温室メロンは通年出荷されているけれど、露地メロンが出回るおいしい旬はまさに今！　
まずはそのまま食べたいところですが、アレンジすることでおいしさや楽しさが広がります。
メロンが思ったよりも硬かったり、甘くなかったりした時にもおすすめですよ。
それでは、みなさんのアレンジをチェックしていきましょう！

@queseranmasaran さんが購入されたメロンは、一週間寝かせても硬い上に甘さが全くなくて、まるで瓜のようだったとか……。

そこで、砂糖、豆乳と一緒にミキサーにかけたメロンを型に流し入れ、冷蔵庫で冷やし固めてアイスにアレンジ。一口サイズにしたことで、とても食べやすかったそうですよ。

また、こちらはパッションフルーツを加えたアイスバーバージョン。こんなふうに好きなフルーツをプラスしたり、別のフルーツに置き換えて作ってみるのもいいですね！

@umi.to.yama さんは、あまり甘くなかったメロンの下にコーンフレークとバニラアイスを重ねてパフェにアレンジ。アイスクリームやホイップと一緒に食べると、ちょうど良い甘さになって大成功だったそう。ちょっとした工夫ですが、覚えておきたいテクニックですね。

こちらは、@ojiobachanok さんが夕張メロンの親であるカンタロープメロンを使ったロールケーキ。オレンジ色のクリームときれいなグリーンの模様がメロンそっくりでかわいいですよね。
カンタロープメロンは夕張メロン同様、オレンジの実で栄養価も高く、熟すと特においしいのだとか。メロンを選ぶときは、品種や色にも注目したいですね。

メロンを半玉使って「まんまるメロンのムースとジュレ」という冷たいスイーツにアレンジされている @nyonya さん。

ジュレはメロン果汁に少量の砂糖を加え、板ゼラチンで固めているだけ。まるでメロンそのものを食べてるような感覚が楽しめるそうですよ！

メロン、フェタチーズ、プロシュートを和えたサラダは、暑くて食欲が減り気味の時でも食べられそうなひと品です。
フェタチーズは塩気が強いチーズなので、塩抜きをして使用するか、塩抜き不要の商品を使うのがおすすめ。
ギリシャではサラダによく使用される定番のチーズだそうですよ。

@houroupan さんは、メロンに栄養価が高いと人気の甘酒を合わせて冷たいスープにアレンジ。味は、きゅうりベースのガスパチョのような感じなのだとか。
こんなふうにグラスに入れるととてもおしゃれですよね！
食事として楽しむほか、甘く仕上げてデザートにしてもいいですね。

実はメロンは漬け物にしてもおいしいんです！
こちらは、@harukazesansan さんが摘果メロンを使って作った辛子漬け。摘果メロンとは、メロンを作る過程で1つのメロンに養分を集中させるために摘果された小メロンのことです。味わいはきゅうりのようですが、メロンらしい甘さと香りも感じられます。
辛子漬けにするとツーンとした爽やかな辛さが広がりますが、2、3日経つと辛味が少し抜けて、しっとりとした甘みが出てくるそう。そんな味の変化も楽しみたいですね。

また、摘果メロン以外では、プリンスメロンの皮などを漬け物にするのもおすすめですよ！

おうちでメロンを食べる時は、カットしてそのままを味わうことが多いかもしれませんが、アレンジすることでメロンの新しい魅力に気づくはず。
イマイチなメロンもおいしくなって、おいしいメロンはさらにおいしく。
この夏はさまざまなアレンジでメロンを楽しんでみてくださいね！