出典 : @maru_0826

【2019夏休み】編集部が選ぶ!私の好きな県とご当地グルメ~島根県編~

おうちごはん編集部スタッフが、都道府県の中で好きな県とその土地のおいしいものを紹介する特別企画。何度も訪れてしまうほど熱愛していたり、思い出すとうっとりしてしまったり、いつか行きたいと恋焦がれていたり…と、好きな気持ちは人それぞれ。第3回目は、編集部よっすぃーが島根県の魅力あふれる絶品グルメをご紹介します!

パワースポットだけじゃない!美味しいご縁が詰まった島根県

島根県というと、たいていの人は「『出雲大社』のある場所」と答えると思います。私もその1人でした。(ちなみに、死ぬまでに行きたい場所の1つでもあった)

今回、約3ヵ月間の長期出張で訪れた島根県。
仕事がなければ、きっと未だに訪れてはいなかったと思います。

実際に行ってみると『出雲大社』をはじめとするパワースポットはもちろん、新鮮なお魚、温泉評価オール5認定されている『温泉津温泉』など、今まで知らなかった島根の魅力にたくさん出会うことができました!

今回は、そんな第2の故郷ともいえる島根県のローカルフードや美しい器、漁師料理のお店で出会った思い出などをご紹介します。

訪れたら食べたい!島根グルメ

『出雲大社』参拝後は、定番の「出雲そば」

日本三大蕎麦の1つにもなっている『出雲そば』
赤く丸い漆の器に盛られた割子そばが特徴で、土瓶に入ったつゆを直接器に入れて食べるスタイル。

1段目から食べ始め、食べ終わったらつゆを2段目へ入れて食べていきます。そばの香りに加え、のど越しもよく、割と女の人でも4段はペロっと食べられるボリューム。最後にそば湯とつゆを割ってFINISH!

『出雲大社』の周りには、いくつものおそば屋さんがあるので、ぜひ参拝の後には立ち寄ってみてくださいね。

島根のソウルフード『赤てん』はスーパーでGET!

今回の出張で初めて見た島根のソウルフード『赤てん』。職場のメンバーからも、『赤てん』は美味しいと聞いていたので、やん編集長が島根に遊びに来たタイミングで購入。

スーパーでは、さつま揚げなどが売っているコーナーにあったので、練り物系なんだろうなというのは分かります。

そして、『赤てん』の名前にも入っている”赤“の正体は「赤唐辛子」。最初は「赤唐辛子」だけでこんなに赤いの? と思いましたが、「食紅」も使っているようでした。唐辛子だけだったら、辛くてお子様は食べられないですしね……。

そして、この『赤てん』の食べ方はとってもシンプル。軽くフライパンやオーブントースターで軽く焼くだけ。そのままでも食べられるのですが、軽く焼くともっと美味しいですよ! の声に素直に従いました。(マヨネーズを添えるとさらにGOOD)

『赤てん』をわんぱくサンドにも!

職場のメンバーと一緒に行ったピクニックでは、写真中央にあるわんぱくサンドの具材として『赤てん』をサンド。見た目も素敵なわんぱくサンドができました♪

もちろん、見た目だけではありません。
『赤てん』を入れることで、ピリッとした唐辛子のアクセントとモチモチっとした食感がたまらないわんぱくサンドになりました!

赤てん/江木蒲鉾店

これは買い!島根土産

こちらもお初、『さば塩辛』

そして、こちらの『さば塩辛』もお初もの。
イカの塩辛が大好きなので興味津々だったのですが、味の想像がまったくできず、一度は購入を見送りに。

でも、色々と調べていたら『美味しんぼ』で、日本海の珍味として紹介されていたことを知りこちらも購入。

そのままチビチビとお酒のアテとして食べるのもいいし、炊き立てのごはんの上に乗せてシンプルに食べるのも◎。
お料理上手な人だったら、アンチョビのような感覚で色々な料理でアレンジも楽しめると思いますよ。

さば塩辛/岡富商店

しめ鯖寿司?いいえ、しめ鯖かまぼこです

見た目がしめ鯖寿司のような『しめ鯖かまぼこ』

これが、またお酒にピッタリな1品なのです!(お酒に合うものしか紹介してませんね、私……笑)
出張前の視察で訪れたお店で、イチオシされた商品。
地元の人がイチオシするからには、絶対に美味しいはずと購入。間違いありませんでした!

