暑さも落ち着き、ようやく秋らしさが感じられるようになりましたね。秋はおいしいものがたくさん出回り始める時季で、魚もその1つです。

そんな魚料理をテーマに、おうちごはんでは2019年9月1日（日）～9月30日（月）の期間で「#魚を味わう長月」投稿キャンペーンを開催しました。

魚料理というと、焼き魚や煮付け、フライが定番ですが、今回の投稿キャンペーンには、オーブン焼きやアクアパッツア、ホイル焼き、炊き込みごはんなど、バリエーション豊かな料理がずらり。

使われている魚もさんま、かつお、鮭、鯖などの旬の魚をはじめ、ししゃもや鮎、鯛、ウナギなど幅広く、魚料理のレパートリーの広さにあらためて驚かされました。

そんな中で悩みに悩んで決定した、優秀賞を発表します！

今回の優秀賞はこちらの2名。魚の上手な使い方と、秋らしさあふれるおいしそうな見た目に注目が集まりました！

@a_sa_mo_さんの「秋弁当」のメインは、こんがりときれいな焼き色のついた焼きししゃも。これには編集部内から「ししゃもをお弁当に入れるアイデアはなかった！」と驚きの声が。

このししゃもは、@a_sa_mo_さんの旦那さんの出張土産で、北海道産の本ししゃも。ししゃもが大好きなお子さんのために残しておいて、お弁当に入れたそう。栄養と愛情たっぷりなお弁当に編集部員一同、心を奪われました！

ししゃもの旬は11～12月。おいしそうなししゃもを見つけたら、お弁当に入れてみるのもいいですね。

寿司桶の中には、なす、平茸、すだち、鮭といくらを使った4種類のかわいいおにぎりがぎっしり。@hihimamasunさんは今回、ごはん5合分のおにぎりを握ったそう。

どのおにぎりもとっても魅力的なのですが、なかでも編集部員の目を引いたのは、鮭といくらの贅沢な親子共演。きれいなピンクの鮭フレークとキラキラ輝くいくらのコンビは、華やかで、おいしそうで、たまりません！

魚を上手に使ったおにぎりのアイデアに加え、現在「おにぎりアクション2019」が開催中ということもあり、こちらを選ばせていただきました！

見事優秀賞に輝きました2名の投稿者の方には、賞品として岐阜県の2つの窯元とデザイナーの小野里奈さんの3者による新しい器のシリーズ「瑞々（みずみず）」より、「すみきり長皿」（青白・うす飴）を2枚セットでプレゼントします。

おめでとうございます！

惜しくも優秀賞は逃したものの、素敵な投稿はまだまだたくさんあります！　その中から特に目を引いた3つの投稿をご紹介します。

お米と具材が一緒に楽しめる炊き込みごはんは、それだけでごちそう。定番は五目炊き込みごはんですが、旬の魚を使うのもいいですよね。

@yukitakao0202さんは、鮭とひじきを合わせて炊き込みごはんに。旨みたっぷりの鮭とひじきの風味がしみ込んだごはんは、食べ始めたら止まらなくなりそう。

栄養バランスもばっちりで、編集部内でも「作りたい」という声が挙がりました！

お皿の上にのっているのは、@mee_san45さんが家族で釣り上げた魚を捌いて唐揚げにしたもの。魚は豆あじ、カワハギ、きすで、骨までカリカリに揚がっているそう。

家族が力を合わせてゲットした魚の味は格別でしょうね！　編集部内では「単純にこれが一番食べたい」「ビールを持ってお邪魔したい」と、特にお酒好きからの厚い支持を集めました（笑）。

鰤といえば照り焼きが定番ですが、@megumaru925さんは鰤を獅子唐と一緒にハーブ焼きに。一体、どんな味わいなのか興味津々！　こんがりとした焼き色にも食欲をそそられます。

また、混ぜごはんの中には、コチュジャンそぼろや葱、韓国海苔などのほか、とびっこも入っているそう。こちらの味わいも気になる編集部員が多数。お昼にこんなすてきなお弁当が待っていたら、その日1日、頑張れちゃいそうです！

魚料理と一口に言っても、おかずやおつまみ、ごはんものなどたくさんありますね。これからますます魚のおいしい季節に突入するので、普段はあまり魚料理を作らないという方も挑戦してみてはいかがでしょうか。

ご投稿をいただいたみなさん、本当にありがとうございました！

さて、10月は「だし」をテーマにした「#だしを極める神無月」投稿キャンペーンを開催中です。

“だしを極める”といっても、“だしをとること”が絶対条件ではありません。顆粒だしや白だし、麺つゆなどを使っていただいても全く問題ありません。だしの意外な使い方もあればぜひ教えてください！

みなさまのご参加をお待ちしています！

（text by コノ）