植木さんプロデュースの器ブランド「SOROI」に注目
おうちごはんのLoversコラム「うちベジ」でもおなじみ、フードスタイリストの植木俊裕(@utosh)さんが、このたび器をプロデュース。イラストレーターとして活躍されている奥様の吹野かおりさんと一緒に、お二人で「SOROI」ブランドを作られました。
以前、おうちごはん編集部では植木さんに「SOROI」ブランドに込めた想いや開発秘話をたっぷりインタビューさせていただきました。
好みやシーンに応じて選べる全3シリーズの展開
SOROIブランドには、「Daylight」「DRAW」「Usurai」の全3シリーズがあります。シリーズごとにテイストやデザインが全くことなりますが、プロデュースされたお二人が込めた想いもまた違うそうです。
今回は、各シリーズの特徴やラインナップをご紹介します。
日常的に使いやすい「Daylight」シリーズ
Daylightシリーズは、男性でも女性でも使いやすいように、シンプルで中性的なイメージでデザインされたんだそう。土のぬくもりを感じられる日常的に使いやすいデザインは、和食洋食問わず様々な食卓シーンで活躍します。
Daylightシリーズは、SOROIのシリーズの中で最も多くの種類が展開されています。
マグカップ、ミニカップ、ボウル、プレートがサイズ違いで5種類と、合計8種類。それぞれホワイトとブルーの2カラー展開なので、厳密にはなんと合計16種類もあるんです!
単体で使うのももちろんよいですが、色違いで合わせてみたり、プレートとカップなどの違う種類を組み合わせて使ってみるのもおすすめです。新生活を始める際に一通りそろえるのもよさそうですね。
植木さんご自身も、様々な組み合わせのコーディネートで盛りつけを楽しまれています。たとえば、このワンプレート。プレートとカップを組み合わせることで、盛り付けが立体的になり、バランスも良くなりますね。
筆者が個人的にツボなのが、このボウル!
底が深く口が広いため、ごはんの上に具材が盛り付けやすく、バランスよく盛りつけることができます。丼ものもキレイに盛りつけられそうですね。植木さんの「#やみつき茶碗飯」もマネできるかも!?
手書きならではのぬくもりあふれる「DRAW」シリーズ
こちらは、イラストレーターであるかおりさんのイラストを活かした器を作りたいという想いから生まれたDRAWシリーズ。ただの直線ではなく、手書きならではぬくもりを感じることができるように、線の太さや感覚を調整しながらデザインされたんだそうです。
DRAWシリーズは、太い線の柄のDOTと、格子柄のCHECKの2種類があり、どちらもぬくもりとスタイリッシュさを兼ね備えたデザインになっています。食卓に取り入れれば、いつものおうちごはんがおしゃれなカフェのような雰囲気に! 料理を選ばず大活躍してくれるシンプルさが魅力です。
新しい季節をイメージした「Usurai」シリーズ
Usuraiシリーズは、植木さん夫婦の原風景でもある日本の田舎からインスピレーションを受け、本格的な春が来る前の新しい季節の始まりをイメージして作ったそうです。
機械を使わず、職人さんがろくろを回して手塗りするからこそできる温かみのあるグラデーションの色合いが、春の始まりを表す「薄氷(うすらい)」に似ていることが、このシリーズの名前の由来なんだそう。
Usuraiシリーズは、アイボリー、ピンク、ミントの3色展開。カラフルなデザインながらも、食材本来の色を引き立てる淡い色合いが魅力的です。
普段の食卓に取り入れれば、彩りのある華やかな食卓に。季節や食材に合わせたおもてなしごはんにも使いたくなりますね。
お手持ちの器の中にUsuraiのお皿が入ると、パッと明るく。やさしい色味がアクセントになってくれます。
組み合わせ使いもおしゃれ
うどんの受け皿として「Daylight」のプレート、つけ汁は「Usurai」のライスボウルを使ったスタイリング。このようにシリーズを超えて組み合わせてもぴったりはまってくれるのがSOROIの魅力でもあります。自分好みの組み合わせを探してみるのも楽しいですね。
十人十色な食卓を表現できる「SOROI」
今回紹介したSOROIの3シリーズは、和洋問わず様々な食卓シーンで使うことができます。各家庭の食卓にすっと馴染むSOROIは、いつものおうちごはんをより楽しくしてくれることでしょう。
そんなSOROIの器は「CHIPS ONLINE STORE」にて購入可能です。一つ一つが職人さんの手作りなので、手元に届くには少々時間がかかる可能性がありますが、待っている時間もまた楽しみのひとつ。おうちの食卓に並ぶことを楽しみにお待ちくださいね。
記事内ではご紹介しきれないくらいたくさんの種類の器がありますので、気になる方はぜひチェックしてみてください!