写真はやん編集長のものですが、日本酒に怖いくらい合うのです。お酒も進むのです。
島根全域ではあまりお見掛けしない商品なので、見つけたら迷わず購入です。割と、松江市近辺で見つけることができると思います。

ちなみに、島根県は鯖の消費量が日本一だそうです(笑)。

しめ鯖かまぼこ/寿隆蒲鉾株式会社

島根のご当地パン『バラパン』

島根県民に60年以上も愛されているご当地パンといえば、こちらの『バラパン』。テレビなどのメディアでも何度か取り上げられているので、知っている方も多いのでは?

『バラパン』の由来は、見ての通りバラの花びらのようなビジュアルから来たもの。
そして驚きなのが、1つ1つ手作業でクリームをパンに巻いているところ! やっぱり機械では、このようなキレイな花びらの形を作るのは難しいんですね。感謝。

私が食べた『バラパン』は、バタークリームとコーヒークリームの2種。
空港の待合室内の売店でも購入できるので、小腹を満たすにもちょうどよいサイズ。飛行機に乗る前の待ち時間や、乗った後の軽食として食べるのもオススメです。

なんて美しい!出西ブルーの器たち

ここ最近になって、器が好きになりはじめた私が絶対に行きたいと思った場所が『出西窯』

ここは、箸置きから豆皿、大きな器にマグカップなど、色々な器たちが並んでいます。
見ているだけでも飽きませんが、ここの魅力は何といっても、実際に器を1から作っている工程を間近で見ることができることです!(工房見学自由! 写真撮影もOK!)

登り窯もあり、焼き物がどういった流れで作られていくのかが見れるのも素敵だなと思いました。

職場のメンバーが、『出西窯』のお皿やマグカップはお祝いの品としても人気と言っていたのも納得です。私の物欲も止まりませんでした(笑)。
器好きな方は、ぜひ行ってみてくださいね。必ずお気に入りの器に出会えると思いますよ。

#出西ブルー 
出西くらしのvillage/出西窯

そのまま食卓へ出してもOK!使いやすい「すり鉢」

すり鉢ってこんなにおしゃれで機能的なんだ! と思った『もとしげ』の商品。このすり鉢は、島根県石見地方の土を使って作られた石見焼。

私が気に入ったポイントは、鉢が深いだけではなく、スタイリッシュなデザインであること。実家のすり鉢は、どうみても「道具」なのですが、これはもう「器」として認識してもよいのでは? と思うほど。

『もとしげ』では、すり鉢だけではなく、これまた見た目もステキな「おろし器」(もちろん石見焼!)もあるので、見かけたらぜひ手にとってみてください。

きっとおうちに連れて帰りたくなりますよ(笑)。

すり鉢/MOTOSHIGE

山陰のお刺身は日本一!

最後に。
「漁師さんが好き」という会話から、お世話になっていた方が紹介してくれた漁師料理のお店『活海』を紹介。

『活海』の目玉はやっぱりお刺身!
のどぐろ、金目鯛、ヒラメ、ホウボウ、イシダイ、サザエ、ウニほか、食べきれないほどのお刺身がびっしりと。東京だったら、一体いくらになるのだろうか?? と、考えてしまうほど豪華なお刺身ばかりです。

このほかに、のどぐろの煮付けにお寿司、とれたて「もずく」のしゃぶしゃぶなど、これでもか! というくらい、たくさん食べさせてもらいました。
(ちなみに、やん編集長&@cao_lifeさんも絶賛)

違う日には、宍道湖で有名な「しじみ」の酒蒸しも食べさせてくれました。
ふっくらとした大きな「しじみ」のお味は、もちろん最&高。

@cao_lifeさんの投稿はコチラ!

このお店で出会った漁師さんには、イカ釣り体験もさせていただきました!
美味しい料理に人情味溢れるあたたかい人たちなど、魅力溢れる素敵なお店です。

美味しいご縁がいっぱいの島根は行かなきゃソン!

皆さん、島根の魅力は伝わったでしょうか?
本当はもっともっと紹介したいものがあるのですが、それはまた次の機会ということで。

ご縁の国「島根県」は、美味しい食、素敵な温泉、温かい人がたっくさん!
行ってみたいな~と検討している方は、ぜひ訪れてみてください。きっと素敵な出会いがあるはずですよ。

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