おうちごはんの連載コラム『ふたりで作るおしゃべりごはん』でもお馴染みの夫婦料理家ユニットぐっち夫婦（@gucci_fuufu）の初となるレシピ本『遅く帰った日の晩ごはん』が2019年11月22日に発売となりました！

気になる本の中身は、一体どんな仕上がりになっているのでしょうか？

ぐっち夫婦の人柄がとてもよく伝わるだけでなく、共働きの忙しい毎日の中でも毎日のごはんを楽しむためのアイデアやコツがたっぷりと詰まった、お二人らしい素敵な1冊です。いち早く本をじっくりと読ませていただいた私おうちごはん編集部のかねこまが、この素敵な本の魅力をみなさんにお届けしたいと思います。

「日々の暮らしを楽しく美味しく。ちょっとおしゃれに。」をモットーに、慌ただしい毎日の中でも、一緒に食べるごはんを大切にされている共働きのご夫婦。夫婦料理家ユニットとして活動されており、毎日頑張る方々へ、日々の暮らしをちょっと楽しくするきっかけをお届けしています。

Tatsuyaさん（夫）とSHINOさん（妻）は、平日は会社員としてフルタイムで働きながら、ご夫婦で料理家としても活動されています。

会社員として働きながら料理家としても仕事をするなんて、ものすごく忙しいんじゃないか……と思うのですが、ぐっち夫婦にお会いするといつも「好きなことなので、楽しく取り組ませてもらっています」と素敵な笑顔でお話されるんです。忙しいはずなのに、一体どんな風に毎日ごはんを作っているんだろうと思っていたのですが、今回出版された書籍では、普段のおふたりの様子を垣間見ることができました。

それでは早速、魅力満載の書籍の見どころについてご紹介していきたいと思います！

仕事が終わって帰宅してからごはんの支度をして、食べる頃にはもうかなり遅い時間になってしまっている……。そうそう、そうなのよと頷いている読者のみなさんの姿が目に浮かぶようですが、共働きのぐっち夫婦も例外なく食事の時間は遅くなりがちだそう。

本の中では、そんな慌ただしい毎日の中でも、帰宅が遅い日でも、しっかりとごはんを食べたいというおふたりならではのアイデアや工夫が余すところなく紹介されています。すぐにでも真似してみようと思えるものばかりです。

一般的なレシピ本に比べて、『遅く帰った日の晩ごはん』には読み物としてのテキストページもたくさんあります。普段どのようにふたりで料理をしているのか、仕事終わりのスーパーでの買い物の様子やメニューを決めるときの会話など、ぐっち夫婦のキッチンをのぞき見しているような日常がたっぷりと紹介されていて、読み応えも抜群！

料理のレシピや出来上がりの写真だけではなく、料理をしているぐっち夫婦の様子が垣間見えるからこそ、親近感がわいて、紹介されている料理を真似して作ってみたいなという気持ちがわいてきます。

そしてそして、『遅く帰った日の晩ごはん』で紹介されているレシピは、なんと全部で103品！　そのどれもが、平日忙しくてもちゃんと作って食べれる料理ばかり。背伸びしすぎず、どれも毎日の生活に寄り添ったお助けレシピなんです。

同じテーマでTatsuyaさんとSHINOさんがそれぞれレシピを紹介して料理対決をする企画や、金曜日の夜に1週間分のお疲れ様を込めて楽しむ金曜日の呑み飯など、さまざまな切り口で幅広いバリエーションのごはんが紹介されています。もうとにかく、ぐっち夫婦らしさが満載です（笑）！

本の中で紹介されているレシピは、どれも試作を重ねておいしかったものでおふたりの自信作ではあるのですが、特に思い入れの深いおすすめのレシピを聞いてみました。

今回は特別に、レシピ付きで紹介します！

・ご飯……茶碗2杯分
・鶏ひき肉……250g
・玉ねぎの炒め置き……大さじ3
・赤、黄パプリカ……各1/4
・ピーマン……1個
・しいたけ……2個
・にんにく……1片
・赤唐辛子……1本
・バジル……5～6枚
・卵……2個
・塩、こしょう……各少々
・サラダ油……適量

【A】
・ナンプラー……大さじ1
・オイスターソース……大さじ1
・スイートチリソース……小さじ1
・塩、こしょう……各少々

1. ひき肉は塩・こしょうをふる。パプリカとピーマン、しいたけは角切りに、にんにくはみじん切りにする。赤唐辛子は種を除く。

2. フライパンに多めのサラダ油を熱し、卵を割り入れて揚げ焼きし、目玉焼きを取り出す。

3. 2のフライパンの油をふき取り、サラダ油小さじ1、にんにくと赤唐辛子を入れて弱火で熱し、香りが立ったら、ひき肉、玉ねぎ、パプリカ、ピーマン、しいたけを入れて中火で炒め合わせる。肉の色が変わったら、Aを入れ、バジル（仕上げ用に2枚取り置く）を加えて、炒め合わせる。

