牛乳と豆乳、それぞれのヨーグルトに良さがありますが、豆乳を乳酸菌で発酵させた豆乳ヨーグルトには、美肌効果や更年期障害の抑制が期待できる大豆イソフラボンや大豆由来の植物性たんぱく質が豊富に含まれているのが特長。

また一般的な牛乳ヨーグルトよりも低カロリー、低脂肪、低糖質で、さらにコレステロールゼロ。ダイエットや生活習慣病の予防のために、毎日食べて体の中からスッキリきれいを目指す人が増えています。

気軽に毎日始めてみたい！ そんな方におすすめなのが市販されている豆乳ヨーグルト。

@na__chan0401さんは、豆乳を4種の生きた乳酸菌で発酵させた乳製品不使用の豆乳ヨーグルトに、ココナッツオイルで炒めたりんごとレーズン、シナモンとメープルシロップを添えて。

市販のものを活用すると手軽に豆乳ヨーグルトを楽しむことができて、毎日でも続けられそう！

自家製の豆乳ヨーグルトには、玄米や小麦粉などで種菌（乳酸菌）から作る方法、ケフィア菌など既存の市販されている種菌を利用したり、市販の牛乳ヨーグルトや豆乳ヨーグルトを種菌にする方法などがあります。

今回はInstagramで見つけた、ちょっと気になる作り方をご紹介します。

@dh.okanoさんの手作り豆乳ヨーグルト。材料は、無調整豆乳500mlとR-1半分（ドリンクタイプ or ヨーグルトタイプ）だけ！

夏場は3～5時間、冬場は8～10時間くらいができあがりまでの目安時間で、大豆固形物が10%以上の無調整豆乳が固まりやすくておすすめとのこと。

Instagramで紹介されている@dh.okanoさんの動画を参考にしながら、ぜひおうちでもトライしてみてくださいね！

@chio_ring_rangさんは、自家製有機豆乳ヨーグルトのピオーネラッシーを朝食に。

ミキサーにかけたピオーネにきび砂糖をピオーネの半量加えて（ピオーネ 2 :きび砂糖 1）、鍋で煮詰めた手作りのジャムが、おいしさを引き立てます。

豆乳ヨーグルトで発酵バターができる!?

@1103sachikoさんは、一晩水切りした豆乳ヨーグルトにココナッツオイルとはちみつ、海塩を混ぜて作られたそう。

乳製品不使用のココ発酵バター。ドライフルーツやナッツを加えたり、お好みでいろいろなアレンジも楽しめます。

朝から仕込んでおいた豆乳ヨーグルト（大さじ1）に、市販の豆乳入りホイップ（200g）とレーズン（50g）を混ぜ合わせて。

半日以上置いて固まってきたら、なんちゃってレーズンバターのできあがり！

「レーズンが豆乳ホイップを吸ってトロトロになるので、これからの季節だと冷蔵庫に入れて、時々トロミ具合を確かめています。」と@1103sachikoさん。

クラッカーにのせたり、クッキーにサンドしたり、どの組み合わせもおいしそう。

さわやかでフレッシュなグリーンが印象的なアボカドときゅうりのスープ。

自家製のオーガニック豆乳ヨーグルトに市販の有機豆乳やディル、アボカドオイルなどを加えて、お好みでハバネロソースを添えて。

「豆乳はスジャータの有機豆乳など、固形分8%以上の方が作りやすいようです」と@peaceful__earthさん。一口ごとに元気になれる、簡単でおいしくてヘルシーなスープです。

塩もみしたきゅうりと紫玉ねぎを自家製豆乳ヨーグルトで和えて。

ヨーグルトと相性抜群なディルとエキゾチックな香りのクミンシードが、独特な味わいを奏でる@akitsunholisticさんのサラダ。

マヨネーズを使っていないので、カロリー控えめなのもうれしいですね。

春らしい色合いがとっても華やかな@rikako.salon_de_rさんの一皿。

ビーツ入りのポテトサラダは、豆乳ヨーグルトと粒マスタード、塩麹をあわせて、ディルを効かせるのがポイントとのこと。

「いつもはおからパウダーを使ってポテトサラダもどきを作りますが、その際は豆乳ヨーグルト130gに塩麹小さじ2、粒マスタード小さじ2を混ぜて、おからパウダー25gを加えて、そこに具材をプラスしています」と@rikako.salon_de_rさん。

おからパウダーと豆乳ヨーグルトを使った大豆パワーいっぱいなサラダ、作ってみたいな。

みずみずしい真っ赤ないちごと甘酒入りの豆乳ヨーグルトクリームを使った、色のコントラストも美しい@michiko_ogata_viafruaさんのデザート。

気になる豆乳ヨーグルトクリームの作り方は、一晩水切りした豆乳ヨーグルト 1パック（400g）と市販の甘酒（50cc）、はちみつ（大さじ2）をボウルで混ぜあわせ、器に盛り付けて半分にカットしたいちごをのせたらできあがり！

「豆乳ヨーグルトをしっかり水切りするのがクリーム作りのポイントで、はちみつはお好みで増やしても大丈夫ですよ」と@michiko_ogata_viafruaさん。

罪悪感少なめで、ダイエット中の方にもおすすめです！

卵、乳、小麦、アーモンドを使用せず豆乳ヨーグルトを入れてしっとりと焼き上げた米粉のケーキに、水切り豆乳ヨーグルトと白みそ、豆乳ホイップ、てんさい糖などで作った乳製品不使用のティラミス風のクリームをのせて。

安全に、おいしく、楽しく「食べられる」食材を厳選して提案されている@team_allergyさん。

こちらの米粉ケーキをはじめとして、食物アレルギーを持つお子さんのために専門の管理栄養士さんたちが、日々新しいレシピ作りに取り組まれています。

かわいいちびっこ恐竜がまるで草原をお散歩しているような、シャインマスカットとメロンのレアチーズタルト。

まもなく5歳の誕生日を迎える恐竜が大好きな息子さんのリクエストに応えて、卵・乳製品を使わないで豆乳ヨーグルトベースで作られたそう。

@_____izumi__さんのレアチーズタルトには、宇宙で1番大好きな息子さんへの愛情がいっぱい詰まっています。

じわじわと人気が高まってきている豆乳ヨーグルト。乳製品が苦手な方や、大豆の独特のニオイや味が気になるという方でも食べやすいので、アレンジの幅も広がります。

美容やダイエット、健康への効果にも期待しながら、からだに嬉しい毎日のきれい習慣として、おいしくとり入れてみてはいかがでしょうか。