「開運飯」のボルサリーノ 関好江が伝授!運気を上げるお弁当の作り方 vol.1

「開運飯」のボルサリーノ 関好江が伝授!運気を上げるお弁当の作り方 vol.1

毎日のお弁当作りって本当に大変。でも、もし、食べるだけで幸せになれるお弁当があるならむしろ作りたいですよね!そこで、「開運飯」で話題の女性芸人・ボルサリーノ 関好江さんに仕事運、恋愛運、金運、勝負運、対人運をアップさせるお弁当について教えていただきました。その作り方やポイントを全6回シリーズでお届けします!

食べるだけで幸せになれる!?開運飯を極めよう

お笑い芸人・ボルサリーノの関好江さんの手料理は「食べると運気が上がる」と評判。THE MANZAI 2014優勝者の博多華丸・大吉さんも、2015年5月に結婚した椿鬼奴さんも、2015年M-1グランプリ王者のトレンディエンジェルさんも彼女が作るごはんを食べていたのだとか。
そのごはんは「開運飯」と呼ばれ、『食べると人生が変わる! 開運飯』(マガジンハウス)という本も出版されました。果たして開運飯とはどんなごはんなのでしょう? そして、多くの後輩芸人や女性芸人たちに愛される関さんってどんな方なんでしょう?

連載1回目の今回は、関さんのインタビューをお届け。開運飯が誕生したきっかけから実践する上でのポイント、そしてちょっと気になる関さんの日常まで、たっぷりとお話を伺いました!

マガジンハウス

食べると人生が変わる!開運飯

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ボルサリーノ関好江 (@borsaseki)さんのインスタグラム

開運飯とはお母さんが作ってくれるようなごはん!

―― 開運飯、大好評ですね! 開運飯のベースになっているのは、昔からの言い伝えや民間伝承だそうですね。

そうなんです。私は昔からそういうものが好きで、面白いなって思ってたんですよね。たとえば風邪をひいたらネギを多めに摂るとか。実家ではそうやって体調に合わせたり、季節のものを使ったりするごはんが多かったので、私も意識して作るようになりました。

―― お料理を始めたのはいつ頃ですか?

小学生の頃ですかね。ウィンナーを炒めたら親に「ウィンナー炒めるの上手!」っておだてられた記憶があります(笑)。本格的にするようになったのは一人暮らしを始めてから。特にこの世界に入ってからは後輩がいっぱいできたので、みんなにごはんを作ってあげるようになりました。

―― 後輩にごはんを作ってあげるなんて優しいですね!

いや、もう、栄養失調になる子とかいたんで。お湯がないとか言ってインスタントラーメンをそのままかじっている子もいたし……(笑)。みんなお金がなくて外食もなかなかできなかったから、じゃあ、うちで食べよっかみたいな。あと、私が所属している吉本興業は上の者が全部お金を出さなきゃいけないので、作った方が安いんです(笑)。

―― なるほど(笑)。ちなみに芸人になったきっかけは何ですか? 料理がお得意だけに、そちちの道に進もうとは考えなかったのでしょうか?

あ、料理の道に進みたいと思ったことは一度もないですね(笑)。芸人になったのは、たまたま募集があったからです。その当時は名古屋にいたので、名古屋よしもとの募集でした。昔から舞台が好きだったので、よしもとだったらお芝居とかもできるかなぁと思って応募したんですけど、いつのまにか漫才師になってました(笑)。お笑いも大好きでドリフとかよく見ていましたけど、まさか自分がなるとは思いもしませんでしたね。

―― 運命だったんですかね。そして2005年に東京吉本に移籍されたんですよね。不安はなかったですか?

ずっと東京に行きたかったので、むしろワクワクしていました。相方は「やっぱりちょっと怖いなぁ」なんて言ってましたけど。ただ、当時私の年齢が33か4ぐらいだったんですよ。そこから人間関係作るのって結構しんどいじゃないですか。そこはちょっと不安でしたけど、お料理をしていたら人がいっぱい集まってきたので良かったなって。

―― もしかしたらそれは開運飯の効果だったのかもしれませんね。関さんのお料理を食べた方からも、いろいろと良い報告があったそうで。

そうですね。食べた人から「元気がでた」とか「いいことがあった」という話は聞きました。その時は何でなのか分からなかったのですが、調べてみたら、私が料理に取り入れていた民間伝承にはきちんと意味があって、理にかなっていたんだなと気付きました。

―― それからは本格的に開運飯に取り組むようになったんですよね。改めて、開運飯とは何でしょう?

民間伝承や古代中国からの思想に基づいた陰陽五行説薬膳の考え方などをミックスして作るごはんのことです。五行説や薬膳なんて聞くと難しいなと思いがちですけど、全然そんなことないんです。基本的に開運飯って相手のことを思いながら作るものなんですね。「この人風邪をひいているからおかゆを作ってあげよう」とか「今日は寒いから鍋にしよう」とか。そういうのも全て薬膳の考え方だと思うんです。開運飯って、平たく言うとお母さんのごはん。お母さんは家族のことを思って作るじゃないですか。あと、旬のものが出てくるし、栄養もあっておいしい。食べると元気が出ますよね。なので、人それぞれの開運飯があると思います。

―― 関さんが作るお料理の原点は、お母さまが作ってくれたごはんですか?

