出典 : @uchikoc

作っておくと便利!毎日のごはんがもっとおいしくなる、手作り調味料の素敵アイデア

長いおうち時間を過ごす中で手作り生活をはじめたという方も多いのでは?今度は毎日使う調味料を手作りしてみませんか。香味野菜とごま油、青唐辛子と酢など好きな材料を組み合わせて自分好みにカスタマイズできるので、日々のおうちごはんで大活躍間違いなし!ニラダレや大葉ジェノベーゼなど手作り調味料のアイデアと活用術をご紹介します。

日々のごはんで大活躍!手作り調味料

ねぎ塩ダレ

長ネギとごま油の香りと風味がたまらない万能ダレ。Instagramに投稿されている@chiori.m.mさんのレシピをご紹介します。

材料(作りやすい分量:3〜4人前)

・長ネギ……1本

【A】
・塩……小さじ1/2
・鶏ガラスープの素……小さじ1
・砂糖……小さじ1/4
・ニンニク(チューブ)……3〜4㎝
・ごま油……大さじ4〜5

作り方

みじん切りにした長ネギをボウルに入れ、Aを加えてよく混ぜたらできあがり。
※濃いめの味付けになっています。塩分が気になるようでしたら、塩の分量は調整なさってください。

「仕上げにレモン汁や黒胡椒を加えたりお好みでアレンジしてくださいね」と@chiori.m.mさん。冷蔵庫で3日ほど保存可能な万能塩ダレは、暑い季節にぴったり。冷奴や焼肉などいろいろな料理に重宝しそうです。

ニラダレ

にら2.3束、醤油大8、お酢大2、
砂糖大2、白ごま大2、絡めて
熱したごま油大4ジュワッ

出典:Instagram @_chibitaco_

醤油や酢などを絡めた刻みにらに、熱々に熱したごま油をかけて。
香ばしさが食欲をそそるニラダレは、豆腐やごはんはもちろんのこと、サラダや肉料理、魚料理など何でもおいしくしてくれる魔法のタレです。

きしめんにニラダレをかけて

僕が凄く尊敬する @_chibitaco_ さんの
少し前のニラだれ冷奴を見て
きしめんに使ってみました。

出典:Instagram @uchikoc

つるっとのどごしよく真夏の暑い日でもモリモリ食べられちゃう、@uchikocさんのニラダレぶっかけきしめん。

「作り方は自分なりにちょびっと変更。わたしはこんな風に作りましたよ〜」ということで、Instagramで紹介されている@uchikocさんのニラダレの材料はこちら。生姜が香るニラダレは、冷たい麺との相性も抜群です。

材料

・ニラ……5本
・醤油……大さじ2
・ポン酢……大さじ1
・みりん……大さじ1
・ごま油……大さじ1
・生姜……大さじ1(すりおろし)
・白いりごま……大さじ1/2

薑蔥油 (ギョンチョンヤウ)

香港に来てすぐ、蒸し鶏と一緒に出てきたこの付けダレの美味しさにたまげまして。
以来、蒸し鶏ソースの役割を超えて、わたしはご飯、豆腐、何にでもこれをぶっかけるようになりました。

出典:Instagram @mai.journal

香港在住@mai.journalさんのお気に入り、薑蔥油 (ギョンチョンヤウ)は生姜とネギを使ったオイルのことで、本場ではローストグース(ガチョウ)のタレとして食べられるのだとか。Instagramに投稿されているレシピをご紹介します。

材料

【A】
・青ネギ……適量
・おろし生姜……適量
・おろしニンニク(省略可)……適量
・ごま……適量
・塩……少々 
・牡蠣ソース……少々
・鶏ガラスープの素……少々
・ごま油……多め

【B】
・米油……適量
・刻みニンニク(省略可)……適量
※米油の変わりに、ストックがある時は味が深くなるごま油で作っています。熱すると煙が出ます。

作り方

1. Aを全てボールに入れる。

2. Bを熱して、熱々の状態で1にかける。

「お店だと普通の油で作ることが多いようですが、ごま油で作った方がおいしいです。普通の油でもおいしくできますが、より味に深みが出ます」と@mai.journalさん。

納豆やごはんなど何にでもかけたくなるほどおいしい薑蔥油、作ってみたいな。

大葉ジェノベーゼ

材料

・大葉……20〜30枚
・松の実(くるみやナッツ類でも可)……10〜15g
・ニンニク……1/2片
・粉チーズ……大さじ1
・オリーブオイル……大さじ4
・塩……少々(お好みで)

