
「焼き鳥缶」は使い勝手抜群!
缶詰レシピといえばサバ缶とツナ缶が活用されることが多く、「焼き鳥缶」はあまり日の目を浴びることが少ないかもしれません。
缶詰界では脇役の位置づけに捉えられがちですが、じつはとても万能で扱いやすい缶詰です。
鶏肉は柔らかく調理され、しっかり味付けされているので、そのままで普段のおかずとしてもおつまみとしても楽しめますし、具材として使うアレンジレシピでも大活躍してくれます!
今回はそんな焼き鳥缶を活用した3つのレシピをご紹介します。
照りマヨチキンピザ
時間:5分 難易度:★☆☆

餃子の皮をピザ生地代わりに使用し、トースターで焼き上げた一口サイズのピザ。
具材にアボカドを使うことで焼き鳥缶の地味なイメージを払拭し、おしゃれで華やかな見た目にしてくれます。
クリスピーな餃子の皮のパリパリ食感も楽しめますよ。
材料(6個分)
・餃子の皮……6枚
・焼き鳥(たれ味)……1缶
・アボカド……1/2個
【A】
・マヨネーズ……大さじ1
・にんにくチューブ……2cm
・砂糖……小さじ1/4
・ピザ用チーズ……20g
作り方
1. Aを混ぜてソースを作る。アボカドは焼き鳥と同じ大きさにカットする。

2. 餃子の皮にソースを塗る。焼き鳥とアボカドをトッピングし、ピザ用チーズをのせる。

3. 1000Wのトースターでこんがり焼き目がつくまで焼く(目安は3分程度~)。

親子焼き
時間:10分 難易度:★★☆

お次は焼き鳥缶を使って、親子丼ならぬ親子焼きにアレンジ。
白だしで味付けした卵で、焼き鳥缶を卵焼きの要領で巻いていきます。へら(スパチュラ)を使うと簡単にきれいに巻くことができますよ。
材料(2人前)
・焼き鳥缶(たれ味)……1/2缶
・卵……3個
・白だし……小さじ2
・砂糖……小さじ2
・万能ネギ(小口切りにしておく)……10g
作り方
1. 焼き鳥缶以外の材料を合わせてよく切り混ぜる(卵液)。

2. 卵焼き器にサラダ油(分量外)を塗り、極弱火にかける。温まったら1の卵液を半量流し入れる。下側が固まってきたら焼き鳥缶を手前側に並べる。

3. 手前からヘラ(スパチュラ)を使って奥の方に巻いていく。巻き終わったら手前に戻し、残りの卵液を全て加え(このとき巻いた卵の下側にも卵液を流し込む)、下側が固まってきたら同様に巻く。

4. 食べやすい大きさにカットして盛り付ける。

ねぎまみれ焼き鳥
時間:4分 難易度:★☆☆

刻んだレタスの上に焼き鳥缶をのせてレンチン。ごま油香るネギをどっさりとのせ、温泉卵と七味をトッピングすればできあがり。
お酒が進み、やみつきになる一品です!
材料(2人前)
・焼き鳥缶(たれ味)……1缶
・レタス……葉1枚
・温泉卵……1個
・万能ネギ……20g(小口切りにしておく)
・ごま油……適量
・七味……適量
作り方
1. レタスを少し太めの千切りにする。レタスの上に焼き鳥缶をのせ、ふわっとラップをして電子レンジ(600W)で40秒加熱する。

2. 万能ネギにごま油を混ぜる。

3. 1をお皿に盛り付け、2と温泉卵のせて七味をふりかける。

味付けされた焼き鳥缶で時短調理
焼き鳥缶(たれ味)を使った3つのレシピは、どれも5分〜10分以内で作れるスピードメニュー。
焼き鳥缶はすでに火が入っていて味付けもされているので、最低限のアレンジでそのおいしさの魅力を引き出すことができます!
おかずにアレンジすれば白米がすすむ一品に、おつまみにアレンジすればお酒がすすむ一品に早変わり。
普段のお食事に焼き鳥缶を活用してみてくださいね。