そうですね。実家で出ていたようなごはんが多いです。名古屋なので赤味噌をすっごい使います。わりと何にでもお味噌を入れちゃうんで、いつもお料理が茶色いんですよね。インスタ映えは一切しません(笑)。

―― でも、なんだかんだ茶色いごはんが一番おいしいような気がします。茶色いお弁当「#茶弁」も流行ってますし。

へー、そうなんですね。ただ、インスタグラムを始めてからは、料理にちょっと色がついてきたって言われるようになりました。トマトやパセリを飾る程度ですけどね(笑)。

芸人仲間からミュージシャンまで虜に!

―― ご自宅にはよく女性芸人さんが遊びに来るそうですね。最近はどんなメンバーと女子会しましたか?

最近は……いつもの山賊みたいな人たちと(笑)。森三中の黒沢でしょ、まちゃまちゃ、いとうあさこちゃん、横澤なっちゃん、(ハリセンボンの近藤)春菜とかですね。

―― 楽しそうなメンバーばかりですね!

みなさん、そう言ってくださるんですけどね。でも、実際は「体痛い」とか、そんな話ばっかしてます(笑)。女子トーク的なものはあんまりないですね。みんなあまり経験がないので、されてもリアクションに困っちゃうんですよ。だから、奴(椿鬼奴)に彼氏ができたって話になった時も、みんな「え……」って。とりあえず、何か聞かなきゃいけないけど何を聞いていいか分からないから「優しい?」とか「(彼のこと)何て呼んでるの?」とかしょうもない質問ばかり(笑)。だからやっぱりね、「体調悪い」っていう話が多いですね。

―― そんな時に作るお料理は、健康運がアップするようなメニューでしょうか?

最近は本当、そうです。大豆を使ったものとか。やっぱり、イライラしちゃうんで、みんな。大豆に含まれるイソフラボンが落ち着かせてくれますよね。あと、五行説で言うところの「水」のパワーが固いものを柔らかくしてくれるので、眉間のシワや表情を柔らかくしてくれたりとか。そういう体にいいものが喜ばれますね。

―― 誰かのご自宅とかに出張して作ることもあります?

ありますよ。後輩の男子から「みんなでごはん食べながらDVDを見たいから作って」とか。後輩って言っても年齢はもう40近いんですよ(笑)。みんな唐揚げがきつくなってくるような歳の子ばっかり。光浦(靖子)さんから、いいお肉をもらったので調理してほしいって頼まれたこともありました。

―― 今回、お弁当をご紹介いただきますが、普段お弁当を作る機会も多いですか?

差し入れでよく作ります。この間も、神保町花月っていう劇場で稽古している若手にお弁当を作って持って行きました。あと、レイザーラモンRGから「鶏皮だけでお弁当作って」って言われたりとか、同郷出身のバンドのフラワーカンパニーズから酉年生まれのミュージシャンが集まるライブのお弁当を作ってほしいって頼まれたりとか、いろいろです。

―― ちなみに、お弁当箱はどんなものを使っていますか?

わりと普通のものですね。ただ、昔、ミスタードーナツでもらったオサムグッズのお弁当箱がいまだにあったりもします(笑)。よしもとでもらった小さな重箱も20年ぐらい使ってますね。差し入れ用のお弁当箱はタッパーを使っているんですけど、気付いたらタッパーがすごく増えちゃって。引っ越しの時に箱詰めしたら、段ボール4つ分ぐらいありました(笑)。

―― すごいですね(笑)。それでは最後に、開運飯を最大限に取り入れる秘訣を教えてください。

一番大事なのは旬のものを食べることじゃないですかね。たとえばスイーツ。甘いものって色気を出してくれたり、女性の運気を底上げしてくれたりするので、女性にとってラッキーフードなんですよ。それを何でもいいから食べるのではなくて、イチゴの季節だったらイチゴ、秋だったらモンブランとかね。やっぱり旬のものは栄養もあるし、運気も高まっているので。だからと言って食べ過ぎはダメですよ。たとえばトマトって恋愛運アップの象徴みたいな食べ物なんですけど、食べ過ぎたら体が冷えちゃう。なので楽しく、バランスよく召し上がってもらえたら。それで何かいいことがあったらいいなって感じですよね。

ありがとうございました!

次回はいよいよ「仕事運」をアップさせるお弁当の作り方をお届けします。
メインのお料理は「鶏ひつまぶし」。こちらは本日のお話に出た、フラワーカンパニーズさん主催のライブの時にも作ったものなんです。その作り方とどんなパワーがあるのかたっぷりとご紹介します。お楽しみに!

ボルサリーノ 関 好江さん プロフィール

1971年2月15日、愛知県名古屋市出身。よしもとクリエイティブ・エージェンシー所属。山田真佐美とのお笑いコンビ「ボルサリーノ」でボケを担当。芸人仲間にふるまう料理が「食べると運気が上がる」と評判になり、「開運飯」と呼ばれるように。「得する人損する人」(日本テレビ系)などに出演するほか、『食べると人生が変わる! 開運飯』(マガジンハウス)、『使いきり!レシピ 食材まるごと、ぜんぶ、おいしく!!』(マガジンハウス)などの料理本も出版。料理の腕を活かし、活躍の場を広げている。

ボルサリーノ関の「ぼるぼる」 - Yahoo!ブログ
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(text by コノ)

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