
今日のメインのおかずはどれにする?
シンガポールのスープ料理!肉骨茶(バクテー)
バクテーとは、マレーシアやシンガポールで食べられている、お肉をじっくり煮込んだスープ料理です。
東南アジアが大好きだという料理家・横田睦美さん(@muccinpurin)は、胡椒とにんにくがガツンと効いたシンガポールバージョンを炊飯器で調理。
お肉はスペアリブを使用していて、骨付き肉ならではの旨味がたっぷり。スペアリブは軽く茹でた後、八角やシナモン、胡椒などのスパイスと、にんにくやしょうがと一緒に炊飯するだけです。
とっても簡単でありながら、「現地の味を忠実に再現できたと思う」と横田さん。Instagramでは、バクテーの食べ方もレクチャーしてくれています。
おうちにいながらシンガポールの風を感じてみてください!
ごはんがすすむ!煮豚
炊飯器で作る「煮豚」は、火加減の調整がいらないから失敗知らず。ほうっておくだけで、しっとりとやわらかく仕上がります。
今回は、食べることが大好きだという音大生、@sugar_148_foodieさんのレシピをご紹介。大根を一緒に入れるとおいしさが倍増しますよ。もちろん、卵を入れても!
ごはんがモリモリすすむ味わいなので、ガッツリ食べたい日はこれで決まりです!
材料(2〜3人前・調理時間:40〜50分)
・豚肩ロース(塊)……400〜700g
・塩胡椒……少々
・大根……お好みで
【A】
・日本酒……100ml
・みりん……100ml
・醤油(濃口)……100ml
・水……100ml
・蜂蜜……40g
・仕上げ用の小松菜、糸切り唐辛子……適量
作り方
1. 豚肩ロース肉の全体をフォークで刺す。
2. 1の全体に軽く塩胡椒をし、オイルを引いて熱したフライパンで焼く。
3. 全体に焼き目がついたら、取り出す。
4. 炊飯器のお釜にAを入れてよく混ぜ、そこに3、お好みで大根を入れて通常炊飯する。
5. 出来上がったら食べやすい大きさにカットして器に盛り、お好みで糸切り唐辛子と小松菜をトッピングし、完成!
ポイント
・ブロックのお肉はネットかタコ糸で縛ってから調理して下さい。
・醤油は濃口醤油を使用します。
・しっかり目のスープに仕上がっているので、大根は厚めにカットするのがオススメです。
・余ったスープはとっておき、味玉などを作るのに再利用できます。
・卵を入れたい場合は、炊飯終了後に茹で卵を投入し、30〜40分保温で放置して下さい。
レシピ出典:Instagram(@sugar_148_foodie)
衝撃のやわらかさ!絶品オニオンチキン
鶏むね肉は脂肪が少なくてヘルシーだけど、パサつきが気になる方というも多いのでは?
@chiori.m.mさんのレシピなら、その鶏むね肉が衝撃のやわらかさに! しかも、炊飯器の早炊きで簡単にできちゃうんです。
鶏むね肉には、すり下ろした玉ねぎとみじん切りにした玉ねぎ、お酒、コンソメ顆粒などをよく揉み込み、30分ほど置いてから炊飯器へ。
無水調理で玉ねぎの水分だけで炊き上げるから、鶏肉にも旨味がギューッとしみ込むのだとか。
一緒に炊いた玉ねぎをフライパンで軽く煮てオニオンソースにしたら、チキンにたっぷりかけて召し上がれ!
お弁当にもおすすめ!手羽元醤油煮
鶏手羽元を甘辛く煮た「手羽元醤油煮」は、おかずにもおつまみにもぴったりな一品。
料理研究家のいんくんこと、ファン・インソンさん(@inkungohan)のレシピは下処理も不要で、手羽元とタレを炊飯器に入れてスイッチを押すだけ。
冷めてもおいしいので、お弁当にもおすすめだそうですよ! ぜひオフィシャルサイトのレシピをチェックしてみてくださいね。
作り置きにも!肉じゃが
家庭料理の定番「肉じゃが」も炊飯器でパパッと!
無水調理なのでお肉と野菜の旨味がギュッっと凝縮されて、ほくほくとしたじゃがいももたまりません。
@ochiyo1177さんは、お肉の旨味が出やすいひき肉を使って。ポロポロとした食感とジューシーな味わいが全体に広がって、思わずごはんが止まらなくなってしまうはず。
炊飯器に材料を入れてスイッチを押すだけで簡単に作れるので、作り置きにもおすすめです。
材料
・じゃがいも……3個
・玉ねぎ……1個
・糸こんにゃく……1/2袋
・豚ひき肉(または合い挽き肉)……100g
【A】
・醤油、酒、みりん……各大さじ1と1/2
・砂糖……大さじ1
作り方
1. 糸こんにゃくは3分割に、玉ねぎは2cm幅に、じゃがいもは半分にカットする。
2. 炊飯器の内釜に玉ねぎ、じゃがいも、糸こんにゃく、豚ひき肉の順に入れる。
3. Aを全部入れて炊飯ボタンを押す。
レシピ出典:Instagram(@ochiyo1177)
骨までやわらかい!サバの味噌煮
秋から冬にかけて旬を迎えるサバ。この時期のサバは脂がのって旨味たっぷりなんです。サバを使った定番料理といえば味噌煮ですが、これも炊飯器で作れちゃいます!
