【編集部レポ】ミートボールの製造工場を見学してきました/前編

【編集部レポ】ミートボールの製造工場を見学してきました/前編

「イシイのミートボール」でおなじみの石井食品。千葉県の八千代に製造工場があるということで、工場見学に行ってきました!今回は取材で伺いましたが、事前に予約すれば誰でも工場見学が可能。普段はなかなか目にすることのない食品の製造工程は驚きの連続でした!その楽しさと魅力をたっぷりレポートします。

イシイの工場見学へ

みなさんは工場見学に行ったことはありますか?
製品を作る様子を見ることができる工場見学は、学びがいっぱいということで近年とっても人気なんです。特に食品は、できたてを試食できたり、手作り体験ができたりと大人気。おうちごはんではいつも様々な食品をご紹介していますが、製造のこだわりポイントや商品の特長についてお話を伺うことはあっても、実際に作っている工程を目にする機会というのはなかなかないものです……。

そこで今回は「工場見学に行ってみよう!」ということで、ミートボールでおなじみの石井食品が実施している工場見学に、イシイのミートボール世代であるおうちごはん編集部のやん編集長とKaneKomaで行ってきました!

みなさんも行ってみたくなること間違いなし! 
新発見と驚きに溢れた楽しい工場見学の魅力をレポートします。

石井食品では、千葉県にある八千代工場、京都府にある京丹波工場、佐賀県にある唐津工場の3つで工場見学を実施しています。今回は、千葉県の八千代工場へ。

最寄駅は東葉高速鉄道「八千代緑が丘」駅。工場を目指して駅から歩き始めること数分。行く先を見つめると赤いロゴマークが見えてきますので、このロゴマークを目印にまっすぐ歩けば大丈夫!

青い空に赤いロゴマークが良く映えるねなんて話しながら、さらにてくてく歩くこと7分。石井食品の工場へ到着しました。

石井食品が掲げる3つの約束

ところでみなさん、石井食品がモノづくりの大切なルールとして、3つの約束を掲げていることをご存知ですか? 安心して食べられるおいしい商品をつくるための「三大原則」という大切なルールがあるんです。

1. 無添加調理

石井食品では、『素材本来の味をいかして「おいしい」「安全」「ヘルシー」なものをお届けしたい』という思いから、1997年より製造過程において、食品添加物を使用しない製造の取り組みを開始しました。

現在日本では、400種類以上の食品添加物の使用が認められているそうです。この数値にも正直びっくりしました……。お肉の加工品は、食品添加物がたくさん入っていそうというお客様の不安をなくすべく、食品添加物に頼ることなく、選りすぐりの素材を使うことで、食感、旨味、新鮮さを追求しているんです。

2. 厳選素材

「イシイのミートボール」はおいしい商品をつくるため、選りすぐりの素材で作られています。食品添加物を使わない「無添加調理」の製造の仕方は、素材の良さがそのままおいしさにつながります。担当者が直接産地に伺い、生産者の方と話し合い、良質な素材を探し続けるんだそうです。

3. 品質保証番号

原材料の原産地や加工日、農薬検査のこと。食物アレルギー物質のこと。お客さまにとって気がかりな情報を石井食品では徹底管理し、公開をしています。「イシイのミートボール」のパッケージ一つ一つに8桁の品質保証番号がついており、この番号と「賞味期限」を使って「OPEN ISHII」で原材料情報を確認できる仕組みになっています。

OPEN ISHII

いざ、工場見学へ

スタートまでの時間も楽しもう

工場見学が始まるまでの待合室には、顔はめパネルがあり、工場見学記念の撮影が楽しめます。顔をはめると、なんとミートボールになれちゃう……ちょっぴりシュールなパネルですが、インパクトは抜群なので思い出に残るにちがいない(笑)。

工場見学のパンフレットには、記念のスタンプを押すことができます。スタンプの種類も豊富! しっかりと全スタンプをコンプリートしてきました。

工場内を見学するための準備をしよう

ここからは着帽区域に入ります。しっかりと衛生管理がされている工場内に入るので、工場見学に参加する人も全員しっかりと着帽するんです。

入口に用意されている帽子をかぶります。前髪まで全部しっかりと中に入れて、装着完了。テレビなんかで見たことはありますが、自分自身がかぶるのは初めて。未知の領域に入っていく感じで、なんだかワクワクしてきました。

手もしっかりと洗って、アルコールで消毒します。
これで準備は完ぺきです!