Instagramで紹介されている上記の材料をフードプロセッサーにかけるだけで手軽にできるのがうれしい、@ru.ru_rumiさんの大葉ジェノベーゼ。

@ru.ru_rumiさんは、大葉と松の実を先にフードプロセッサーにかけてからオリーブオイル、粉チーズを入れフードプロセッサーにかける際に滑らかさや塩加減を調整しているそうですが、さっぱりが良い方は大葉を多めに、コクを出したい方は松の実を多めになど、いろいろと調整してみてくださいとのことです。

作り置きを活用して、海老とアボカド入りのパスタに

ジェノベーゼといえばパスタ! ということで、海老とアボカドとともに刻んだ大葉も添えて。

「パンに塗っても美味しいし、お素麺つゆに混ぜても美味しい……、お魚やお肉のソースにもバッチリ合います」と@ru.ru_rumiさん。大葉がたくさんある時に作り置きしておくと、とっても便利です。

青唐辛子の酢漬け

7月~9月が旬のフレッシュな青唐辛子を米酢に漬けて。Instagramに投稿されている@arakumi_chouhappyさんのレシピをご紹介します。

材料

・青唐辛子……10〜15本    
・米酢……ひたひたになる位

作り方

1. 青唐辛子はタネを気にせず刻みます。

2. 1にお好みの酢(今回は米酢)を注ぎ完成!!

青唐辛子はタルタルソースに、酢は餃子や麻婆豆腐に。「今が旬の青唐辛子は、酢漬けすると辛味がまろやかになります。夏野菜や中華にピッタリな常備品です」と@arakumi_chouhappyさん。

常温で半年保存でき、お好みで酢をブレンドするのもおすすめです。

青唐辛子入り発酵調味料

店頭に新鮮な青唐辛子が並び始めると
毎年作る発酵調味料。
祖母から母へ、そして私へ...と伝わる
我が家では欠かせない発酵調味料です。

出典:Instagram @kaoru_la_bianca

腸内環境を整えてくれたり、免疫力アップにつながったり、からだにうれしいことがいっぱいの青唐辛子と麹を使った発酵調味料。代々受け継がれている@kaoru_la_biancaさんのレシピをご紹介します。

【レシピ】
*青唐辛子(小口切り) 1カップ
*麹(国産乾燥米麹を使用) 1カップ
*醤油 1カップ
.
材料は全て同量で合わせるだけ。
お好きな分量で作ってみて下さい

出典:Instagram @kaoru_la_bianca

「冷奴や蒸し鶏にかけても。そして一番のオススメは餃子のタレとして! 青唐辛子がピリッと効いていて香りもよく、とても美味しいです」と@kaoru_la_biancaさん。

長期保存可能なのでたくさん仕込んでいろいろな料理に活用したいですね。

梅味噌と梅ポン酢

梅酒や梅ジュースを作りたいけど我が家は飲まないので……とのことで、@yururiyuramiさんの2020年初の梅仕事は、梅味噌と醤油、みりん、昆布、鰹節に漬け込んだ梅ポン酢。

「梅味噌は魚や肉を煮たり、炒めたり、ディップにしたり、ごはんにのせたり、梅ポン酢は普通のポン酢と同じように使っています」と@yururiyuramiさん。さわやかな香りと酸味が料理のおいしさを引き立てる梅味噌と梅ポン酢、来年の梅仕事はこれに決めました。

ねり梅味噌

@tworld0173さんは、梅酒の梅の実を使って練り梅味噌に。焼きおにぎり、ししとう炒め、野菜スティックなど様々な料理と相性抜群!

「味噌は梅の3分の1から少しずつ足していき砂糖はそれより少なく。いつもの味見しながらの目分量です」と@tworld0173さん。気になる作り方は@tworld0173さんの投稿で紹介されていますので、ぜひチェックしてみてください。

サルサソース

トマティーヨ(食用ホオズキ)というメキシコ料理には欠かせない野菜に、新玉ネギとハーブの自家製塩麹をあわせてサルサソースに。

@yururiyuramiさんは、焼いた魚や肉にのせたり、和え物やサラダの具として活用されているそう。野菜をカットして混ぜるだけで手軽に作れるサルサは、さっぱりしていて食欲が落ちがちな夏におすすめの万能ソースです。

毎日のごはんをよりおいしく、楽しく

日々の食卓をよりおいしく楽しくしてくれる、手作り調味料。今回ご紹介したアイデアを参考にしながら、みなさんもぜひオリジナルの自家製調味料を毎日のおうちごはんに取り入れてみてください。

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