近年、注目が高まっている「発酵食品」。滋養豊富で疲労回復や整腸作用などが期待できるから、風邪を引いたり、冷えたりしやすい今の季節は積極的にとりたいですよね。

そんな発酵食品をテーマに、おうちごはんでは2019年11月1日（金）～11月30日（土）の期間で「#発酵パワーでのりきる霜月」投稿キャンペーンを開催しました。

発酵食品は味噌、醤油、甘酒といった和の伝統食品をはじめ、キムチやチーズなど、その種類はさまざまです。集まった投稿も和ごはんはもちろん、洋食や中華、エスニックなどバラエティー豊かな料理がずらり。

その中から優秀賞が決定したので発表します！

今回の優秀賞はこちらの2名。味噌の意外な使い方に注目が集まりました。

こちらは@megumi.yymさんが、娘さんからの麺類リクエストを受けて作った「トマト味噌煮込みうどん」。

味噌煮込みうどんにトマトとは意外な組み合わせに感じますが、味噌とトマトが驚くほど合うそうなんです。一体、どんな味わいなんでしょう……。気になったのは私だけではなく、ほかの編集部員からも「食べてみたい！」との声が多く挙がりました。

おひとり様用の土鍋でグツグツ煮てアツアツにしているのは、寒がりな娘さんのため。身も心も温まる料理は、文句なしの優秀賞です！

小さな蒸籠いっぱいにふっくらと蒸し上がったのは、@ashmama0131さんの「甘酒味噌蒸しパン」。

ホットケーキミックスに甘酒、味噌、卵など入れて作っているそうで、昔懐かしいほっこりとする味わいなのだとか。特に、蒸したてホカホカがおいしくて、おやつに出したらあっという間になくなったそう。

甘酒と味噌の合わせ技が新鮮で、W発酵パワーが元気をくれそう。寒い時期にぴったりの素敵なアイデアが、今回の優秀賞につながりました！

見事優秀賞に輝きました2名の投稿者の方には、賞品として株式会社 今しぼりより、手作り醤油キット「育てる醤油」をプレゼントします。

おめでとうございます！

惜しくも優秀賞は逃したものの、素敵な投稿はまだまだたくさんあります！　その中から特に目を引いた3つの投稿をご紹介します。

出汁に煮干しと昆布、そしてかくし味に酒粕を入れた@non_la_nonさんの「発酵カレーうどん」。カレーと酒粕のW効果で、食べ終わるころには汗が出るほど身体が温まるそう。

私もたまにカレーうどんを作るのですが、酒粕を入れるという発想はなかったです。味がまろやかで甘くなるため、子どもでも食べやすく、大人はスパイスを多めにするのがおすすめなのだとか。

トッピングの煮ごぼうの天ぷらも魅力的で、この冬、ぜひお手本にしたいカレーうどんです！

@akicocoakicoco2さんがお昼ごはんに食べて、とってもおいしかったという「グルテンフリー豆乳塩麹スープ」。

具材には舞茸、鳴門金時、白菜、ベーコンを使い、塩麹で味付けして米粉でとろみをつけているそう。仕上げにはキヌアをトッピングしています。

編集部内からは「味はもちろん、ほっくりしていそうな食感も気になる」との声が。クックパッドでレシピが公開されているので、同じく気になった方はチェックしてみてくださいね！

酒粕を使ったレシピというと粕汁や甘酒が浮かびますが、@soylowcarbさんは「酒粕レーズンバター」にアレンジ。その作り方はとっても簡単なんです！

これは作る前からリピート確実の予感。「今度レーズンでなくオレンジピールでもやってみたいなぁ」という@soylowcarbさんのアイデアもいただきました！

みなさんもぜひ作ってみてはいかがでしょうか。

おいしくて身体にうれしい栄養がいっぱいの発酵食品。みなさんのアレンジを参考にしながら、私も毎日のごはんにもっと取り入れていきたいなと思いました。

ご投稿をいただいたみなさん、本当にありがとうございました！

さて、今年最後となる12月は「鍋」をテーマにした「#鍋でなごむ師走」投稿キャンペーンを開催中です。

冬本番となる12月は、温かい鍋料理がおいしいですよね。定番の「ちゃんこ鍋」や「水炊き」もいいですし、2019年のトレンド鍋である「発酵鍋」や、具材や味付けにアレンジを加えた「変わり鍋」も楽しそう。

おうちで鍋を作ったらぜひ、「#おうちごはんLover」「#鍋でなごむ師走」「#おうち和ごはん」のハッシュタグをつけて、Instagramに投稿してくださいね。

また、12月6日（金）～12月22日（日）の期間で「#これが我が家のお雑煮です」投稿キャンペーンも開催中！　おうちで作る定番のお雑煮のお写真に、「#おうちごはんLover」「#これが我が家のお雑煮です」の2つのハッシュタグをつけて、Instagramに投稿してください。お写真は過去のものでもOKです！

みなさまのご参加をお待ちしています！

（text by コノ）