは、食べたいのにもったいなくて食べられないもどかしさがあります(笑)。
お好みのものを作ってくれるオーダーメイドは、6月中旬以降のご予約受付中とのこと。ぜひチェックしてくださいね。
紀州のうめぼし専門店みやぶん
食品ブースの中でも一際雰囲気を漂わせていたのは、「みやぶんの梅干し」。
紀州南高梅の発祥の地、和歌山県で生まれたみやぶんの梅干しは、食べやすい甘酸っぱいものから、昔ながらのしょっぱいもの、「ビール梅」といった変わったものまで幅広く販売しています。
そんな中でも、なかなかお目にかかれないものは「梅しずく」。梅しずくは、甘酸っぱい梅干し「味梅」を作る際に使用している調味酢のこと。ほどよい塩味があり、いつものごはんに少し加えるだけでもしっかりとしたうまみを感じることのできる万能調味料なんです。ライターの私のおすすめの使い方は、紅茶や日本酒などのドリンクに少し加えることです(笑)。
帽子職人 KENT
一風変わった帽子を作っているのが「帽子職人 KENT」。
1つ1つハンドメイドでつくる帽子は、工場などでは作れないようなユニークな発想なものがあります。たとえばトップハットは食パンのようになっていたり、ボーラーハットはメロンパンのような見た目になっています。
せっかくなので、編集長やんさんと私が帽子をかぶってみました。正面からは普通のハットに見えますが、背面からみるとパンの形になっているユニークさ。おうちで飾っているだけでも素敵かも。
見た目に目が行きがちですが、その帽子のかぶり心地も一級品。変なストレスもなく、長時間のかぶっていても苦じゃない素敵な帽子でしたよ!
手づくり家具工房 slowlife
編集長やんさんを虜にしたのは、「手づくり家具工房 slowlife」。
天然木を使用し、一つ一つ手作業で大きな家具からコースターといった小物まで制作されている工房です。今回はその中でも美濃焼の笠原コレベリタイルを使用したトレーやコースターを出品されていました。
ヴィンテージ風に仕上げたトレーは、まさにおしゃレトロといえるような仕上がり。なべしきとしても、トレーとしても使えたり、フックに壁に掛けたりすることが出来る機能性もうれしいポイント。
忙しい朝にも近所トレーに器を並べるだけで、ちょっぴりテンションの上がる朝ごはんを楽しめそう。
新プロジェクトのお披露目も!
「minne」×「haco!」ハンドメイド作家さんの支援プロジェクトがスタート
作家さんの中には、「作品の在庫を大量に確保できず品切れ状態が続く」「デザインは豊富に作成できるものの、制作ノウハウがないため作れる作品ジャンルに限りがある」という悩みを抱える方も少なくありません。また、こうした制作面の悩みに加え、販売数が増加してくるとデザインや制作以外の梱包や配送といった作業が増え、ハンドメイド作品の制作に注力できないという作家さんも多くいらっしゃいます。
そこで、「minne」(GMOペパボ株式会社が運営)と「haco!」(株式会社フェリシモが運営)は、作家さんの悩みを解消し、活躍の幅をさらに広げるべく、「minne」で活動する作家さんを支援する『minneとhaco!のone+moreプロジェクト』を立ち上げました。
第一弾:minne作家がデザインした12アイテムを「haco!」で販売
2018年4月にハンドメイド作家さんの支援プロジェクトを開始した「minne」と「haco!」。今回のminneのハンドメイドマーケット2018では、そのプロジェクトの第1弾として2018年5月10日に販売開始した人気作家さんとのコラボ商品が先行公開されていました。
この商品にはちょっとした仕掛けも!
じつはこのコラボ商品を購入することで200~300円が「PBPコットンプロジェクト」の基金となり、作家さんも購入者にも、より身近にチャリティー活動を感じてもらえるような仕組みになっています。
イベントに行くことが出来なかったけれど、商品がほしいかも!
今回紹介した商品はじめ、全ての商品がminneのサイトにて購入することができます。(※売り切れの場合もございます)
たくさんブースがありますが、どのブースも素敵なアイデアが詰められていたり、個性的だったりすごく眼福な時間を味わうことが出来るminneのハンドメイドマーケット。「また開催されるなら参戦しよう!」と私は心に決めたのでした(笑)。
(text by おたつ )