4. 皿にご飯と3を盛り、目玉焼きをのせる。好みでパクチーやバジル、レモンを添える。

・豚肉（しゃぶしゃぶ用）……200g
・春雨……80g
・紫玉ねぎ……1/4個
・トマト……1個
・黄パプリカ……1/4個
・サニーレタス（手でちぎる）……3枚
・パクチー、すだち……各適量
・塩、酒……各少々

【A】
・にんにく（みじん切り）……1片
・赤唐辛子（小口切り）……1本
・スイートチリソース……大さじ2
・ナンプラー……大さじ2
・レモン汁……大さじ2
・砂糖……小さじ1/2

1. 鍋に湯を沸かし、春雨をゆでて取り出し、水にさらしておく。続けて鍋に塩と酒を入れ、豚肉をさっとゆで、ざるに上げて粗熱を取る。

2. 春雨を食べやすい長さに切る。紫玉ねぎは薄切りにし、水にさらして水けをきる。トマトはくし形切りに、パプリカは細切りにする。

3. ボウルにAを入れて混ぜ、1の豚肉、2の春雨と野菜を入れてよく和える。レタスを敷いた器に盛り、好みでパクチーとすだちを添える。

本の出版を記念して、ぐっち夫婦に会えるイベントが開催されたので、おうちごはん編集部のかねこま＆よっすぃーも参加してきました。本の中で紹介されているレシピを実際にデモンストレーションで調理！　みんなに見られてるということで、最初はTatsuyaさんもちょっぴり緊張気味のようでしたが、隣からのSHINOさんの優しいフォローとみんなの和気あいあいとした雰囲気で次第に緊張もほぐれた様子。美味しいガパオライスを華麗に仕上げていらっしゃいました。

この日のために、SHINOさんが夜な夜な彫ったという手作りのスタンプ。「Tatsuyaさんそっくり！」と話題に（笑）。ほっこりかわいくて温かみがある素敵なおもてなしに、私たちはますますぐっち夫婦のファンになったのでした。

本書には、背伸びしすぎずに毎日のごはんを楽しむためのヒントがたくさん詰まっています。忙しい平日の夜だって、ちょっとの工夫で美味しいごはんと楽しい時間を過ごすことができるんだと、私もこの本を読んで、そしてぐっち夫婦のお話を聞いて実感しました。

たくさんのお助けレシピが紹介されているので、ぜひ参考にしながらみなさんのレパートリーにも加えてみてくださいね。

本の発売を記念して、『遅く帰った日の晩ごはん』の書籍が当たるコメントキャンペーンを開催します！

応募方法は簡単2ステップ。
1. おうちごはんのInstagram公式アカウント「@ouchigohan.jp」をフォロー
2. このキャンペーン告知投稿のコメント欄に、ぐっち夫婦に作ってもらいたいごはんのテーマについて記入する

興味のある方は下記詳細をチェックして、ぜひ応募してみてくださいね。
たくさんのご応募をお待ちしております！

12月13日（金）～ 12月31日（火）23:59まで
※上記期間内にコメントした方が対象となります。
※鍵付きアカウントの方でもご参加いただけますがDM不可の方には当選通知をお送り出来ません。

1. おうちごはんのInstagram公式アカウント「@ouchigohan.jp」をフォロー
2. @ouchigohan.jpが12月13日（金）に投稿したキャンペーン告知投稿のコメント欄に、ぐっち夫婦に作ってもらいたいごはんのテーマについて記入する

「お肉を使った豪快な料理」
「男性の胃袋をつかむためのとっておき料理」
「ヘルシーだけど満足感のある料理」……etc

『遅く帰った日の晩ごはん』（KADOKAWA）

5名

2019年1月10日（金）より順次
※@ouchigohan.jpより当選者にのみDMにてご連絡致します。
※キャンペーンの参加にはInstagramのアカウントが必要になります。

・応募コメントとそのアカウント名は、おうちごはんの関連資料で紹介する場合があります。また、応募コメントの集計データを作成し、応募者が特定されない方法でおうちごはんが使用する場合があります。
・当選者には @ouchigohan.jp よりInstagramのダイレクトメッセージにてご連絡致します。ご連絡時に応募条件がみたされていない場合は当選を無効とさせていただきます。
・当選で獲得された権利は、他人に譲渡することはできません。
・当選通知を受信された当選者には、商品発送に必要な情報をお知らせいただくためにおうちごはんLover会員にご登録いただきます。また、当選者は当選通知受信日から1週間以内にDMにてご返信ください。1週間以内にDMご覧いただけなかった場合は、当選を無効とさせていただきます。
・抽選結果のお問い合わせにはお答えできません。
・Instagramの利用規約を遵守のうえ、自己の責任において本キャンペーンに参加してください。Instagramの利用および本キャンペーンへの参加により生じたいかなるトラブル・損害についても、おうちごはんが責を負うべき事由のある場合を除き、おうちごはんは一切の責任を負いません。
・本キャンペーンは、Instagram社と一切関係ありません。

みなさんからのご応募をお待ちしています。

（text by かねこま）