食べる手が止まらない「カルボナーラ」はいかが?
こんにちは、井口 タクト(@ouchigohan_ojisan)です。
今月は、僕流の「究極のカルボナーラ」を作っていきたいと思います。
今回のレシピでは、カルボナーラは比較的に簡単でシンプルパスタではありますが、そんなカルボナーラをワンランク上の味にするテクニックもご紹介したいと思います。
では早速作っていきましょう!
材料(1人前)
・パスタ……100g
・厚切りベーコン(パンチェッタ)……100g
・オリーブオイル……大さじ1
・にんにく……1片
ソース
・卵黄……2個
・粉チーズ(ペコリーノもしくはパルミジャーノ)……15g
・コンソメ……小さじ1
・生クリーム(動物性)……100ml
・塩……ひとつまみ
・ブラックペッパー……適量
下準備
・あらかじめボウルにソースの材料をすべて入れ、よくかき混ぜておく。
作り方
1. パスタ用の鍋にお湯を沸かし、1.5%の塩(分量外)を加える(目安:1Lの水の場合15gの塩)。沸騰したお湯にパスタを加え、パスタの袋に表記された時間で茹でる。
2. 熱したフライパンにオリーブオイルをしき、みじんぎりしたにんにくをいれ、香りがたつまで弱火で加熱する。
3. カットしたベーコンを入れ、弱火でじっくり炒める
4. フライパンに茹で汁をお玉半分入れ、乳化させる。
その後、茹で上がったパスタを加えてソースと絡める。
5. 火をごく弱火にし、フライパンにソースを流し入れ、パスタと絡める。
6. ソースが麺一本一本にまとわりつくぐらいもったりとしてきたら、器に盛り付ける。
最後にブラックペッパーをたっぷり削ったら、お好みでチーズを削ったら完成。
究極のカルボナーラに仕上げるポイント
<その1>ボールで絡めず、フライパンで絡めるべし!
ボールでパスタとソースを絡めると、さらっとしたカルボナーラになってしまい、濃厚になりにくいです。たまごに火を入れると凝固する特性を活かして、フライパンで熱しながらソースを絡めると、もったり濃厚に仕上がります!
ですが、ソースを入れる際にフライパンの温度が高くなりすぎると失敗します。必ずフライパンの温度を下げてから行うか、フライパンを一度火から外し、ソースと絡めながら火に近づけていくのもOK。絶妙に仕上がると本当に美味しいカルボナーラができあがるんです。
<その2>本場の味により近づけるために……
・本場の味に近づけるなら、チーズとベーコンを、パンチェッタとペコリーノorパルミジャーノにしましょう。激ウマです。
<その3>ブラックペッパーは粗挽き!できればミル付きのものでガリガリ削ろう!
カルボナーラは日本語で、炭焼き職人風パスタ。諸説はありますが、仕上げのブラックペッパーが炭の粉に見えることが由来なのだそう。つまり、カルボナーラにブラックペッパーは必要不可欠なんです!!
削りたてのブラックペッパーは香りがたって本当においしいので、ペッパーミルでガリガリ削ってからいただいてください。
以上、僕流の究極のカルボナーラの作り方でした!
ぜひ皆さんもチャレンジしてくださいね。