@rikacook2020さんいわく、ほったらかしで骨までやわらかく仕上がるそう。
魚料理は何となく面倒なイメージがあって敬遠していた方もぜひお試しを。
材料
・サバ……2切れ
・生姜……1/2個
・水……100ml
・味噌……大さじ2
・醤油……大さじ1
・酒……100ml
・みりん……大さじ2
・砂糖……小さじ2
作り方
1. サバに熱湯をかけて下処理する。
2. 炊飯器にスライスした生姜と残りの調味料を入れる。
3. 炊飯モードスイッチオン。
4. 炊けたら出来上がり。(余裕があれば数時間保温!一度冷ましてから温めて食べるとより味が染みています)
レシピ出典:Instagram(@rikacook2020)
おもてなしキッシュ
華やかな見た目でおもてなし料理にもぴったりの「キッシュ」。
作るのは難しそうなイメージがありますが、@meiaaaaaaaさんのレシピなら、使うのは炊飯器だけ。なんと、ボウルすら不要なんです!
具材もお好きな野菜やきのこ、ソーセージなど冷蔵庫にあるものでOK。とっても簡単なのにおいしくて見映えもばっちりなので、気軽にチャレンジしてみては。
材料(炊飯器3合炊き)
・卵……3個
・牛乳……80ml
・チーズ……たっぷり
・コンソメ……大さじ1.5
・しめじ……1房の半分
・ソーセージ……4本
・冷凍ほうれん草……お好みで
・じゃがいも(中)……1個
作り方
1. じゃがいもは皮をむいてからレンジで2~3分加熱する。
2. あとは具材を全部入れて混ぜる。
3. 炊飯スタート!
※1回の炊飯では少し足りなかったので、1.5回くらい炊飯してます。
レシピ出典:Instagram(@meiaaaaaaa)
一皿で大満足のごはんもの
もっちり蒸し豚と生姜ご飯
炊飯器1つでおかずとごはんが同時に作れたらいいですよね。
スペイン料理研究家・加瀬まなみさん(@manami.kase)の「もっちり蒸し豚と生姜ご飯」は、そんなワガママを叶えてくれる心強いメニュー!
生姜を混ぜたお米と豚肉(肩ロースブロック)を一緒に炊いたら、生姜ごはんと蒸し豚が同時にできちゃうんです。
豚肉はしっとりとやわらかで、豚肉の旨味をたっぷり吸った生姜ごはんも絶品ですよ!
すき焼き風舞茸と牛肉の炊き込みご飯
一品でごちそうになる炊き込みごはん。
@peperoncino_ayaさんの「すき焼き風舞茸と牛肉の炊き込みご飯」は、牛肉とゴボウ、舞茸が入って、ボリュームも栄養もたっぷり。すき焼き風の味付けが、何とも食欲をそそります。
気になる作り方は、@peperoncino_ayaさんのブログをチェックしてみてくださいね。
タンドリーチキンの炊き込みごはん
「タンドリーチキン」といえば、カレー粉などを揉み込んだ鶏肉をフライパンで焼いて作るイメージがありますよね。
@riyusa0511さんのタンドリーチキンは、焼かずにお米と一緒に炊飯器に入れてスイッチを押すだけ。とっても簡単で、お肉がやわらかくほろほろに仕上がるんです。
同時に、お肉の旨味がたっぷり詰まったカレー味の炊き込みごはんも完成。これはカレーを作るよりもはるかに楽かも!
レシピは@riyusa0511さんのブログに掲載されているので、ぜひ見ながら作ってみてくださいね。
スタミナ満点!ガーリック海老ピラフ
フライパンで作るという人が多い海老ピラフですが、実は炊飯器でもおいしく作れます!
料理家の美桜さん(@chakichaki52)の海老ピラフは、にんにくと野菜がたっぷり。火が通り過ぎるとパサついてしまう海老は、炊飯後に保温でじっくり熱を加えることでぷりぷりの食感に仕上げています。
にんにくの香りが食欲をそそり、海老や野菜の旨味を吸ったごはんもたまらないおいしさ。スタミナ満点で食べれば元気になること請け合いです!
もち麦入りとろみ参鶏湯風スープ
今日はちょっと体にやさしいものが食べたい……。そんなときは、@ponkotsu_0141さんの「もち麦入りとろみ参鶏湯風スープ」はいかが?
炊飯器に、塩麹で揉み込んだ鶏もも肉や鶏ガラスープの素(または昆布茶)、もち麦などを入れて作るスープは、やさしい味わいだけど旨味がたっぷり。ほろほろと崩れる鶏肉も絶品です。
もち麦入りだから満足感もあって、ヘルシーなのに腹持ち抜群。詳しい作り方は、@ponkotsu_0141さんのInstagramをチェックしてみてくださいね。
炊飯器をもっと活用しよう!
もし、炊飯器でごはんしか炊いていないとしたらもったいない! 炊飯器を使うと楽なだけでなく、むしろおいしく作れる料理もたくさんあるので、どんどん活用していきましょ。
炊飯器に任せている間にほかのことをしたり、ちょっとひと休みしたりと、おうち時間を楽しんでくださいね。