おうちで手軽に旅館のような朝ごはんが楽しめる「咲耶」のミールキット
「旅先の宿で過ごす特別な時間を自宅で愉めるように」という想いから生まれた「咲耶」は、日本各地の郷土料理が手軽に楽しめるミールキット。
旅先の旅館で食べる朝食は、日々の慌ただしい朝とは全く違う“非日常感”を味わえますよね。
そんな旅館の朝が大好きな筆者が、今回「咲耶」のミールキットを試してみることに。
実際体験してみての感想を踏まえたレビューをお届けします。
金沢の「海幸ひゃくまん御膳」
全7種類の中から今回選んだのは、金沢の「海幸ひゃくまん御膳」です。
気になるミールキットの中身をいざ拝見
真空パックに入れられたおかずとかにめしのセット、立派なネギや小松菜などの新鮮野菜も入っていました。
ちなみにこのキット1つで2人分。自身で準備する必要があるのは、フライパンなどの調理器具とお水だけでした。
それではさっそく作ってみよう
【主食】かにめし
基本的にはどれも温めるだけで完成なのですが、ごはんだけ浸水が必要だったので先に作ることにしました。
かにや筍など、下処理が面倒な素材がすぐに使える状態で入っているので、普段はなかなかおうちで作ることができない贅沢なかにめしにも手軽に挑戦できます。
もちろん炊飯器で作ることも可能ですが、旅館の雰囲気を楽しみたい方は圧倒的に土鍋がおすすめ(笑)。
調理自体が簡単なので、いつもよりも少し手の込んだ演出をしちゃうのも、ミールキットの楽しみ方のひとつです。
【汁物】お味噌汁
ごはんを蒸らしている間にお味噌汁を作ります。
小松菜とネギはカットが必要ですが、お味噌は出汁入りなので、鍋に投入するだけで金沢風味噌汁の完成です。
【主菜】ぶり大根
あとはぶり大根をフライパンで加熱するだけ。
もともとしっかりと味が染み込んでいるので、さっと温めるだけで完成です。
残りの副菜2種類はそのまま器に盛り付けるだけ。お好みで温めてもおいしいですよ。
手軽でおいしい、贅沢な一汁三彩のごはんが完成
ほったらかし調理のかにめしを除けば、調理にかかった時間はおよそ10分程度。とても簡単に、そして手軽に、本格的な旅館の朝ごはんが完成しました。
ミールキットとは思えないほどの本格的な味とおいしさは、おうちでは絶対に再現できないクオリティです。
ミールキットの食材には、石川県の郷土食材である「紅ずわいがに」や「こしひかり」、能登地方に伝わる魚醤「いしる」が使われていて、本来なら金沢(石川県)でしか堪能することのできない味をおうちで愉しむことができます。
全国の郷土料理がおうちで手軽に楽しめる
「咲耶」のミールキットには、今回筆者がお試しした「海幸ひゃくまん御膳」のほかにも、おばんざい御膳(京都)や鶏のうまかもん御膳(博多)、奄美しまじゅうり御膳(奄美大島)などなど、自宅にいながら贅沢旅行気分が味わえるご当地御膳がいっぱい。
定期便で申し込めば、季節に合わせた御膳を楽しむことができます。
気になる方はぜひ公式サイトを覗いてみてください。
毎日忙しい家族や、旅行好きなあの人へのギフトなどにもおすすめですよ。