まずは石井食品について知ろう

最初に、石井食品やイシイのミートボールの歴史、今回見学する工場で作っている商品についての説明を聞きます。案内役の佐藤さんが明るい笑顔でテンポよく商品の説明をしてくださいました。

食品添加物を一切使わずにおいしさを追求している石井食品がこだわっているのが、食材選び。商品づくりのキーとなる石井食品こだわりの厳選素材について教えてくださいました。

一つ一つの食材、全てにこだわりを持っているそうですが、特に石井食品がこだわっている素材がこちらの二つ。鶏肉とパン粉です。
鶏肉は、岩手県産の若鶏を使用。実際に試食しましたが、とってもジューシーで臭みが全くない! 生後2か月の卵を産む前の若鶏を使用しているからこその味わいで、卵アレルギーをお持ちの方も安心して食べられます。

そしてパン粉はなんと特注品。なぜなら、石井食品のミートボールは食物アレルギーの方でも安心して食べることができるように、卵と牛乳を使っていないんだそう。だからこそ、パン粉がつなぎの役割も果たすということで、普通のパン粉とは違う特注品なんだそうですよ。佐藤さんの説明を聞いて、食材へのこだわりの徹底ぶりに驚きつつ、ますますこの後の工場見学への期待が高まってきました。

ミートボール工場へ移動

さぁ、いよいよ工場へと向かいます。工場の敷地は、なんと東京ドーム1.3個分もあるそう。今回見学するミートボールの工場までちょっぴり歩きますが、歩いている間も、案内役の佐藤さんが色々な豆知識をお話してくださり、歩きながらもミートボールに関する知識が深まっていきます。

【製造】成形の工程に企業秘密あり!

まずは製造の工程から。原料の確認、X線異物検査、材料カット、混ぜる、形を作るの5つの工程を、広い製造エリアにて行っています。

写真の中央部分にご注目。大きな肉の塊が見えますね。このお肉は1枚あたり10kgなのですが、なんとこのお肉を1日10トンも使用するんだそうです!
鶏肉は、ムネ肉と赤身肉が使われています。卵を使わないため、粘り気を出すために赤身肉も使っているんです。

チョッパーにかけられたお肉は、どんどんミンチ(ひき肉)になっていきます。その後、玉ねぎとパン粉、調味料を混合機で混ぜ合わせ、成形していきます。この成形の工程が、実は企業秘密なんだそうで、特殊な技術により1分間で約1,600個ものミートボールが形作られていきます。
製造の工程は力仕事なので、スタッフの方も男性が中心なんだそうです。

【フライヤー】じっくりじっくり加熱します

高温で一気に加熱するのかと思いきや、加熱温度は約150℃なんだそう。低温の油でじっくりじっくりあげるのが、美味しさの秘密なんだそうです。

加熱工程は残念ながら直接見ることはできませんでしたが、佐藤さんの説明で驚きの事実を知ることに! 先程の成形段階ではソーセージにような形だったミートボール。約150℃で加熱することにより、自然に丸くなるんだそうです……?! この工程を経て、私たちが知っているあのコロコロっとした丸いミートボールの形になるんだそうですよ。原理はわかりませんが、とにかくすごい!

【充填】ソースも工場でつくります

加熱されたミートボールは、色や形の選別チェックを受け、袋詰めの工程にはいります。温かい状態のまま、ソースとミートボールが袋に詰められていきますが、ミートボールだけでなくソースももちろん工場内でつくられています。

ここでは、モニター画面で説明VTRを鑑賞。
パッケージの袋には、一つ一つ全てに品質保証番号と賞味期限が印字されています。この品質保証番号から、商品についての色々な情報がわかる仕組みになっているんです。どんな材料を使っているのか、原材料の情報を徹底管理して公開しています。

袋詰めされた商品は、ウェイトチェッカー、X線検査を経て殺菌へと移ります。

【殺菌】菌は熱に弱いんです

石井食品のミートボールの日持ちは30日間。無添加調理なのに30日間日持ちする秘密は、この殺菌工程にあります。菌は熱に弱いので、加熱して殺菌。中が80℃以上になるように90℃でゆっくりと温めます。この工程により、殺菌されるだけではなく、味がしっかりとなじむんだそう。それによって、ミートボールはレンジや湯煎で温めなくても、そのまま食べられるようになるんだそうです。全ての工程にものすごい技術が詰まっていることに、驚きっぱなしでした。

工場内の大切な案内役 ミートくん

すでに至るところで登場しているこちらのミートくん。工場内の案内役として、様々な場面で登場してくれます。
こんなにしっかりしていて私たちを導いてくれているミートくんですが、なんと小学校3年生なんだそう……わ、若い……というか、子ども(笑)。

キュートなミートくんに癒されながら、工場見学はまだまだ続きます。
続きは、次回の記事にてレポートします! お楽しみに。

【編集部レポ】ミートボールの製造工場を見学してきました/後編

イシイの工場見学

石井食品では、「八千代工場」「京丹波工場」「唐津工場」の各工場で工場見学を実施しています。原材料の履歴管理や生産工程、検査体制、情報公開の仕組みなどを学ぶことができます。

予約方法

完全予約制になります。事前に必ずご希望の工場へ電話・インターネットにてご予約のうえ、ご来場ください。

石井食品の工場見学

お問い合わせ 受付時間:10:00~17:00 (水・日・祝日を除く)

八千代工場へのアクセス

〒276-8580 千葉県八千代市吉橋1835
TEL:047-774-6769(工場見学担当)

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